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gochi-zohのブログ一覧

2023年04月10日 イイね!

破竹の進撃、サイドキックと共に

栄光の国鉄マークを輝かせ 
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その姿が迫ってくると、心に火が灯り、撮り鉄の愚かな血が騒ぎ出す。

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忘れようと思っていたのに。
もういい加減見送りにしようと思っていたのに。

どのみち先の永くない趣味だろうに…
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逢いに行ってしまったのが運の尽き。 

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井倉洞の付近、石灰大地の名勝・井倉峡を行く
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スーパーやくもも最後の復活を遂げた 

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サンライズの優雅な姿も美しい。

新緑萌える渓流を、ハングオンしながら疾走する
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ことし、最期の桜の名残りに 
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滔々と流れる清流高梁川を眼下に見下ろす。

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これもまた国鉄の残照のひとつ、山男EF64 


本格的に車内泊運用を開始したサイドキック号。
移動マイルームの名に相応しい活躍を見せてくれています。
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最後の国鉄特急がこの世から消え去る、その日まで。

Posted at 2023/04/10 19:16:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2023年03月22日 イイね!

サイドキックが取り戻してくれるもの

支払い、名変、保険切り替え、よろず完了し
名実ともに私の相棒になった「サイドキック号」 
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そりゃ車重もあれば車高もある、足回りも未だ未着手のままでは
セルボのようにソリッドでシャープなダッシュやコーナリングなど思いもよらないが

走れば走るほど、いかに車として楽で安定してるか解ってくるんですよ。

ワインディングはお世辞にも得意とはいわないけれど、トール軽乗用車みたいなヨタヨタの腰砕け感ではないし、やはりその足腰は質実剛健。
軽トラは伊達じゃない。
そして、一般道レベルでいうならば、そうそう他車に後れを取ることのない加速。
走ってて気分がいいです。
こんな車なので、車内泊装備と相まって、現在おもな任務が
「遠出のお供」 
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まだ車内泊の機会はないけど、ひろびろとしたリアキャビンでごろ寝したり、リアシートをごろ寝ベンチにして景色を満喫しながらくつろいだり、まさに移動マイルームの様相を呈しています。


彼に誘われるように、最近は岡山まで足を延ばしています。
車であれ電車であれ「此処じゃない何処か」を目指す楽しさを思い出しつつあります。

目的は… 
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国鉄特急色「やくも」 

もう二度と見ることなど叶わなかったであろう、その姿が蘇ったのは去年のことで、どっちみち見たり撮ったり、ましてや乗るなどということは不可能と断じていました。

私は、フリーの技師です。
これは何で食ってる仕事かといいますと、ずばり「技術」 …ではありません。
「信頼」です。
仮に自分の趣味で県外を目指し、そこで運悪く新コロナを拾ってしまったとして。
それで仕事に穴を空けてしまったとして。
最悪、気付かぬうちにクラスタ発生源になってしまったとして。
これ、最悪「つぎの仕事がない」ことも覚悟しなければならないことです。
打てる防衛手段は全部打ったうえで、不可抗力的に罹患してしまったというなら、大義名分も立つのですが。
そこへ父親の深刻な劣化が拍車をかける。要介護度が2ランク上がりました。
正直いつまで手に負えることやら。
だから、381系存命のうちに活動できるようになるとは考えなかった。

けど、ついにブチ切れました。
もうええわ。なるようにしかならん。
それに…撮影場所へ密閉空間だけで移動して、人とも物体ともろくすっぽ接することもないような片田舎で写真だけ撮って、あとは散歩のような活動しかしない状況下で、どれほど罹患の可能性があるか??人ごみのアーケードへ突入するとか、満員電車に乗るなどといった行為とは、正直ワケが違います。
そこに、危惧するようなリスクは極めて希薄と判断しました。

正真正銘これが最後。
撮らないと一生後悔、いやさ怨恨を引きずることになるのは明白です。

追うべき被写体も既に少なく、状況的に撮り鉄の幕引きが迫っているであろう自分の、せめてもの矜持をみせてやる。


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青空に映える、鮮烈な、その姿。

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心が躍りました。何年ぶりの感覚だろうか。
もう、二度と逢えないと思ったぞ。 


で、これらを撮ってる合間がですね…サイドキックと行動してると楽しいんです。
高梁川の河川敷でくつろいでみたり、
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別名「乳神様」なんてところでくつろいでみたり(← 

※このリンクは成人向けとなっております。自己責任で。 
ああ、神様、どうかこの不届き者を見逃してやってくだされ…;; 

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これまでの車にない、自室ごと移動してしまうくつろぎ感。
まさしく「車を停めたその場所が、別荘だ」

資金の限界もあり、そこまで回数は出られません。
が、この381系が引退するであろう来年春までは、月1度やそこらは必ず足を運び、人のあまり狙わないような場所でじっくりと向き合いたいなと、そう思う次第。

まだまだ仕事は山積みだぞ、サイドキック。 
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ps.概ね1/3高速道路といったドライブで、往復480km 
燃費は実燃費で14km/l以上。 
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…セルボより良くね?なぜ??w 

Posted at 2023/03/22 17:39:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2018年01月22日 イイね!

無念、JR四国の最新鋭試作特急気動車2600系

先の、タムロンSP150-600の件でも掲出したのは
2000系特急型気動車の代替として開発された
JR四国の最新鋭「2600系」
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TAMRON SP 150-600/5-6.3 Di
430mm f開放

昨今の新型車両の中にあって、判官びいきではないのだが
実に堂々たる面構えと、精悍なカラーリングデザインが眩しい。

小松製作所SA6D140HE-2インタークーラーターボの二基掛け、堂々の出力900ps
変速機は6速ATを奢られ韋駄天の如きダッシュ力を誇り
鳴り物入りで高徳線に投入されたのだが

頼みの「空気バネ式車体傾斜装置」が、
つづいて試運転を開始した土讃線の、超山岳峠攻め路線の前に
「空気の供給が追い付かない!」となり、あっさり敗北。

僅か4両の落成を以て生産終了。量産化は見送りとなってしまった。

次期主力車両は
この2600系をベースに

制御付き機械式振り子式に戻りますwww

コスト低減成らず。
結局、高コストだが性能実績ともに文句なしの機械式振り子の足回りでないと
天下の土讃線には立ち向かえない…ということだ。

昔のスーパーあずさE351系や房総255系、昨今では北のキハ285といい
なぜ、私が注目した最新鋭車両は皆
こうも不遇な運命を辿るのだろう。

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この4両は、今後どうするんだろう。
目下、高徳線のうちの4往復をこれで運用するとのことだが…


あと
飽きるほどアタリマエの光景としてそこに在った
振り子式気動車の祖・2000系の終焉が目前に迫ったことも、特記しておきたい。


アタリマエが「当たり前でなくなる」日が、迫っている。

Posted at 2018/01/23 00:01:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2017年05月14日 イイね!

決戦・みまさかスローライフ

…もう、七面倒臭い言葉は要らない。










25年前、急行「砂丘」を追っていたあの頃
こんな視点は知らなかった。

ずっと、撮りたかった一枚。

最高の青空。
最高の被写体。

一生ものの一瞬。

ただただ。
感無量、です。




なお、これから車内泊ですwww
(どっちみち非番なのでいまから敢えて帰るのはめんどいw)


Posted at 2017/05/14 20:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2016年06月23日 イイね!

津山線に国鉄一般色降臨【みまさかノスタルジー号

4月。
こんな情報が舞い込んだ。

岡山北部エリアに“郷愁”観光列車「みまさかノスタルジー」デビューへ

国鉄一般色といえば水島臨海と相場が決まっていたが、まさかのJRも…である。


但し、土日運行である('、3_ヽ)_
これは即ち「私の勤務形態では、逢う機会がまずない」ことを指す。

近所でありながら、遠巻きに思うしかないものかと観念した。


しかしまあ、もし万が一、晴れた土曜か日曜に単休あれば行けることは行ける場所。
そういう機会が実際にあってから慌てるのは無様なことだ、と思い立ち
くだんの赤い廃墟を訪ねてゆく途中、軽いロケハンを兼ねて、赤いキハでも撮っていこうということで沿線に立ち寄る。
場所は、あとから調べたらまあまあ有名ポイントであった「玉柏駅付近」
赤磐市へ向かう県道の道すがらで見つけた。

見たら、同業者がひとり、車を置いて三脚を立てている。
やはりこの地域は話題を呼んでいるのだなぁと、その場は特に意識しなかったのだが

その方が、何を狙ってそこに佇んでいたのかを、ものの数分と経たずに私は知ることとなる。


玉柏駅に入線し、そのまま通過してくる「快速ことぶき」を見て、わが目を疑った。

SONY Nex-7
SEL1650PZ

なんという巡り合わせか。
それは紛れもなく「みまさかノスタルジー」専用車、国鉄一般色のキハ47改だったのだ。

偵察用の装備だったので、叶えうる最高画質とはいかなかったが
なかなかどうして、簡易撮影レンズであるSEL1650PZが踏ん張ってくれた。

青い空と新緑萌える里山、沿線を染める菜の花…
これが最初で最後になっても悔いはないレベルの、幸運な一発となった。


この日は、帰りに立ち寄った時にも撮ったが
即興でググった運用順序の理解を誤り、4連の「ケツ」に付いた状態で津山から帰ってきてしまった。
後追いで撮るべきだったのだった_(⌒(_`ω、)_ 


ただ、あとからさらに調べるうち
あることに気付いた。

参照;津山線車両運用表(沿線での確認の結果、間違いなくこの通りです)
http://blogs.yahoo.co.jp/kiha127_shinkaisoku/13581064.html

まず、平日は一般運用に入っていることがはっきり解った。

この日は4/19、火曜日。
見たとおりの運用で合ってるのなら、32運用。

ならば、そのまま流れて土曜日になったらどうなるか?

土曜日に36運用に入るとすれば、それは
「みまさかノスタルジー号」の運用と合致する。
ノスタルジー号は、ヘッドマーク付き「快速みまさかノスタルジー」の、前後の運用にも普通に就いていることは知っていた。つまり、運転そのものは定期列車なわけだ。
土日の運転なので、何らかのシフトを組んで、土日を同じ36運用で走っているものと思われる。

ならば、土曜日に至るまでのローテーションはどうなるか?

ここが勘所とみた。
次の休日が金曜日、推測どおりなら35運用で早朝の岡山発快速に充当されているはず…!


推測は、正しかった。

--
4/22(金)

Nex-7
SAL1650

狙い違わず、それは推定時刻どおりに玉柏を通過した。


自信を持って確信した。
国鉄一般色は
「決まった曜日の決まった時間に、必ず同じ場所に現れる」

検査の入らない限り
月曜;31運用からスタートし
火~金曜を35運用まで順番どおり回り
土日の「みまさかノスタルジー」36運用(連日)で一週間を終える流れだ。



次回から、総力戦を挑んでみた。

--
5/5(木) 快晴

SLT-A77V
MINOLTA AF 50/2.8Makro


Nex-7
SAL1650

旭川の川岸で

OLIMPUS Stylus-1


SLT-A77V
SAL1650
この撮影時、トランスルーセントミラー付きのA77と、レンズ素通しのNex-7に明確な画質差があることが判明し、後日半透過ミラーを撤去、AF機能をKillし、MF専用の「SLT-A77V改」となる


野々口の段々畑

Nex-7
SAL1855


SLT-A77V
SAL1650


法界院付近

SLT-A77V
SAL1650

三色団子。この雑多なごちゃまぜ感が、また国鉄らしさを感じさせるw

後半、空が濁ってしまったが、それでもよく持ったといえる。


--
5/19(木) 晴れ

この日は、面白いものが撮れた。

SLT-A77V改
SAL1650

国鉄色の二色編成。
片割れが検査入場のため、相方を赤いキハ40が代走。
こういうの好きです。大好きですw


そしてこの日から、あの決戦兵器を導入

高倉山山頂の大俯瞰 

SLT-A77V改
SAL70200G


--
6/2(木) 快晴
なぜか木曜日の休みに晴れる。木曜は運行本数が多いので撮りやすい。
ここ三回連続の撮影、奇跡の木曜日とでも言おうか。

旭川を悠々と往く国鉄一般色

SLT-A77V改
SAL1650

いよいよ深まる緑の山

Nex-7
SAL1855


ついに、満を持して、SAL70200Gが吠える
牧山-野々口間

SLT-A77V改
SAL70200G


そして迎えた、大本命の一枚
神目駅

SLT-A77V改
SAL70200G

木曜を、しつこく狙い続けた理由が、これ。
夕方の岡山行き4連、進行方向の前側で走ってくる。
(先日の法界院のカットがそれですね)

この姿、所定の土日「みまさかノスタルジー」では見られない堂々の勇姿

Nex-7
SAL1650


とりあえず、可能な限りのことを頑張ってみた。
なかなかに充実した撮影だった(くだんの赤い廃墟とか含め、いろいろと)




まもなく、今週末をもって
「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」は終了し
「みまさかノスタルジー」号も、運行予定期間をひとまず終了する。


このいでたちは、ラッピングなのだろうか。

車内にまで改装を施しているから、まだ何か使ってくれるのか
それとも、ひと時の夢を見ることが出来たのか


今後の去就に、注目しています。
Posted at 2016/06/23 00:09:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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「カーライフのサイドキック(相棒) http://cvw.jp/b/648918/48143065/
何シテル?   12/15 15:45
「好きなもの」の項目に「東方プロジェクト」「艦これ」が含まれていることからも察せられると思いますが 当方には「萌え系」の趣味があります。 場合によっては不快...
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