
入院中の食事について。
まあ大概の人は病院の食事は味気ないとか色々文句が多いようですが、自分は過去2回の入院歴で食事に不満はありませんでした。
特に2回目の時は胆管結石の手術で膵炎を併発してしまい、数日間点滴のみ。
しかもこの点滴が冷たくて、血管を通る時にめちゃくちゃ痛くて、それはそれはつらいものでした。
その後なんとかおかゆが食べられるようになり、普通の食事が食べられるようになった時は食べられる事への感謝の思いもあり、大変おいしく感じたことを覚えています。
元々自分は食べ物に関して好き嫌いはほとんどなく、例えそれがキライなものであっても、出された物は食べる主義なので、病院食でも全然平気。
ただ、今回(過去2回とは別の病院)は、入院時にまず1日あたりの摂取カロリーを決められ(1日1600kcalでした)、塩分量も決められたためか、随分物足りないものでした。
冒頭の写真はある日の朝食ですが、ごはんの量はいいのですが、おかず&味噌汁がなんとも寂しい...。塩分控えめのため、味はどれも薄いし。
写真ではわかりにくいと思うのですが、この味噌汁、1/3ぐらいしか入ってません。
入院期間中はだいたいこんな量の食事でした。
でも1回だけ、「えっ、こんなに食べていいの?」っていうのが下の写真です。
正直「最後の晩餐」で「明日死ぬんじゃないか?」と思っちゃいましたよ(笑)
でも、入院2日目でまだ食欲がない時以外は全部完食しましたよ。
病気を患いながらも「食べられる」ってことに感謝してたので。
話は変わりますが...。
最近「食材偽装(誤表示って言い方おかしいですよね?)」問題が世間を騒がせてますね。
もちろん、故意であろうがなかろうが、騙す方が悪いんですが、そもそもホテルの食事ってそんなにおいしいんですかね?
札幌に行った時などいわゆる「シティホテル」と呼ばれる所に泊まったりするのですが、朝食バイキングはともかくディナーとか食べたいと思ったことは一度もないですね。
だって「高い」んだもん(笑)
あの値段出すんなら、例えば札幌なら寿司屋に行くも良し、ジンギスカンを食べるも良し、居酒屋でホッケを食べるも良し。
その方が満足感は高いと思うのですが。
それとも「ホテルで高いものを食べる」っていうステータスみたいなものが大事なんでしょうか?
良かった、吉牛で満足できる人間で。
Posted at 2013/11/02 17:36:26 | |
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