※イベント展示車両は原則ナンバーを消していませんが
不都合がございましたらすぐに消します。
朝もはよから目指すは桐生!
私の好物、足利学校「古印最中」の産地!
会場である群馬大学は意外と近いんです。
でも渋滞だのなんだので、5時間近くかかりました。
そのうち2時間以上は、大学周辺で駐車場に入るのに
苦労していただけなんですけどね。
空いていたら家から2時間かかりませんの。
という訳で見学のみなさんがお帰りの頃に入場と相成りました(笑)。
とにかく関東で一番二番のクラシックカーフェスタと言われている通り、
物凄い台数の豪華な車ばかり、よく集まったなあと感動。
こんな古いダイムラー、搬入中。
そしてその中でも私が一番好きないすゞ117クーペ♪
このリヤの角がいい!
実は私は免許を取って初めて乗った車がこのハンドメイドだったのです。
当時は友人はみな、Zとかソアラとかカリカリカリーナとか、
可愛い系だとファミリアなどを足にしていました。
私は家の車が117だったのでこれに乗るしかなく、今でこそ父にも大変感謝して
ファーストカーが117なんて超ラッキー♪って思えるのですが
当時はこの「おっさん車」が嫌で嫌でたまらなかったものでした。
すでにいすゞが乗用車製造をやめて久しい今、維持されるのは非常に難しいと思います。
そんな中でオリジナルの色のまま、普通に乗れるように整備なさっておられるのは素晴らしい!
やっぱり綺麗な車だな~と思って見させていただいていたら・・・
「座ってみる?」との嬉しいオコトバ!!!
本当にありがとうございました。久しぶりの117でした。
内装も丁寧に作ってあり、高級感が漂っていますね。
このデザインの一番の素晴らしさはやはり、お尻にあると思います。
丸みを帯びて動きがある造作でありながら、やぼったくない、
いえかえってそれがシャープに見えるのはさすがジウジアーロ。
いすゞは117以外の車、例えばピアッツァやジェミニのデザインも素晴らしく、
工業デザインを重んじた特徴ある車会社です。
残念ながら、良い自家用車を創る理想的な環境がなくなったという事で、
現在は自家用車の製造はしていませんが、その「不本意なコストダウンに励むより、
いっそやめる」という潔さ、なかなかできるものではありませんよね。
ちょっと手を加えてイルムシャーとか、ちょっとハンドリングがロータスとか
オペルと友達とか、魅力的な事ばっかりやってたな~~~。
ジェミニはノーマルを買ったら直後にイルムシャー仕様が発表され、
父と「買い直す!!」と大騒ぎし、母の逆鱗に触れました(笑)。
まあそんな私の話はどーでもいーですね。
とにかく、117なんです。クーペの命は、このライン。
セダンの後ろをさくっと落として流線型にしたのがクーペ。
フランス語の切るという意味です。(手術もクペ=クーペ)。
思いっきり満足して、「ああ来てよかった」とほくほくしていた時に目に入ったのが
美麗なヒーレー。色がとにかく、深くて綺麗な赤なんですよ。
ボンネットストリップがヴィトンか?!と思うようなヌメ革具合で
ステッチが赤なのでワンオフでしょうか。
こんなボンネット留めなら、私も欲しいと思ってビシバシ写真を撮っていたら
側にオーナーさんが!
色々とお話を伺っていると、どうやらこのイベントの情報をくださった
クラブ・ロータスの方のお知り合い。
そしてトヨタ博物館とコッパにはロータスのエリートで出場なさるとの事で
できれば必勝ハチマキで応援に駆け付けたいものです。
そしてこのヒーレーにもご厚意で座らせていただき、写真まで撮っていただきました。
本当にありがとうございました。
今日はね、2013年一番素敵な5時半起きの日でしたよ!!
他にも会場には腰が抜けるような車がてんこ盛り、
ディーノ・レーシングスペシャルって、これ初めて知りました!
ホンダのコレクションからも。
ロータス51B。
エランのS2、S3前期の私のと、ちと違う。こちらのパネルの並びの方が使いやすそうです。
心いっぱい堪能してのお開き、私も帰り道は車列の一部に加わり
(公道なので一般車ももちろん同じ道をカルガモ走りです)、
沿道の人に手を振っていただいたのですが・・・
私、出てないですから(汗)!
オブザーバーなのに、申し訳ないっす!!
だから来年はエントリーするつもりです。何だかスイッチ入りました(笑)。
古印最中は販売店がなかったので購入できませんでしたが、
帰りに蓮田SAでこれも私の大好物「水戸の梅」購入。
名物に旨い物なしって言うけど、これは違うね~、昔から変わらず美味しい。
北関東方面、なかなかいいですね、ハマりそう♪
他の展示車両は、明日にアップしま~す。