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gochi-zohのブログ一覧

2013年02月22日 イイね!

昨日の一件に想う。

皆様の拡散に、いくらお礼を述べても述べ切れません。
20や30、広まってくれれば
それだけでも主さまへの支援になるのではないか、と思ってのことだったので・・・

自分は、基本的にバイクを知らない
傍観者に過ぎません。
だから、カタナの名前も「知ってるだけ」でしたし
その存在価値も、知る由もありませんでした。
ただ、それでも、側面支援程度でもいいから
どっかの誰かに、このことが届いてくれれば・・・の一心でした。

いま、主さまは
長い闘いの道程を進み始めたようです。
きちんと弁護士を介し、恐らく大慌てで体裁を立て直そうとしているであろう
RBの本部とやらに、直接交渉を取り付けることに成功しています。


主さまの写真を見て
素直に、この「カタナ」の名を頂くバイクは
美しいと感じた。

きっとね・・・
私が、アルシオーネを手放したくないのと同じ気持ちで乗っていらっしゃる。

同じ形式の別の車じゃ、済まないんだろうと思う。

ファイナル1000台の、670号車。
これでなければいけないのだろう。

完全復旧を、心より祈ります。



さてと。
RBの悪評に、こんなもんがありますね。
──転載をお許し頂きたい。

「2コ1・3コ1でオコした不具合のある中古バイクを目利きが出来ない初心者に売り
不具合があるので直して欲しいと買ったバロンに持ち込むと無碍に扱われて
乗り難い不具合のあるバイクに乗るのがうんざりする。
そうやって不具合バイクをオーナーは手放し破格の安値で買い叩き、それんがまた店頭に並ぶ。
この事故車回しで規模をでかくしてきた販社なんです。」


──なるほど悪質だw
これは各方面から伺うに、事実なんでしょうね。


で。RBの悪行の事は、つとに有名となった所なので置いといてw

ここでは
自分がいつもお世話になってる、ある中古屋さんに目を向けてみます。


えー、実はですね。
私のクルマ遍歴にある「アベニール・エアロエクスプレス」号。

このクルマを実際に購入し、運用してみるまで
かなり疑惑の目を向けておりました。

昔、よくないウワサを聞いた店だったんです。
無価値の事故車やスクラップを、ニコイチにして売り捌いている・・・という。

で、実を申せば
エアロエクスプレスは、れっきとした「公認事故車」です。

追突歴があり
リアアンダーパネルを修理している、という触れ込みでした。

店曰く、フロント周りが全くの無傷なので走行に一切支障なく
この値段で出してるのは破格に近い、と。

走行5万キロ弱、コミコミ30万しなかったはずです。

友人から譲り受けたPS13シルビアが、もはや限界に達しており
経済的にも限度のある、のっぴきならない状況下で
私はこの希少車に賭けてみることにしました。

そして、いざフタを開けてみれば。

主機・SR20DETは軽々と、タービンの咆哮も勇ましく吹け上がり
ハンドリングはビシッと据わり、ボデー(フレーム)の状態がすこぶる良好であることを伺わせ

そして、経済事情のさらなる悪化により
わずか3年で手放すこととなってしまいましたが、

とうとう故障知らずのまま、10万㌔手前まで走り切りました。



そして、このクルマの購入から知り合ったこの店は
実にウデの利く工場長さんがおりまして。

このあと、相次ぐSVXのトラブルに
次々と神業のような対処で解決の道を切り開いてくれました。

覚えてるだけで、こんだけあります。

*オルタ・パワステベルト切断>プーリーが原因、大事じゃないよとスパっと対処
*アッパータンク破裂>なんと廃車発生品からワンオフパーツ作成、アルミ製アッパーとなり以後の心配ナシ
*曲がるとき抵抗荷重が大きく、クリープ前進できない>センターデフのトランスファクラッチだけ交換すればおk、ATは無事
*ラジエータファンのステイが疲労破損>ステイだけスバルから取り寄せ、さくっと交換
*イグニッションできない!>セルスターターがあかんな、さっくり交換
*バッテリ上がった!>オルタがもう怪しいな、当方でリビルト取り寄せ交換依頼
*走行中にエンストする!>多分エアフロやな、正常な互換中古品(レガシィだったかな)に交換
*対向車の突っ込み避けて左舷大破!>(他店見積もりに)そんな掛かるワケあるかいな、ウチで知り合いのバン屋さんに頼んだげるわ
*以前車検時>ハブベアあかんな(格安)、ドラシャ死んどるな(アウタージョイントだけで格安)、ブッシュも打ち換えしとこか(いやホンマに工賃これでええんすか(汗))


等、など、ナド・・・・・・
枚挙にいとまがないとはこのことだ。

そして今回も、私のわがままを
苦笑しながらも親切にも受け付けて下さり
まもなく戦列復帰を果たそうとしています。

SVXだけでも、これです。


そして極めつけは「黒ゲート誕生秘話」でしょうねw
納車3日目の試運転時、うっかり突っ込んできたジムニーにカマ掘られ
自走には問題なかったので、そのまま工場へ出向いたところ・・・

保障対応から帰って来たら(いろんな意味で)新車同然になってましたww

しかも、思い付きで申し入れた「黒いリアゲート」案を
快く受けて下さり。

初代は、他店購入にもかかわらず素晴らしい主治医に恵まれ
私の身代わりとなって果てるまで、ワークホースとして走り回ってくれました。
全くのノートラブルで。
トラブりそうな部分を、車検時に先回りして
ぜんぶ芽を摘んで下さったお陰で(しかも驚きの価格で)。



この店のラインナップは、上物と超お買い得ローコストに
ハッキリと二分されて並んでます。
そうした「ワケあり超お買い得車」には、


──多分、ニコイチ・サンコイチも含まれるのでしょう。現実として。
くだんの評判は、きっとこの辺から来ています。


ですが、先述した某RBのスタンスとは
全く違うものを感じます。

「クルマという機械に対する愛着」、そして「車職人のプライド」です。

私は、ニコイチ・サンコイチという事それ自体を
今は全く、悪い事とは思っていません。
(それで無事故上物を謳って高値で売ってる近所の某店舗みたいのはイカンですよ?それはたんなる詐欺やで。)

考えてみりゃ、低コストで状態のいい機械を組むために
私も同じことを、カメラ・パソコン・電化製品で日常茶飯事にやってますしおすしw

そういうのを嫌う向きもあることは解っていますが、

上手く活かせば。
ニコイチ・サンコイチは悪事ではなく。

「それが出来るだけの優れた技術」ということになるんです。

概ね、アッセー交換しか出来ず
些細な故障でも超高額の修理代(と、換えなくてもいいパーツの無駄出費)を吹っかけてきてた
ディーラーの正規メカニックとは、雲泥の差でした。

工場長さんは、れっきとした
『街に埋もれた修理の達人・大ベテラン』だったのです。

ゴミをゴミのまま、騙して高値で売り捌くことと
ゴミとゴミを足して、再び命を与えることとは、全く似て非なるものです。


今、私のカーライフは
この親切な町工場なしでは廻りません。

近所の顧客さん達なのでしょうか、
よく工場長さんとダベってる、農家とおぼしきおっちゃん達。
軽トラで乗り付けて「また頼むわー!」

きっと、私が感じてるのと同じ信頼を
このお店に向けているのだろうと思います。


顧客の信頼って、こういうことなんだと思います。



──だから、言いたいのだ。

RBといえど全部が全部の店舗において、今回の騒動のような事はないと思いますが。
自分の経験を踏まえ、改めて言わせてくれ。


『今回の騒ぎを起こした当事者諸君。恥を知れ。』


最後で傲慢かまして失礼しました:;(∩´﹏`∩);:
と、とりあえず描きかけのれーむで和んでくだしゃい↓


完成したらPixivにうpしますすs なんとしても3/5には間に合わせんと・・・
Posted at 2013/02/22 02:20:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記

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