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2011年01月11日 イイね!

対面!「ぼくのかんがえたでんしゃ」国鉄一般色キハ40@烏山線

対面!「ぼくのかんがえたでんしゃ」国鉄一般色キハ40@烏山線先日のエントリーにもありましたとおり、その昔
「ウチのキハにも、国鉄一般色の時代があったらよかったのに」という妄想を
画像のうえで具現化して楽しむことが何度かありました。

なので、先日のニュースで、この車両のことを知ったときは
嬉しいとかよりむしろ、ハンマーでドタマをしばかれたような衝撃を受けたものですw

『おいおいホンマにやりやがったよJR宇都宮wwwww』


というわけで、運用が掴めるという幸運に恵まれ
(すまっちさま、その節はいろいろとお世話になりました!
この写真が撮れたのは、貴殿の掲示板のおかげです)
この「ホントに出来てしまった」国鉄一般色キハ40を迎え撃つべく、宝積寺へと向かいました。

撮影自体は、まずは撮れることが大前提ということもあり
無理をせず、宝積寺近辺で行うこととしました。
障害物らしい障害物もなく、日照を遮るような地形もない平坦な田園が
河岸段丘のなかに広がっている場所です。
とは言うものの、未踏の場所であるため、どの程度撮れるかは出たとこ勝負。

また、駅からの移動時間を短縮すれば、朝イチの列車を狙う事もできることが解っていたため、宝積寺から撮影目標点付近へはタクシーを捕まえました。
1チャンス840円なら安いもんです、ええマジで。

到着後、列車が来るまで約10分。即断速攻で決めなければなりません。
幸い、降車した場所からすぐのところで、いい感じに見通せ、背後に雪山を頂いた場所が見つかりました。
K-7、Nexともに準備完了。

やがて、そいつは現れました。

PENTAX K-7
COSINA 55/1.2

もう何と言い表していいか解らない感激。
自分の勝手な想像に過ぎなかった姿が、いまそこに具現化して走っているのです。
応募して採用されたとかでもないのに、深い感慨に浸ってしまいましたww


次に現れるのは、おおよそ1時間半後。
ここまでは辛うじて当たっていた薄日も、すっかり雲に隠れました。
ということは、空を頼みにしなくてもいい構図を取らなければならないという事で
列車主体に、雑木林と河岸段丘が背景に来る場を探し当て、待ちます。


PENTAX K-7
TAMRON 80-210/3.8-4(103A)

この日は、午後は撮影に充てておらず
長躯、東京ビッグサイトへ向かわねばならない状況でした。
言わずもがなの「アレ」なんですが、物を買いに行くのではなく
「仲間に逢うため」。
なので、なんとしても会場内へは一度は突入しなければならない。
従って、大きな荷物は、あの常軌を逸した人の波のなかで足枷になってしまう。
このため、機材の大部分をホテルに残し、バッグに三脚まで収納するパッケージングで「かなり軽装」としたのですが
この露出状態と、この望遠構図。
正直、30A(80-200/2.8LD)を残してくるべきじゃなかったと思いました。
とはいえ、103Aの安定感抜群の画質は、開放から全く問題なし。
なんとかギリギリの露光条件下で写し止めました。

このあと、宝積寺駅までの距離を詰めつつ
最後は平地から河岸段丘の丘陵地へと駆け上る築堤を狙います。


SONY Nex-5
TAMRON 80-210/3.8-4(103A)


PENTAX K-7
Voigtlander ULTRON 40/2 SL

寒々とした冬枯れの景色にあっても、その鮮やかな色合いは
鉄道車両の存在を誇示し、かつ光景の一部として馴染んでいます。
いまや貴重になった、古き良きローカル線の光景。


天気の良いときに、また訪れてみたいものです。
また、今後もう1両が「この」塗装になると聞いています。
2・3連での運用が標準であるこの路線、出来ることなら2連で手を組んで走る姿を見てみたいですね。

「ぼくのかんがえたでんしゃ」に、乾杯!
Posted at 2011/01/11 01:49:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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