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そんなはずでは。 - ヤリス
おすすめ度: 2
- デザイン
- 3
-

まあ街に溢れかえっているデザイン。
ベースグレードながら無塗装樹脂のドアハンドルや素ガラスということもないので、極端なチープさは感じさせません。
MC前後の違いとして、フロントナンバーの左右を大きなガーニッシュが通っていますが、そんなのオーナーじゃなければ分かりませんってw

リアも上級グレードのフルLEDタイプテールランプではありませんが、シエンタのような露骨にデザイン差をつけていないので、これで十分でしょう。

サイドにうねりのあるラインが入っていますが、海外仕様やGRヤリスの強い抑揚と比べると非常におとなしく、5ナンバーに収めることを優先しているデザイン。

サイドミラーから見える世界もいたって普通。

後方もちゃんとルームミラーから見えます。

内装もベーシック。
クルマに大した熱意がない人にしてみればこれで十分だと思いますし、カーシェアという慣れない人が載る用途を考えると良く出来ています。


ストレート式のシフトレバー、手引きサイドブレーキ、ダイヤル式のマニュアルエアコン。
コレで良いのです。
- 走行性能
- 1
-
以前、1.5L HV E-fourモデルを運転してスキー場に行ったのですが、その際は好印象だったと4年前にレビューを書いています。

今回は1L 3気筒の1KR-FE、MC前のダイハツ製です。(2024年以降はトヨタ製造)
これ、レンタカー屋でバイトしていた頃に2代目ヴィッツや初代ブーンと同型式で走らないエンジンという悪い思い出があります。
・・・今回も全く同じく、とにかくツマラナイ。
CVTのセッティングがおかしいのか、発進時にガク付くというか、ブレる時があります。
加速の鈍さをカバーするために引っ張り気味になって、回転が上がりすぎると慌ててハイギアにするような変な制御をしています。

69PSという出力から想像できる通り、軽自動車に毛が生えた程度のパワーですが、最新の軽自動車に積まれるエンジンの方がパワフルで質感も良いですね。
「クルマが動けば良いんでしょ?」という感じの雑さを感じるのは、加速感も巡航時の振動にも表れています。
プラットフォームはヴィッツ時代から変わっているので剛性感は向上しているのに、ペダルを踏むと20年前に引き戻される。
小さいパワーを使い切る楽しさ、小気味良さというワードも出ない、ただただ面白くない。
周囲の流れに乗って走ることは出来ますが、速度を維持するのに落ち着きがありません。
1.5Lの純ガソリンエンジンM15A-FKSが気になってきました。

足回りは、リアがトーションビームのヤリスに乗ったことが初ですが、街乗りなら合格点。
一方で郊外に出ると、エンジン同様に落ち着きの無さが見えてきます。
座面から下、フロアでフニャフニャしている感じ。
轍でタイヤが左右にヨレるような揺れ残りが感じられ、もっとシャキッとして欲しい。
ああ、でもヴィッツの頃からそうだったような気もするから、これがトヨタの味なのかも・・・。

なお、シートリフターやテレスコピックは標準装備。
適切なドライビングポジションが取れます。
最近多いようですが、シートベルトの高さ調整が付いていないのはマイナス。 - 乗り心地
- 3
-

純ガソリン車、アイドリングストップも非装備。
それでも、車体の遮音性はかなり頑張っていると思います。

175/70R14サイズのBSエコピアですが、偏平率もあって乗り心地は大変にソフト。悪く言えばフワフワ、フラフラ。
日々の通勤・通学・買い物といった用途をターゲットにするのは間違っていません。
老若男女が運転しても違和感を感じさせないセッティングがこれなのでしょう。

フロントシートもヘッドレスト一体型の見た目にはシンプルなタイプで、座面やサイドでウレタンの硬さを変えている感じも無く、平凡なシート。
それにしても、見た目が質素過ぎる。仕事終わりに毎日これに乗るのかぁ・・・なんて思っているのはクルマ好きだと思うので、無視して良いのです。世間的には電車やバスの「イス」と同じなのです。

一方、リアシート座面はかなり柔らかい。
恐らくリアサスペンションの突き上げを抑制させるのと、沈み込ませるように座らせることで頭上空間を取ろうとしたのではないかと。
また、バックドアの距離を取るために背もたれもかなり起きている印象があります。 - 積載性
- 3
-

積載性はヤリスクロスにお任せ、という割り切り。
後席も、荷室も最低限ですね。

背もたれを倒しても段差は出来るし、前席の位置によってはシートバックが一発で倒れない。

前席を目一杯後ろにすれば後席の足元空間は消滅する・・・GRヤリスなら許されるけれど、これでいいのか5ドア(^^;)

後席は身をかがめて入る日本の茶室「にじり口」にヒントを得た設計・・・なワケありません。

地味にスペアタイヤがオプション装着されていました。
収納スペースが多少減っても、あったほうが安心だと思います。 - 燃費
- 1
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WLTCモード燃費20.2km/Lに対して、17.4km/L。
物足りません。
ライズの1Lターボで17.7km/L、GRヤリス RSで16.6km/Lを記録しているので、悪いと言えます。
エンジン自体の出来、CVTのセッティングが元凶だと考えています。 - 価格
- 2
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当時の新車価格は147万円。
その辺の軽自動車より安い価格で、同じXグレードで1.5Lモデルとの価格差は15万円。
とにかくドライバビリティの悪さがあるので、税金が安いとか抜きにして1.5Lモデルを勧めたい。
このエンジンを搭載するグレードを選ぶ理由がありません。
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