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３月３１日木曜日。

最後の勤務を終えて、学生時代から沢山の思い出が詰まっている中目黒。

カミナリさんと改札口で待ち合わせて、懐かしい思い出を語り合うつもりで、目黒川の桜を見に行った。

バイトでお世話になった東急ストア本店や清水庚申に向かうバス停、目黒図書館があった場所などをゆっくり散策・・・の予定が、平日にもかかわらず中目黒の改札口からとんでもない人出！！。

（そう言えば、オイラの新婚旅行の申込も、この中目黒駅改札内にあった東急観光だったなあ。）

東急ストア裏手の橋の上も、警備員による「立ち止まらないでください！」と連呼してるし、

自動アナウンスで「混雑が予想されます。お花見はご遠慮ください。」と改札口や目黒川沿いのスピーカから流れぱなし。

バッカじゃねーか？＾＾！）。。と憤慨しつつ・・・

桜は綺麗に咲いていました。オイラがここでバイトしていた頃の桜の木は確か直径２０ｃｍ弱だったけど、年月が経つとこれだけ桜も立派に成長しました。（オイラは成長なし＾＾笑）。

　うちの奥様は、人の多さに閉口気味で、結婚前によくデートで利用してた喫茶店やガード下の激安飲み屋さん等は、すべて姿を消して「かつての中目黒らしさ」は微塵もありませんから、ガッカリした様子でした。

それでは・・、ということで、日比谷線の待機線のチョイ先あたりの「中目らしさ」が少しは残る蛇崩緑道沿いの桜に移動。

職場近くまでお散歩すると、祐天寺にも近い。

地元の人なら、すぐ分かる都道の真ん中、中洲のような緑地の楠。懐かしくて写真を撮ってみた。

左のポールに貼られた「新築戸建・祐天寺」値段が表示されてないけど、ここらのあたりで４LDK＋Ｐ　なら１億２千万ぐらいかな＾＾！）。

やっぱ、一番の思い出のシーンは、今も昔も変わらない東横線のガードと桜かなー

（＊実はこの桜も老木になり伐採されたら、その後の植え替えは難しんです。数年前に国交省所管の河川法が改正され、堤に桜等の樹木は植えられなくなったッス。

　これは河川の増水時に樹木の根による土手の崩壊の危険性が増えるためで、静岡の河津桜などは観光地としては今しか成り立ちません。）

しかし、なんちゅー人出だ。いったいどこから湧いて出てきたのか？。と思う位の人・人・人・・の波。

学生時代から慣れ親しんだ、よき中目黒の風情や品の良い住民の人達とは無縁の、メディア操作の映えスポット化してしまいました。

あ～情けない、行くものじゃないかな？目黒川の桜の花見。

　　残念な勤務最終日の想い出となりました。