• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぴぽたんのブログ一覧

2021年10月09日 イイね!

車のヒューズを清掃してみたら 140Aのヒューズ!

車のヒューズを清掃してみたら 140Aのヒューズ!

オートゲージ製ブースト計の修理のあと関連するフューズを点検・清掃して、(電源をリセットするためバッテリー端子を外して、)元に戻してエンジンをかけてみたらアイドルが上がっているじゃん!。

(これは19年間使用の純正10Aミニ平型ヒューズです。端子が汚れてます。)


・・Netで大変高価な車用ヒューズを販売するところがあり、ロジュウムやバナジュウムメッキなど高価なメッキ処理を施したヒューズで数千円もします(オイラは眉唾モンだと思ってますが)。

ただ・・同じ金属表面処理でも、これらは違います。

alt

この説明書をよく見ると赤線のところ・・・

alt

これはB&Wのシグニチャー805のカタログです。「技術的特徴」にはパラジュウムメッキ仕様WBTターミナル(スピーカーターミナル)と書いてあります。



スイス製WBTターミナルは一組1万円ほど・・それに高い信号伝導性に耐寒・耐熱・抗酸化性や耐腐食・抗大気汚染物質性を付加させるためパラジュウムメッキを施しています。(このスピーカーでは2組使われていて、ここだけで2万円をかけてる品質)



alt


オイラの愛機の後ろ姿。パラジュウムコーティングのWBT製スピーカーターミナルの絵です。

いつまで経っても錆びず、白銀色のスピーカーターミナルです。




・・相当脱線しちまいましたが、

本来のヒューズの役目は過電流からの保護ですが、それら車両用の高価なモノはヒューズ本体の亜鉛合金にバナジュウム(パラジュウムより原子量が少なく安価)などの耐腐食性・高伝導性物質をメッキコートを施し、付加価値をつけ販売しているものです(ほんの若干の伝導性向上が期待できます。・・あくまでも「若干」ですよ。)

alt

・・んで、オイラの i R-Vも19年選手なんで、新車時から19年使用している「ヒューズ」を交換しようと、先日Netで5A・10A・15A・20A・25Aの国産ヒューズ(Koito製)を中心にGetしておきました。


ところが、iRーVのヒューズ本体を確認もせず、標準の平型ヒューズ・・だと思い込んで購入したら・・・^^!)。

iRーV用はミニ平型タイプだったんです^^笑)。相変わらずドジなもんです。


alt


それはさておき、助手席側の「エレクトロニックスB]のヒューズは、これだけ汚れていました。



alt



赤色の10Aのものです(およそ120Wの電力量まで流せます。)。

各ヒューズは担当する回路の消費電力に応じて電流のアンペア数が規定され、色もアンペア数に応じて分類されています。



alt


こちら運転席側ヒューズボックス内のものでは、

特に黄色・赤色枠内のヒューズは、車の調子に直接影響するECU - IGとイグニッションを担当するヒューズです。



alt


ほかにエンジンルーム内に二つあるヒューズボックスで重要な役割のヒューズは、赤枠内のインジェクション用15Aヒューズ。



alt


発電系のオルタネータ用140A(JZX110ターボ専用オルタネーター用のもの)。


およそ家庭用ホットプレートの消費電力より多い、瞬間1.7kwもの電力を担当する特殊ヒューズと下のものはオルタ制御用(?)5Aのもの。



(ご存知110系ターボ車のAT用のオルタネーターは130Aという、歴代マークⅡ系最大容量のもので、レクサスにも採用されたものです。リビルト品も販売されていますが充電異常もないiR-VのAT車では、充電パワーUPにリビルト品に交換する必要はありません。(案外知らない方もいるもんです。) 


ハイパワーオーディオや社外電装品を付けているiR-V以外の車では130Aオルタネーターへの交換は恩恵はあるかもね。


alt


100系ではトラブル多発のE C UとETCSの20Aと10Aのもの。



alt


そして一番下の赤枠は燃料噴射系のEFIシステム用の25Aヒューズ


これらのヒューズを一旦取り外して、CRC556をキムワイプ(不織布)に吹き付けて、各ヒューズの「足」の部分をよく掃除して、再取り付けして戻した。ついでに・・


alt



バッテリー端子も清掃後、接触抵抗低減として鉛筆で「カーボン」を付けてます^^笑)。

(あくまでも理論的な気休めですが・・)。



alt


エンジンを掛けてみると、ビックリ! これまでとは始動の音が違いグワーーンと回り出しブースト計の値は以前より0.1近く上昇してます(これまでは0.72ほど)。



なんだか、狐に摘ままれたようで、エンジンがこれまでとは回転の強さが違います。



まあ、高価なヒューズでは「もっとスゴイ」・・てな訳ないだろうけど、ヒューズ端子を清掃するだけでエンジンの回転が強くなるとは驚き。


今回の経験で、Koito製のミニ平型ヒューズをNetで買い直すことにしたよ^^!)。




Posted at 2021/10/09 15:10:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「ブースト計のメンテナンス http://cvw.jp/b/629976/48591609/
何シテル?   08/10 15:42
最終モデルの1Jターボ搭載110系マークⅡ を湘南藤沢のディーラで手に入れて11回目の車検通過。 新車の90ツアVからの乗り換え。 身内の100系チェイ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/10 >>

     12
345678 9
101112131415 16
1718192021 22 23
24 25262728 2930
31      

リンク・クリップ

みなさん持ってますかねー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/15 07:35:02
3台目の1JZ-GTE 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/29 05:57:18
ブレーキ・キャリパー再塗装 15年ぶり・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/07 20:28:35

愛車一覧

トヨタ マークII ぴぽたん (トヨタ マークII)
★時代に逆行❕の化石燃料車。しかし❗1JZ-GTEは100と110系の2台態勢 こんな旧 ...
トヨタ チェイサー トヨタ チェイサー
身内の100系チェイサー・ツアラーV(MT)号、オイラの iR-Vと同時にいじってます^ ...
日産 スカイライン ケンメリ・スカイライン2000GTーX (日産 スカイライン)
初めて所有した車、ケンメリスカイライン2000GTーX。(ワークレース・族車仕様?。) ...
マツダ コスモ マツダ コスモ
初めて買った新車、コスモ ロータリーターボ。 REの滑らかな噴け上がりと、モーターのよう ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation