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彼岸の入りにしては早めのお墓参りの際に立ち寄った

老舗の鰻屋さん。

カミナリさんと「秋バテ防止」で鰻重とウィスキーを頂きました。

パリッと焼き上げられた外皮にふわふわの身、風味良い秘伝のタレ。

ここの奈良漬もうまいんだ！。

カウンター席のテーブルの天板・・・・スレてます。

多くの人がこの鰻を食べた証・・・・。相変わらず美味しかったなあ。

今週も頑張ろう！。皆さまもお体ご自愛下さい！。

　　　　　　　　　　

　　　https://youtu.be/uw8_DEm3exg

　特に興味があったのは、午後一番に発表された　T ・Clanuwat女史（Google　DeepMind　のシニアリサーチ・サイエンティスト）の「生成AI と日本古典籍」でした。

日本古典籍とはアホなオイラにとっては初耳でしたが、古典籍とは千年以上前からの古文書などで、現在２０億点以上あるようです。しかし、これを読める人は人口の０．０１％の人しかいない。これを誰にでも読めるように生成AI の最新版のチャットGPT-4 モデルを使い生成したものです。

古文・漢文をろくすっぽ勉強しなかったオイラには、これらの結果（生成された文書）を見て、あの時代にGPT4　があったら歴史にも興味が沸いただろうな・・と失われた時間を取り戻したくなりました。（オイラのような本物のバカは大体、後から後悔するもんです。）

この生成にはチャットGPT のLLM （大規模言語モデル）が使われ、崩し字や流し字、古文法など１個人では解析が難解な文字がLLM によりデータとして蓄積されてます。最新のGPT4　モデルは初期のGPTの数兆倍？のデータ量が蓄積され、文字の認識、現代文への生成は精度が大幅に向上しています。

この発表をされたT ・Clanuwat　さんは国立情報学研究所にも在籍されていたので、日本語も流暢で要点をしっかり押さえているので、とても分かり易かったです。

彼女は２年前にGoogle Brain チームに入り、今年６月からは、あのGoogle　Deep　Mind に在籍されています。　世界の先端頭脳とは、こうした方がリードし進んでいくのか！　と感心しちまいました。

　そんな中、台風接近前にひとり旅。場所は福島県のいわきの先の四ツ倉へ。

これは東日本震災後直後の道の駅　四ッ倉です。（四ツ倉 HP より引用） 

本当はもう少し先の浪江や双葉という震災後の街の様子を肌で感じてみたかったですが、残りの青春18切符の各駅停車のボンビー旅でいわき駅の先は平野駅どまりが多く２つ先の四ツ倉駅で降ります。

いわき駅では次の列車まで１時間近くあるので、観光案内所でパンフレットをGetしてお昼をどこで食べようか？、とかホームのベンチで情報収集です。

JR常磐線の四ッ倉駅。非常にきれいです、ここも震災時は５ｍの津波により壊され再建されたそうです。

駅前から国道６号線へ続く駅前道路。これも震災後に整備された道路です。

街中を２ｋｍ近く歩いて着いたのが、「道の駅よつくら港」　先の画像の跡地に再建された道の駅のようです。左の道路は国道6号線。

海を見るとたまらないです。遠泳が趣味なんで、すぐにでも入って泳ぎたくなるんッス。

（四ツ倉HPより引用）

とても同じ所とは思えないほど、しっかりと復旧されていて　ホットしました。

四ッ倉の先のJビレッジと言う駅もありますが、暇な旅人が簡単に食事を取れるようなところではないようなんで、四ツ倉駅にしました。浪江・双葉は帰宅困難地域があり、人口も戻っていません。復興って長い年月がどうしても必要なようです。