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JIM KANOHのブログ一覧

2014年02月23日 イイね!

スロットカー・カレラ、ニンコ、スケーレクストリック、アーティンのトラック比較

今回は、カレラ、ニンコ、スケーレクストリック、アーティンのトラックのスペックを比較してみます。

2013年10月27日にカレラ、ニンコ、スケーレクストリックのトラックのスペックを比較した記事を載せましたが、1月26日の記事にあるようにアーティンのセットも購入しました。
これで、1/32スケールのスロットカー4メーカーのトラックがそろったわけです。そこで、アーティンも加えて、再度、トラックのスペックを比較してみます。
10月27日の記事でも書きましたが、現在、1/32スケールのスロットカーのトラックで世界的にメジャーなのは、カレラ、スケーレクストリック、ニンコの3メーカーです。
一昔前までは、SCXやアーティンもメジャーな存在でしたが、SCXは経営不振に陥り経営母体が変わるなどしてセットを円滑に発売できない状態ですし、アーティンは創始者が亡くなってからは事実上スロットカーからは撤退しています。
とはいえ、今年の「ニュルンベルク・トイフェア2014」でアーティンが1/43中心とはいえ復活ののろしを上げましたし、かつてはアメリカではカレラかアーティン、ヨーロッパではニンコ、地域を問わずスケーレクストリック、といった勢力図があり、アーティンも1/32スケールではメジャーメーカーの一角を占めていました。
今回のトラックの比較では、アーティンのセットはカーブはR3とR4で構成されていたため、ストレートのみで行います。

ストレートは、長さ、幅、高さ、1レーンと2レーンの幅(スロット中央からスロット中央まで)、スロットの幅、スロットの深さ、を計測します。各メーカーのトラックのスペックは、以下の通りです。
長さはニンコが長く、アーティンが短く、幅はカレラ、ニンコ、アーティン、スケーレクストリックの順で、高さはアーティンのみが少し高く、1レーンと2レーンの幅はトラックの幅に準じています。
スロットの幅はいずれも3mmで、深さは、カレラとアーティンが7mmで、ニンコとスケーレクストリックは6mmになっています。
そのため、カレラの大きなガイドのクルマでニンコやスケーレクストリックのトラックを走ると、ガイドが引っかかることがあります。そこで、カレラでは、小型のガイドを付属したり、パーツとして発売したりしているわけです。
また、電極の幅は、カレラとアーティンが広く、スケーレクストリックが狭く、ニンコがその中間になっています。
そのため、ブラシの先の幅を、それに合わせて調整しないと、特にコーナーで十分な電気が得られない場合があります。
たとえば、ホームサーキットがカレラやアーティンの場合、スケーレクストリックはもちろん、ニンコでも、電圧はホームサーキットと変わらないのに思ったほどスピードが出ないということがあるわけです。

カレラ: 34.5cm、19.8cm、8mm、9.9cm、3mm、7mm。
ニンコ: 40.0cm、17.9mm、8mm、9cm、3mm、6mm。
スケーレクストリック: 35.0cm、15.5cm、7.5mm、7.8cm、3mm、6mm。
アーティン: 26.5cm、16.3mm、9mm、7.6cm、3mm、7mm。

ちなみに、アメリカでは、アーティンがカレラのスケーレクストリック版と言われることがよくあります。
これは、トラックの硬さがカレラとアーティンが硬質なのに対してニンコとスケーレクストリックが軟質で、トラックの幅がカレラが広いのに対してアーティンとスケーレクストリックが狭く、トラックの路面がニンコ以外は滑らかだからです。
つまり、アーティンは、カレラのようなトラックの硬さと、スケーレクストリックのようなトラックの狭さと滑らかさを持ち合わせているため、カレラのスケーレクストリック版と言うわけです。
また、ウッド、カレラ、アーティンはトラックの性格が似ていて、セッティングやチューニングをあまり変えることなく走らせることができるため、アメリカで主流となっていたと言えます。
さらに、カレラとアーティンは硬く滑らかというトラックの性格からノーマル(マグ付き)に向くのに対し、ニンコは柔らかくざらついているというトラックの性格からノーマグに向き、スケーレクストリックはノーマル(ノーマルマグネット)に向くということが言えます。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。
Posted at 2014/02/23 16:42:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | スロットカー | 趣味
2014年02月16日 イイね!

スロットカー・ニンコ70m4レーン?(YouTube投稿動画)

今回は、YouTubeに投稿されている動画「MeisterJager-Ring Unterroth (private Ninco Rennbahn, ca. 70m) slotcar」のお話です。

私は、毎日のようにYouTubeでスロットカーの動画をチェックしていて、ちょっといいなと思ったら、Twiiterで紹介しています。
今回の動画も、ツイートしようと思ったのですが、Twitterの短文で流れてしまうのも、もったいないと思ったので、ブログで取り上げることにしました。
動画のタイトルは、日本語に訳すと、「マスターハンターリンク・ウンターロート(プライベートニンコサーキット、約70m)」となります。ウンターロートは、ミュンヘンの西80kmぐらいのところにある小都市です。
さて、この動画のどこがちょっといいなと思ったかというと、動画を見てもらえれば気づいてもらえると思いますが、一見、4レーンに見えるサーキットなのですが、実は2レーンなのです。
私も、家でサーキットを組む時に、直線やコーナーの一部を隣接させて4レーンや6レーンぽく見せることがよくあります。
この方が、視覚効果だけでなく、テールスライドした際のボーダー代わりにも使えるという実用性もあるからです。
しかし、動画のサーキットは、レイアウトの大部分を隣接させており、2レーンになっているのは左手前のほんの一部分だけです。
これだけ大きな面積のサーキットなら、通常は完全に4レーン化するところですが、ほとんど2人まででしか走らせないと割り切っているのか、2レーンにし、なおかつ、その大部分を隣接させているのがすごいところです。
両端となる折り返し地点が、SCXやニンコのラリートラックにある1レーンを2レーン化させたような構造になっており、折り返しでありながら折り返しと感じさせないのも素晴らしいです。
これにより、4レーンなら30~40mになるところ、同じ面積で約70mを実現させていて、レイアウトに不自然さも感じさせないのですから、アイデア賞とも言える素晴らしいサーキットです。
せっかく記事で取り上げたのに動画が削除されることがありますが、できれば削除せずに残しておいてほしいところです。もし、記事をご覧になった際に削除されていたら申し訳ありません。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。
Posted at 2014/02/16 15:43:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | スロットカー | 趣味
2014年02月13日 イイね!

CP+2014

CP+2014」(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2014)に行ってきました。

ビジネスユーザーとコンシューマーを対象に、最新の製品や技術を紹介し、産業と写真映像文化のさらなる発展に貢献する国際的な「総合的カメラ映像ショー」です。
2014年2月13日から16日まで、パシフィコ横浜で開催されています。

ちなみに、私のカメラ歴は、以下の通りです。

キヤノン AE-1(標準、300mm)

ミノルタ α-3700i(35mm~80mm、135mm~300mm)

コダック DC3200(デジカメ、標準のみ)

キヤノン PowerShot A530(デジカメ、35mm~140mm、デジタル4倍)

オリンパス OLYMPUS SZ-20(デジカメ、24mm~300mm)

キヤノン PowerShot SX500 IS(デジカメ、24mm~720mm)

モータースポーツでそれなりに写せるカメラというのが基本になっています。
私は、2011年11月と2013年2月にデジカメを買っているので、今回はサラッと見て回りました。
それでも、10時過ぎに入場して12時までいたので、いつも通り2時間近く滞在しています。
また、例年と同じく、平日なら、それほど混んでいないので、平日の日中に行くなら楽に見られると思います。
もっとも、体験コーナーは30分待ちのところもあったので、日曜日はより長く待たされることになりそうです。
各ブースの写真を獲ってきましたので、参考までにご覧ください。





フライングカメラ「PHATOM 2 VISION」。
10万円台前半と意外と安いのですが、個人レベルだと使い方が難しいです。












「REC-MOUNTS」。
ナビ、スマホ、ビデオカメラなどをいろいろなところに装着でき、価格も数千円と買いやすくなっています。使い勝手が良さそうです。
Posted at 2014/02/13 19:17:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | 趣味
2014年02月10日 イイね!

スロットカー・16日、千歳に営業サーキットがオープン!

しばらく営業サーキットの空白地帯だった北海道に、いよいよ営業サーキットがオープンします。「千歳アウトレットモール・レラ」で16日から営業開始する「博品館TOY PARK」内に登場するものです。
博品館のスロットカーは、銀座、羽田に続いて3ヵ所目になりますが、全長約50m、高低差70cm、レーン数10レーンということで、羽田同様に国内最大級のウッドトラックになるようです。
イメージ(上の写真)を見ると、レイアウトは完全オリジナルで、攻略しがいがありそうです。銀座、羽田と同様に、走行料金が5分200円というのが残念なところですが、コア層がターゲットではないので致し方ありません。
札幌や旭川にお住まいの方は、1度、いらしてはいかがでしょうか? 旭川だと遠いですが、アウトレットなのでセットで一日楽しめそうですしね。
以下は、ニュースリリースです。


アウトレットモール全国初出店
『博品館TOY PARK』+世界最大の「スロットカーサーキット」が
レラ・キッズプロムナードにオープン!


千歳アウトレットモール・レラに2月16日(日)、
日本最大の玩具店「博品館」の、アウトレット1号店がオープンします。
店舗名は、「博品館TOY PARK千歳アウトレットモール・レラ店」。
店舗内には、遊び心満載の「おもちゃ」のほか、世界最大の「スロットカーサーキット」(全長約50m)も登場!
ご家族皆様でお楽しみいただける店舗が、レラに誕生します。

博品館TOY PARKは1982年9月に東京銀座にオープンしたおもちゃ専門店。
1986年には日本一大きい玩具店としてギネスブックに名を連ねました。
今回、レラに登場する、世界最大のスロットカーサーキット『博品館RACING PARK』は、
お子様から大人の方まで世代を超えて楽しめる新しいアミューズメント施設です。
店舗前の広場を使った大型イベントなども計画中。
ショッピング!アミューズメント!イベント!を融合したエンターテイメントを目指していきます。
お買上げいただいた金額に応じた割引サービス特典を始め、様々な催しやイベントを提供してまいります。

「博品館RACING PARK」(世界最大規模)とは、 1/32スロットカーの走行がお楽しみいただけるスロットカーサーキットです。
世界最大の全長約50m、高低差70cmのコースは10台同時走行が可能。
迫力のバンクでスピード感溢れる走行がお楽しみ頂けます。
スケーレックストリック社のスロットカーをはじめ、世界中で人気のブランドスロットカーを多数取り揃えております。

<コースDATA>
全長約50m、高低差70cm、 レーン数:10レーン
※1/10,000秒までの計測システムを搭載。

<料金システム>
走行料金 200円(5分間)
レンタルマシン無料 (豊富な車の中からお好きなレンタルマシンを選択)
※マシンご持参の方は走行料のみでご利用頂けます。
今後、「レース大会」など若い人のみならず、ご家族皆様でお楽しみいただけるイベントを開催します。
Posted at 2014/02/10 10:43:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | スロットカー | 日記
2014年02月09日 イイね!

スロットカー・STOCK CAR(ARTIN)

今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの147~150号車は、STOCK CAR(ARTIN)です。つい先日、1月26日に紹介した1/32のスロットカーセット「ARTIN AMERICAN THUNDER」に入っていたクルマです。
このセットは、NASCARのオーバルにフォーカスを当てて4レーンオーバルになっているため、クルマもNASCARが4台セットになっているというわけです。
アーティンでは、商標の関係でNASCARではなくストックカーと言っていますが、見ての通りのフォルムとデカールで、実質的にはNASCARです。
私は、アーティンのストックカーは既に2台持っていて、なくても良かったのですが、セラーが売っていたセットは、クルマが4台付いても$10高くなるだけでした。
クルマ1台がたった250円で買えるなら、4人でイコールコンディションのワンメイクレースをやることも可能なので、それなら買っておいても損はないと、クルマ付きのセットにしたというわけです。
私が持っているストックカーは、レッドとイエローで、今回、セットに入っていたのは、ブラック、ホワイト、ブルー、レッドで、レッドだけがかぶります。
アーティンのストックカーは、全部で8色あるのですが、2台持っていて、追加した4台のうちかぶったのが1台だけならまずまずでしょう。
また、新規で4台入手すれば、すべてフルノーマルのままで同じ状態に保つことも可能なため、それこそ、4人でイコールコンディションのワンメイクレースがやりやすくなります。
さて、アーティンのストックカーは、ステッカーやデカール、タンポなどが貼られていないプレーンな状態で売られており、自分で付属のステッカーを貼っていきます。
もちろん、私が持っている2台のように、自前でデカールを調達して貼っていくことも可能で、そのあたりをどうするかは考え中です。
私は、この4台は、まだモーターの慣らしもタイヤの削りもしていないのですが、既に2台持っているし、アーティンのクルマは何台も持っているため、走りは想像がつきます。
つまり、アーティンらしく、磁石は弱く、モーターはマイルドで、タイヤのグリップもそれほど高くはありません。
それでも、磁力を少し強め、タイヤをマックストラックに交換すれば、それなりの走りをすることができますし、モーターも交換すれば、スピードも上がります。
もっとも、お金をかけずに4人でイコールコンディションのワンメイクレースをやると考えるなら、一切の手を加えずに、モーターの慣らしとタイヤの削りだけで十分かなとも思います。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。
Posted at 2014/02/09 17:46:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | スロットカー | 趣味

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「ありがとうございます。モデルナ2回目の副反応は軽微のまま終わりました。ワクチン接種する人は、注射する側の腕を当日深夜まで断続的にぐるぐる回すと良さそうです。」
何シテル?   09/27 14:43
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