2010年07月26日
競輪場での酒類販売について
自転車通勤を毎日していますが、当たり前ですがもう暑くて暑くて。それでも、月曜とか週の始めのうちはわりと元気なんですが、日に日に疲れが溜まって来てしまい、木曜辺りが疲れのピーク。金曜になると、あと一日!とか思って少し元気が復活。とは言え、さすがに金曜日はぐったりしてしまい、もう家に帰る力が残っておらず、一刻も早くお風呂に入りたい、一刻も早くビールを飲みたい、ということで、もうずっと金曜は静岡近辺の健康ランドに泊まるパターンになってしまいました。
で、こないだの金曜もお泊りで、明けて土曜。今日は確か静岡競輪場でどこかの場外をやっていたはず!ということで、しぞーか競輪場に出勤。しかし、まだ開場前だったのでとりあえずガンダムでも見に行くかーと思って、そこから数キロの東静岡駅前へ。が、人多過ぎ。
さて、競輪ですがJRAみたいな「レジャー」と違ってここは鉄火場。女・子供がいないんですよ。自分を含めて非常に香ばしい客層。いつもながらですが居心地が良いデス。ほんとに耳に赤ペンさしたおっさんばかりだし、予想屋のおっさんとかたくさんいるし。最近の自転車ブームで、ファッションで自転車に乗ってるチャラチャラした人が多いですが、いい意味で胡散臭い日本独自の自転車文化であるところの競輪を知らずして、自転車文化を語ることなかれ!と思いますよ。
競輪場と言えば、屋台もたくさん出ててこれがまた美味しいのですが、静岡競輪だと、フライとしずおかおでんがお勧め。全部100円です。各地の競輪場を回りながらその土地のB級グルメを堪能する旅打ちもいいなーとか最近思ってます、そうだ、来週は確か、豊橋で記念があったはず。まずは近場の豊橋に遠征しよう!と思いながら、レースそっちのけでおでんやフライを次々に注文。若い頃なら、例えば競馬なら徹夜でレース予想、展開から血統まで調べて、レースにのぞんだものですが、最近は歳をとったせいか考えるのがめんどくさくて。何しに競輪場や競馬場に来ているのか自分でも分かんなくなります。レースよりもB急グルメがメインな気がする。
レースのほうはと言うと、全レース、4・6・8をボックスで買い。後は屋台のB級グルメ三昧。(468番車は点数の低い選手が乗る番号なので、来たら配当はでかい)もちろん結果は全敗。まぁそれは仕方ないというか全然覚悟の上なので全然良いとして、色んな屋台に行ったんですけどあまりに暑かったので、とある屋台で「おばちゃん、ビールちょうだい」って言ったんですよ。今日は車じゃないし、別に飲んでもいいでしょってことで。そしたら、お店のおばちゃん、口に手を当てて「シーッ!」ってポーズ。どうも競輪場では種類の販売を認められてないらしいですよ。けどそのおばちゃんに、こっちこっちとお店の奥に導かれていかれて、お店の中の食堂みたいな席で冷たいビールを販売してもらいました。なんだ、あるじゃんかよ!よく考えると、そういえば今までも競輪場来ても、確かに外で飲んでる人見たことなかったし、自分の他にもお店の中で飲んでる人がいたので、これは公然の秘密というか、黙認みたいなもんなんでしょうね。なんかいけないことをしているみたいで、余計にビールが美味しかったデス。しかし、競馬場はビールOKなのに競輪場がビール駄目なのは絶対にオカシイ!詳しくは知りませんが、経済産業省と警察庁の省庁間の対立もあるようで。
ちなみに、お酒飲んで自転車はアウトですが、お酒飲んで馬に乗っても、馬は軽車両なのでこれもアウト。じゃぁ馬にお酒飲ませたら整備不良なんだってー。以上豆知識でした。
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Posted at
2010/07/26 01:36:05
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