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2017年03月20日 イイね!

蒼莱、走る

デビューエントリより整備手帳が先行するというw



紆余曲折の末
ついに走りだすことが出来ました。



端的に一言で表すなら。

運転が楽しくなるクルマでした。

なるほど評判通り。
ハンドリングは予想以上にシャープ。小気味よくガンガン曲がります。
標準でストラットタワーバーが入っている「変態ファミリーカー」ですw
それに小回りはKeiより効くかも(リバースとかは特に)

7万キロ超を走ってヘタってることを差っ引いても、サス回りはそもそもの設計の優秀さに支えられ
走行安定性や、しっかりとした乗り味は、さすがの一言。
ドドドっと細かく弾むには弾むんですが、その弾み方に不快感がない。
低周波で突っ張り感が少なく、きちんとしたラバーマウントに乗っているような、体に負担の少ない振動です。
「段差が楽しくなるクルマ」とはよく言ったものだww
1.3l基準のコンパクトカーとしてはオーバースペックとまで言われた
「DYプラットフォーム」シャーシのしっかり感が、ひしひしと理解できました。
このシャーシが、つい昨今まで「ベリーサ」として第一線に在り続けたのも、納得です。
というか、車格として明らかに格上であるベリーサのためにあるようなシャーシだったような、そんな印象すらありますw
(応用編。ベリーサを外装フルノーマルのまま、足回りや吸排気系をオートエグゼのフルチューンなんてのも面白い。「アイエエエ!ナンデ?!ナンデこんな車に?!」ってなりますよ多分www)



エンジンは対応の結果、絶好調
燃費とかはこれからの計算になるけど(24日にならないと満タン入れられる金がない…そこまで振り絞ったのです;;)
メーター読みからの推定値で、まず10kmは下回ってないもよう。
若干オーバーパワー気味の1500cc、CR-Xのような熱い盛り上がりはないものの、
俊敏な出足と、堅実にスムーズに、リニアな伸びの良さが好感です。

アクティブマチックは新鮮な驚きでした。こんなに便利なのか。
+-差し替えは行いましたが、そもそもの機能的には
ショックも少なくレスポンスもまずまずで、快適に走れます。





で、やはり本体7万で買った下取り直売車なりの問題点は多少なりとも。
外装が無傷なんてことはあり得ないことなので、そこはもちろん差っ引いて

「フルバンプ付近までストロークするとフロントサスが軋む」
アルシオーネが、ここ数年来発してる軋み音と全く同じ音がします。
走ってるうちに音量が結構下がります。
アルシオーネの軋み音は主に冬場に顕著でした。
で、今はまだ冬のようなものです。
推定。十中八九、原因はアッパーマウントやスタビのブッシュだと思います。
音だけの問題であり、むろん走行に何ら支障はないのですが
当初より、4月末を目途にオートエグゼの足回りに全更新する予定なので
ついでに診てもらうことにしましょう。
どっちみちバラすなら、その時のついでのほうが、工賃が二重に掛からない。

「ダブルフォールディングのロックを外すストラップが切れてる;;」

これ、「ダブルフォールディングしないとストラップ取り付け部にアクセス出来ない」らしいです。
ただ、一応、ロックを外す裏ワザそのものはあるらしいので、追々対処します…



あと、j純粋に車の特性として気になることとしては…
アクセルが早開き傾向にあります。
もうだいぶ馴染みましたが、慣れるまでは飛び出し感が気になるかも。
ペダリングでの調整の利く範疇なので、まさしくそれは「慣れ」の問題ですが
少なくとも、Kei&アルシオーネのアクセルのツキとは、全く異なります。
(酷いのになると操作側での微調整の余地そのものがないのもいるねぇ。教習車両がまさにそうだったよ_(⌒(_`ω、)_ )

総じて、ハンドリングといわずエンジンコントロールの操作性やレスポンスといわず
「これまでに乗ってきた、どの車にも似ていない」
初代・二代目スイフト、ルノーのマーチ、パジェロミニ、ミライース、そしてVits…
代車として乗ってきた、どの車のキャラクターにも当てはまらず
そのフィーリングは、今更のように新鮮さを感じます。

10年少々落ちとは申せ、「今様」のクルマに差し掛かる過渡期に当たり
旧来のクルマから急速に洗練されていく中での、微かに伝統的テイストの残る、ほぼ最後の段階にあたるものだと思いました。
実際、マイナーチェンジで、パワステもスロットルも電子制御の初期のものとなったわけですし。
この感覚の車は、もはや貴重なものなのかもしれませんね。



まだまだ走り出しの第一歩です。
これから、どんどん内外装補器類ともに変わってゆきます。
私のクルマに変わってゆくわけですね。
というか、もう既に到着時の原型を留めなくなりはじめていますしww

とても、愉しみです。



酷道へ、険道へ、廃道へ。

線路際へ、名所旧跡へ、廃墟へ。

海へ、山へ、川へ。



一緒に行こう、何処へでも。
Zoom-Zoom.


Posted at 2017/03/20 16:05:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 青デミオ 蒼莱号 | 日記
2017年03月14日 イイね!

まさかの納車順延w

納車が二日順延_(:3」 L)_ 

(近所までは来てますw)


ま、しゃあないw

症状。
O2センサ制御プログラム失効という稀にみる事態でECU修復して戻ってきたが、点検ののち本日登録のためこっちで自走したら再びエンジン警告点灯

けっきょく蒼莱は自宅をスルーし、陸送のまま保障でマツダへ入庫しまんたw
仕事中の出来事でした。

で、原因は
『イグニッションコイルが一発死にかけ』

おお、よくまあ走り出す前に発現してくれたもんだww


一般的な感性では、こういうことは「ホンマに大丈夫??」と思ってしまいがちなのだが
私は、今回のようなケースはむしろ問題なしと考える。
ショップや陸送屋さんの対応は至極真っ当なものだし、むしろ初期保障で対処できたことを幸運と考える。
機械モノの、それも中古とあっては、こういうトラブルは珍しくはないです。
対処した結果、逆に良くなって届くというのは
ちょっと前の70-200/2.8G SAL70200Gの事例とて同じことを体験したのだし。
なので、それ自体は悪い話ではない…と考えるのです。

これでトラブルの種は出し尽くしたっぽい?w

…店にしてみれば、ちょっと今回、商売にならんかったのではないかなと思います。
それは販売店の裁量のことであり、契約である以上しかたのないことです。
が、それでも
「安い車だからといって、いい加減な状態で誤魔化すことをしなかった」
その販売店の誠意ある対応は、敬意を表するに値すると思います。




入庫したのは、陸運と自宅から最も近いマツダディーラーだと言う。

ということは

ああ、あれか。あすこしか思い当たらんな。

特定しましたw

あったりーーwww


そう。これが、「蒼莱号」。

動物的で鋭い目つき、ダイナミックでマッシブなボンネットライン。
Kei・黒ゲート号に倣い
これまた「初期型」のデザインに拘って探しました。



交代は、明後日にお預けになったけど
なんとかお目通り出来ました(`・ω・)b


生活と趣味を載せて走る広大な車内スペース


まあ、ひと目見ておきたかったというのも正直ありますが
大体の目的は「登録の完了確認と、それに伴う任意保険の先行処理」だったりします。
先に済ませておけば、ひと手間省けますので…
(明日はマツダの定休日であるため、今日中に済ませたかった)




…そんなわけで、アルシオーネは
何食わぬ顔で、いつもの場所へ帰って来ました。

そして、またしても普通にお買い物へ出てゆくのです。


本来なら
今日のタイトルは「別れの朝」にでもなるはずだったのにw

この日常が、まだまだ普通に続いてしまいそうな錯覚に陥ります。



そしてなんと
その買い物を済ませて、写真とか撮って一息ついてたら
仲間がこの車を見つけて寄ってきました。
長い間の友人、kamo.o氏。
かつて、あのPS13を私の父に譲渡してくれた奴です。

いつもここのスーパーで買い物をするのは知っていますが、お互い忙しく
年に何度も会うことは出来ませんが
気付いたら二時間ほども話し込んでましたw

「どんなに間が空いても、会った瞬間に昨日の続きのように話せるならば、それが本当の友人だ」
その通りだと思います。

無論、この車が
この場で見納めになることも話しました。

彼は、この車を見掛けたからこそ、それが私であることを一発で識別したわけです。
それが、この先無くなるということ…
店内でちょくちょく会うことはあっても、夜の駐車場でいきなり「SVX=私」と認識して
のそのそ寄って来るようなことは、もうありません。
そういう意味で言うならば、至って普通の車になるわけですから。

何なんでしょう、この車
私の近しい人間すべてに別れの挨拶をして廻る気なんでしょうかwww

彼も言いましたが、車はただの鉄塊で出来た「道具」に過ぎず
そこに運命だとか宿命だとか、あまつさえスピリチュアルな魂が実在するなんていう
一種オカルティックなことを真顔で論じるなんてことは、さすがに私も気が引けます。
あくまで主観に則った「痛いポエム」に過ぎんことは解っています。
解っていて、語り掛けたりしているつもりですw 語り掛けるだけなら勝手ですwww
それは日本人特有の「アニミズム文化(擬人化とか付喪神とか)」の具現だと思ってます。

でも、何か
偶然にしては出来過ぎた延長期間だよなと、思わずにはいられませんw

なにしろ今日たまたま、イグニッションコイルがトラブってなければ
ささやかな交流の夕べもなかったし、この車これで最後だよと言う機会もありませんでしたし。(ツイッタ上では見られてますが)

そもそも先日ネコマタさまが、この車を訪れたこと自体
納車の遅れという不測の事態によって、たまたま間に合ったのだし。



…こうして、語り終えて帰途に就く時には
今朝ほどの、何処かお通夜じみた寂しさは、何処かへ散ってました。
これでまた、思い残すことがひとつ消えたのだと思います。




『Zoom-Zoom-Zoom あの日の夢を
   Zoom-Zoom-Zoom 忘れはしない
 Zoom-Zoom-Zoom ワクワクさせる
   Zoom-Zoom-Zoom そんなクルマを───』



蒼莱は、まもなく走り出します。
Posted at 2017/03/15 00:54:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 青デミオ 蒼莱号 | 日記
2017年02月22日 イイね!

初期トラブルを的確に対処

「ホットドライブ」

このさいだから店名を挙げてしまおう。この店の技術陣は、信頼に値する。

たかが7万のデミオスポルトの、エンジンチェックランプ点灯を見逃さず、点火系トラブル(原因はO2センサの制御プログラムの消失だそうだ)を看破し
御大マツダにCPU制御プログラムの上書き修正とバージョンアップを取りつけてくれたというのだから。


このため納車はやや遅れ気味となったが
安価だからとて、いい加減なものをいい加減な状態で渡すようなショップではなかった
現状渡しに近い状態を当初より覚悟の上だっただけに、この安心感は大きい。


現車確認に店舗を訪れた時
無駄な愛想で誤魔化さない、それでいて気難しさを感じさせない、的確でスッキリとした対応だった。
やはり、このように「姿勢」は現われていたのだな…と思った。


ここは、職人の店だ。

Posted at 2017/02/22 16:57:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 青デミオ 蒼莱号 | 日記
2017年02月17日 イイね!

去るデミオ、来るデミオ

まだ現車も到着していないというのに、『蒼莱号』にイイねをポチって下さる皆様
かたじけのうございます(←いいね乞食か

このまま行けば、概ね来週中には到着・交代となるところですので
詳細写真はしばしお待ちくださいw




そんな「イイね」を下さった方の一人に
精悍な、澄んだ目をした
12年モノの前期型デミオスポルト(シルバー)のお乗りの方がいらした。

ポリッシャーまで掛けて
全く経年劣化などというものを感じないほどに輝くボンネット。
ああ、我もかく在りたい…





…そのデミオは
3月を以て、引退されるとの書き込みでした。


もはや年季の入った、しかも大量に売れた量産車。
この事例に限ったことではなく、日本中、いや世界中で毎日のように入れ替わりはあるわけで、
たまたま、その場面のうちのひとつに遭遇したに過ぎません。

でも、なんだか
少し寂しいですね。



これから新たな使命を受けて第二の人生を走り出す者。
長き大役を果たし、後進にバトンを渡し去りゆく者。


これから始まる新たなカーライフ。
その志し、受けて走りたく思います。



「デミオは単なる道具ではない。

人とクルマが息を合わせる。
走る歓びを分かち合い、深い愛着を覚える。
ともに走り、ともに歓び、ともに生きてゆく。


Be a driver.」




敬礼(`-ω-)ゞ




◆この記事は、昨日の話ですが。について書いています。
Posted at 2017/02/17 23:05:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 青デミオ 蒼莱号 | 日記
2017年02月17日 イイね!

Autoexe。

リップグリル装着準備完了…



一口グリルを選択したのは「最も純正に近く、なおかつ純正とは違う」ことを満たすため。
なおかつ、純正に似た塗り分けとし
「一見純正だが、開口部形状が異なる」ことを目指しました。

そう、目指すのは
「私製メーカー特装車」…。
Posted at 2017/02/17 03:07:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 青デミオ 蒼莱号 | 日記

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「カーライフのサイドキック(相棒) http://cvw.jp/b/648918/48143065/
何シテル?   12/15 15:45
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