
かの剣豪ミヤモト=マサシも言っていt
忍殺アニメイシヨンいいですねーw
おかげで本編を知ることになりました。すごい作品力を感じる。
だがこのまま行けば、いずれは重篤なヘッズの仲間入りになってしまうのでは?ボブは穿しんだ。
(画像は忍殺と関連ありませんがしぐれちゃんすカワイイヤッター!)←
…まあそれはともかく本題。
久々に車の話題(だから此処はみんからだと何度言えば)
タイヤ交換の時期が来ました。
先月ぐらいにはスリップサインが出てしまっていたので、もはやうかうかしてはいられない。
で、可能なら初代のように15インチに換装してしまいたい。
しかし、あまりお金は掛けられない。
何度か、ワークス純正アルミ付きタイヤのオークション出物はあったが
送料を勘案すると30000円レベルのものが殆ど。
しかも一度は、比較的安価で状態のいいものを、時刻誤りで取りこぼしてしまった。
この上は、純正以外のものも物色してみたほうがいいのではないか?と考え
いろいろ当たってみた結果、こういうものに落ち着いた。
「ロクサーニ ダブルフェイス」のブラック。
4輪送料込み25000円。タイヤはほぼ5~6分山。
まずまずのコストパフォーマンスだ。
なお、付属していたタイヤは
ダンロップ
「デジタイヤ LeMans4 LM704 165-55R15」
で、それまで履いていたのが
ヨコハマ「DNAエコス A200 165-70R14」
納車時、8分山の良品を付属してくれたものだ。
ただ、店側も親切なもので「山はあるけど年式がアレだから、早目に交換したほうがいいかも」と言ってくれてた。
(車両展示用には基本的には古タイヤを化粧したものに乗せてるそうです。野外で紫外線晒しなうえに転がりも殆どないので変形してしまうなど、タイヤにとってはまるでいい事なしの環境なので、理に叶ったやり方だと思いますね。納車時には新品棚ずれ品もしくは残り山良好な中古品をサービスしてくれてます)
話は、初代黒ゲート号に遡りますが
あれが初期装備で履いていたのも、DNAエコス。
これがまあ…なんというか、変に硬くビビリ振動を拾うとか、
山道で全然踏ん張り感がなく、ちょっとしたことですぐ鳴くとか
イマイチ頼りないタイヤだったことを思い出した。
これをリプレイスしたのが、ダンロップ「デジタイヤ EC201」
kei純正アルミの付属で来た、5分山程度の中程度品。
履き替えたとたん、状況は一変した。
バタつき感が減り、段差や路面の荒れにもしなやかに対応、
コーナーの踏ん張りも随分よくなった。
この状態は、ワークス純正ホイールに「ファルケンZIEX ZE ほぼ新品」が付いてくるまで続いた。
ファルケンは純正付属とはいえ、やはり食い付きがエコタイヤとは別物。
それに扁平率が下がったこともあって、よりソリッドな手応えのあるハンドリングを得られた。
反面、燃費は如実に悪化したが_(⌒(_`ω、)_
斯様な実績もあり、同じパターンでのタイヤブランド変更となる今回も
結果に期待のかかるところとなった。
交換1時間。対角ホイル締めも確実に行い、完成。
で、走り出してみる。
…
あれれ、今まで履いてたタイヤは一体なんだったのだ(←
見事ですね、初代がタイヤブランド変更したときと同じか、それ以上の結果です。
しかも今回、タイヤ自体がベーシックエコタイヤでなく「コンフォートラジアル」なので
その差は歴然。
・静かになりました
「ゴー」「ザァー」的な慢性的ロードノイズが、まるで気にならない。
それもそのはず。このタイヤ、吸音スポンジを内蔵していますからね…
・細かいバタ付きがよく抑えられています
路面のギャップや排水溝の蓋などの路面の荒れを、難なくいなして行く。
・コーナーの食い付きが別物です
よろよろとアウトへ膨らんでいく感じがほとんどない。
・ハンドリングに、ゴムをこじってるようなヨレが全くありません
ひとつには、プロファイルがローになったことが絡んでいるので、当然のことといえばそうなのだが、同じことは同サイズで履き替えたときの初代黒ゲート号の時にも言えた。
特に顕著に走りに影響するのが、後者の3点。
エコスの時のハンドリングはグニグニしており、ためしにハンドルをしっかり保持せず車の揺れるにまかせてフラフラしてみると、車体の揺り返しが強く、まるでスプリングに乗って揺すっているような感じすらあった。
同じことをやってみても、今度は揺り返すようなフラフラ感がない。
初代黒ゲートでEC201装着のときも、同一扁平率条件化だったので今回とは程度の差はあるが、同じ変化を確認した。
ハンドルからの入力に対する、タイヤのヨレを介した路面への反応のレイテンシーが違うのだ。
なお、空気圧はともに規定+10%程度の「弱オーバー気味」の調整で、空気圧不足によるタイヤ剛性低下の問題は、まずない。
ショルダの設計方針に、根本的な差異があると感じる。良い悪いというより、メーカー自身の設計方針による「向き不向き」や「好む好まざる」の問題だろう。
ここからは単純に素人考えの推測です。
エコスは、縦方向への剛性を高めに取り(真円度保持による転がり抵抗低下?)、
捻り剛性を緩め(ることで、低技量ドライバーの緊急回避による急ブレーキ急ハンドルを「タイヤ側の変形であるていど受け止め」、急激なタイヤロックを回避しやすくし?)、
タイヤライフ重視のため、やや固めのコンパウンド(なのでタイヤ鳴きに至りやすい?)
(さらには、先述の真円度を保とうとすれば、そこでも接地面積、加えて接地圧力分布の面で影響が出てくるだろう。コンパウンドの粘着力だけの問題ではないはずだ。)
このようになっているのではないか。
つまり、より一層「経済的で、幅広い民生用途向け」の発想か。
デジタイヤは逆に、縦方向への剛性が緩め(荒れた路面や舗装の段差をいなす方向、真円度の保持とトレードオフ?)
捻り方向への剛性が高め(ハンドリングに対するレイテンシーが少なく、ダイレクト感のある操舵感、ただ急激に捻ると接地限界より先にタイヤが動いてしまう?)
コンパウンドはやや軟質(オレンジオイル含有という素材の工夫もあったっけ)(それでもブリジストンと比べればドングリの背比べっぽい?が、そのブリジストンはFFに履かせると容赦なく前輪がちびてゆく(昔、弟のCR-Xを観察してて痛感した))
こうだとすれば、より一層「ドライビング自体を愉しみたい人向け」と取れる気がするのだ。
重ねて言いますがあくまで個人の使用感から推測した感想の域を過ぎません。そこは割り引いてご笑覧くださいませ…
さて、施工中に気付いた結構重大なポイント。
「この車両、次回アルミを交換するようなことがあれば、その時はPCDだけを確認すればよい。
ハブ径は、無視して構わない。」
カタログ上、HN11sのハブ径は「60mm」という、なかなかに汎用性のない数値が示されている。
このため、ハブ径がネックになって、かなりのホイールが選択対象外となっていた。
が、実際に外してみると

センターハブがない。
ハブレス車だったです。全グレードがそうかどうかは解りませんが。
なお、リアにハブキャップはありましたが、どう見ても60mmありません。
それどころか、凹んでましたw
芯だしは完全にスタッドボルト/ホイルナット依存ですね。
これはやり方として間違いではないです。正常です。
これでいいのです。
が、一言だけ
「解ってたらホイール選定の無心をする必要自体なかったのにぃぃ(つ﹏`c)」
やっぱり、こういうものの購入時は面倒でも一旦はずして現車確認しましょうね。
おもにコスト面でボディブロウ食らった形になってしまったので…;;
久々に気分一新。
あとはスズスポのダウンサス確保してるから、車高やね。ダンパーもノーマルのままだし。バネ換えるんならダンパーも同時じゃ。
就役以来、はや2年少々。
初代を超える時を目指して。