スロットカー・AUDI R18 ETRON(NINCO)

今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの119号車は、AUDI R18 ETRON(NINCO)です。今年2012年の「ル・マン24時間レース」で、マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエの3人がドライブして優勝したクルマです。
私は、富士スピードウェイを中心に、SUPER GTやフォーミュラ・ニッポンをずっと見に行っていますし、アンドレ・ロッテラーやブノワ・トレルイエといったよく知っているドライバーが乗っているクルマがスロットカーになると気になります。その上、新世代のニンコとなると、興味は増すばかりです。
そんなわけで、例によってイギリスのスロットカーショップから買うことにしました。価格は45.99ポンドで、イギリスの付加価値税を割り引いて38.33ポンドになり、送料が4.22ポンドで、合計42.55ポンド、日本円にして5350円でした。
クルマは、9月26日に注文し、9月27日に発送され、10月2日に到着しました。発送されてから5日間で到着ということで、いつものイギリスのスロットカーショップとロイヤルメールの日数になりました。
そんなクルマは、最近のニンコらしく、ディテール、ペイント、タンポともに申し分ありません。レキサンインテリアが装着されていますが、ウインドウは濃い目のクリアになっていて、中は見えにくくなっています。
シャシーは、ニュープロレースシャシーということで、モーターマウントが独立したインラインになっています。磁石はMC-12クラッシャーモーターの直前にあり、重量は88gで、磁力が520gもあります。
モーターは14.8Vで23500RPM、270g/cmとまずまず強力ですが、これだけ磁力が強いとノーマルのままでも十分でしょうし、サーキットによっては磁力を弱める必要も出てくるかもしれません。
2012年のル・マンで走ったETRONが同じ年の秋には買えてしまうのは嬉しいものですが、まだ低速慣らししかしていないので、実際の走りを確かめるのはこれからです。それでも、ニンコということや、スペックからすると、期待を裏切ることはないはずです。
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