スズキ ジムニー

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歴代ジムニー中完成度は最高 - ジムニー

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歴代ジムニー中完成度は最高

おすすめ度: 3

満足している点
初代のモデルとほぼ同じ車体なので極めて軽量な車体
軽い車体重量と相まって吹け上がりの優れた550cc規格の2ストロークエンジンは驚異的な瞬発力を生み出します
ホイールベースとトレッドのバランスが良い
トランスファー等はフレームよりもかなり上にマウントされている為、二代目以降のように引っかける事は無い
デフが前後ともホーシングのほぼ真ん中にある為左右の重量バランスも良い
人間がハンドルにしがみついて運転できるレベルの極悪路なら壊れない頑丈さを持ちます
二代目以降の様に右前のドラシャが簡単に折れたりはしません
完全機械式キャブレター故にメンテされていればトラブルは少ない上に修理も容易です(あってもリンクやスプリング外れ位の目で見てわかるレベル)
純正部品がまだかなり生産されています
優れた対地障害角度
法定速度+α程度の速度域までなら問題なく走れます
最早安っぽいなどという一般認識のレベルをとっくに超越したインテリアも良いです(つうか一度も安っぽいとは言われた事ないです)、今の『プラッチック』内装よりも『金属』なのである意味『質』は上かも…
同年代の他の車よりも容易に入手可能、当然残存台数も多いので比較的安価で買えます
ラダーフレームなので長持ち故かな
幌車は全部取っ払ってフロントウインドウを倒すと本当に胸から上が丸出しです、当然視界もこの上無く良好なのでバック等が苦手でも初心運転者にはオススメできます
リアシートは二代目以降のように前向きではなく横向きなんで足元も広く意外と快適
貴重な軽自動車で4人乗りのオープンカーですね

そんな感じ
不満な点
70年代の車なので当然他の車と同じ様に錆があります
ボディパーツはもう手に入りません
当然他にも廃盤となった部品があります
純正新品部品も高い物もあります
気持が悪くなる2ストの排気ガス
26馬力なので長い長い上り坂とかだとかなり厳しいです、キープレフト!
マフラーがフレームより下に出ているので社外品と交換するといいかも
同年代の他の車よりも玉数が多く安価と言えど車両状態が良いとやはり価格が三ケタ超えます、普通に遥かに新しい中古車が買えるのでやはり高い
ジムニー関連の雑誌を見てわかると思いますが初代ジムニーとなると極端にカスタムパーツが減ります、これはショップからすれば改造して遊ぶ車としての旬を過ぎてしまったという事でしょう、パーツを出しても売れなければどうにもなりません
しかも車体の程度が良いと本格的にオフロードで遊ぶ事に躊躇いを感じてしまいます、オフロードで本格的に走ると車は凹みますがこれは当然の事なのですが、オフを走らすのがビビりがちになります

こんな感じかな
総評
旧車としては維持がしやすいのでオススメです
40年近く前のモデルですがSJ10はその気になればトライアルで表彰台に登れる実力を持ってるようです、走破性能は今でも一線級です
台数も減ってきたのでやはり大事に乗って欲しい車であります、遊ぶなら改造パーツも豊富で車体も安く、快適な二代目以降のジムニーの方が絶対にオススメです!(・ω・)アタリマエデスガ

多分初代は素の走破性能が優れていても今は新しい改造パーツも殆ど出ていない状態なので二代目以降改造車との勝負ではかなり厳しい事になると思います…
だからこそLJ10・20やSJ10・20を駆る事にロマンがあるんだと思いますが…

*これは、あくまでも一個人の感想なのであしからず
走行性能
無評価
アスファルト路面での話
タイヤは6.00-16のバイアス
軽い車体と吹け上がりの優れたエンジンの為に瞬発力はあるので出足の一瞬は俊敏に感じるのだがギア比の関係ですぐに吹け上がるのでギアチェンジが忙しい
しかしギア比は中々良く1速からの発進でも滑らかに加速していく(71や11の様に1速と2速が離れすぎているという感じは無い)、『こんにゃくシフト』で有名だがブッシュ類が新しければ決してシフト出来ないわけでは無いが、やはりシフトフィールは極めて悪い
タイヤからドライバーの手まで特にクッションになりそうな物は無いので地面からの入力がそのまま伝わる
ハンドリングは全体的に不安定な感じで、速度に比例して悪化する
ブレーキは前後ドラムなのである程度まで踏み込むとかなり効く、ちょっと踏んだぐらいではあまり効かないので最近のサーボ付ブレーキの車から乗り換えると「ブレーキの効きが悪い」と思うかも知れない
簡単にロックするので(自分は絶対に乗らないが)雨や雪には注意が必要
パーキングブレーキはセンタードラム式でドラムのサイズは前後のブレーキとほぼ同じサイズなのでかなり効く、四駆に入れてサイドを引けば(タイヤの摩擦力に限界があるが)相当な角度でも停止できる、71中期以降の後輪制動式だと両手でレバーを引いても仰角30度弱が限界だが、センタードラムなら35度程度なら登り下り関係なく問題無く停止できる、ただしセンタードラムの構造上の問題でタイヤを直接止めているわけではない以上は片輪が浮くと接地しているもう片方が回ってしまうので注意が必要
カーブや曲がりでは71や11と比べて不思議な感覚、ホイールベースが短いからなのかまるでタイヤがレールに嵌ってるかのような感覚でつんのめって曲がる
これが中々面白い
基本的にスピードを出すと危ない車なのでゆっくり走りましょう
乗り心地
無評価
自分的にかなり乗り心地が近いと思うのは80年代位のフォークリフト
それ以上でもそれ以下でもない感じです
積載性
無評価
SJ10の2型は荷台の快適性を上げる為か幌屋根が高くなっています、かなり荷物も積めると思います
幌を外せば青天井なので長い高い物も積めます
燃費
無評価
街乗りでリッター10~12キロ
遠出すればリッター13~14キロは走るかも

高速道路?…御冗談を
故障経験
負圧式燃料ポンプが錆びで不調を起こしエンストしていたがブログ記載時にオーバーホールして以降は問題無く動いている、多分このまま20~30年は大丈夫だろう
いきなり(多少前兆はあったが)エンジンが吹けなくなりまともにスピードが出なくなった、何が壊れたと思ったがイリジウムプラグが原因だった、2ストにイリジウムプラグは避けた方が良いようだ

それ以外は故障は特に無し(;・ω・)

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