• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

gochi-zohのブログ一覧

2010年05月06日 イイね!

三叉弁エアー抜き・・・

三叉弁エアー抜き・・・興味半分、実用半分で
アクチュエータのエア抜きブーストコントロールをやってみる。






【警告】
結構古くからあるメジャーな手法ですが、それでも敢えて。

1.最低限ブースト計は用意しましょう。過給状況を知る最低限の装備です。
2.カーステを切り、エンジン音に神経を研ぎ澄ませて!少しでも異音がしたら即実験停止!
3.長期的にやる場合は「せいぜい誤差範囲程度」に留めよう。
4.自己責任、「オゥンリスク」。エンジンブローが恐いなら大雑把なやり方はしない!



やはり各所で出ていることは、身をもって実験してみたくなってしまうものである。
理屈は簡単至極、危険性も重々承知であるが、どんな変化があるのか知ってみたい。
本当に体感できるほど差が出るのかな?

ということで、三叉弁をアクチュエータホースに割り込ませる。
ホース部は、予備にとってあるが適合するかどうか判らない
SOHC F6Aアルトワークス用のRHB31タービンより撤去して転用。
本体のホースは確実に保管しておく。


で、あらかじめほんのわずかエア抜けする程度にコックをセットし
装着してみる。

深夜の、交通量ゼロになった広域農道までゆっくりと回送。
そして周囲をよく確認のうえ、走ってみる。

なんも変わらん・・・
最大過給圧0.6barのまま。踏めど踏めど変化なし。

少し開き気味にしてみる。

なんも変わらん・・・
最大過給圧0.6barのまま。踏めど踏めど変化なし。

ふむ、そんなもんかねぇ・・・あまり期待はしてなかったがw
というわけでノーマルホースに差し替えを・・・と思ったところで、自己責任にて思い付き
アクチュエータホース無し(過給圧制御なし)というのをやってみる。
危険は重々承知の上。CPUのリミッタ動作がどうのという問題じゃなく、自分で計器を見て判断すべし・・・と言い聞かせながら
再度、他の車両が周囲にいないことを念入りに確かめ

いつもどおり程度に走り出してみる。

んばぉぉぉぉおおおおおっ!!!

「うおっ何ぞ?!」
一瞬のことであった。
後ろから押し出されるような感覚と共にブースト計の針はハネ上がり、あっという間に0.9barまで飛び込んだ。

やばいやばい。
リミッタは当たらなかったが、即刻アクセルを戻し停車。
このブーストメーターにしてみたって、大森みたいな超一流メーカーのものとは程遠い精度の物。
表示より低い方に誤差があるならいいが、高い方に誤差があろうものなら・・・!

結局、けっこう三叉弁を開かないと差が出ないらしいことは解った。


理屈が解ってしまえば、あとの調整はすぐ終わった。
とりあえず、最大で0.75、オーバーシュートしても0.8程度に安定させる。
メーター誤差が0.1程度あっても許容範囲のはずだ。

変化。
「坂道が楽。エアコン付けても荷が重くなりにくい。ダッシュが特に強い。」
当然と言えば当然の変化だらけだ。

あと、同じアクセル開度でも過給が高めに立ち上がるようだ。
ということは・・・
その状況をプレッシャーセンサーが拾って、インジェクタ噴射量を制御するってことになるのかな?
0.8程度だと致命的なリーンの発生には至らない・・・のか?
カプチやアルトワークスのノーマルがこの程度らしいが・・・

この状態で200km程走ってみているが、いまのところ妙なことはないようですが・・・うむむ。
Posted at 2010/05/06 20:49:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | kei | 日記

プロフィール

「ありがとう、さようなら 〇〇自動車 http://cvw.jp/b/648918/48739298/
何シテル?   10/31 10:15
「好きなもの」の項目に「東方プロジェクト」「艦これ」が含まれていることからも察せられると思いますが 当方には「萌え系」の趣味があります。 場合によっては不快...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/5 >>

      1
2345 6 78
910111213 1415
16 17181920 21 22
2324 2526 27 2829
3031     

愛車一覧

スズキ セルボ 金セルボ (スズキ セルボ)
弟が愛した金セルボ、 数奇な運命を経て、この徳島へ来たる。  黒ゲートの魂を継いで、い ...
スズキ エブリイワゴン SideKick号 (スズキ エブリイワゴン)
この地で、自分の責任において全ての活動を行う以上、車が一台では不安要素しかない。 どんな ...
マツダ デミオ デミオスポルト「蒼莱号」 (マツダ デミオ)
【ありがとう、蒼莱号】 この車が無ければ、格安での引っ越しは成し得なかった。 積める、走 ...
スズキ Kei 黒ゲート二世号 (スズキ Kei)
※2020 7/11 彼の、長いながい旅が終焉を迎えることが、確定しました。 弟の金セル ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation