納車が二日順延_(:3」 L)_
(近所までは来てますw)
ま、しゃあないw
症状。
O2センサ制御プログラム失効という稀にみる事態でECU修復して戻ってきたが、点検ののち本日登録のためこっちで自走したら再びエンジン警告点灯
けっきょく蒼莱は自宅をスルーし、陸送のまま保障でマツダへ入庫しまんたw
仕事中の出来事でした。
で、原因は
『イグニッションコイルが一発死にかけ』
おお、よくまあ走り出す前に発現してくれたもんだww
一般的な感性では、こういうことは「ホンマに大丈夫??」と思ってしまいがちなのだが
私は、今回のようなケースはむしろ問題なしと考える。
ショップや陸送屋さんの対応は至極真っ当なものだし、むしろ初期保障で対処できたことを幸運と考える。
機械モノの、それも中古とあっては、こういうトラブルは珍しくはないです。
対処した結果、逆に良くなって届くというのは
ちょっと前の70-200/2.8G SAL70200Gの事例とて同じことを体験したのだし。
なので、それ自体は悪い話ではない…と考えるのです。
これでトラブルの種は出し尽くしたっぽい?w
…店にしてみれば、ちょっと今回、商売にならんかったのではないかなと思います。
それは販売店の裁量のことであり、契約である以上しかたのないことです。
が、それでも
「安い車だからといって、いい加減な状態で誤魔化すことをしなかった」
その販売店の誠意ある対応は、敬意を表するに値すると思います。
入庫したのは、陸運と自宅から最も近いマツダディーラーだと言う。
ということは
ああ、あれか。あすこしか思い当たらんな。
特定しましたw
あったりーーwww
そう。これが、「蒼莱号」。

動物的で鋭い目つき、ダイナミックでマッシブなボンネットライン。
Kei・黒ゲート号に倣い
これまた「初期型」のデザインに拘って探しました。
交代は、明後日にお預けになったけど
なんとかお目通り出来ました(`・ω・)b

生活と趣味を載せて走る広大な車内スペース
まあ、ひと目見ておきたかったというのも正直ありますが
大体の目的は「登録の完了確認と、それに伴う任意保険の先行処理」だったりします。
先に済ませておけば、ひと手間省けますので…
(明日はマツダの定休日であるため、今日中に済ませたかった)
…そんなわけで、アルシオーネは
何食わぬ顔で、いつもの場所へ帰って来ました。
そして、またしても普通にお買い物へ出てゆくのです。
本来なら
今日のタイトルは「別れの朝」にでもなるはずだったのにw
この日常が、まだまだ普通に続いてしまいそうな錯覚に陥ります。
そしてなんと
その買い物を済ませて、写真とか撮って一息ついてたら
仲間がこの車を見つけて寄ってきました。
長い間の友人、kamo.o氏。
かつて、あのPS13を私の父に譲渡してくれた奴です。
いつもここのスーパーで買い物をするのは知っていますが、お互い忙しく
年に何度も会うことは出来ませんが
気付いたら二時間ほども話し込んでましたw
「どんなに間が空いても、会った瞬間に昨日の続きのように話せるならば、それが本当の友人だ」
その通りだと思います。
無論、この車が
この場で見納めになることも話しました。
彼は、この車を見掛けたからこそ、それが私であることを一発で識別したわけです。
それが、この先無くなるということ…
店内でちょくちょく会うことはあっても、夜の駐車場でいきなり「SVX=私」と認識して
のそのそ寄って来るようなことは、もうありません。
そういう意味で言うならば、至って普通の車になるわけですから。
何なんでしょう、この車
私の近しい人間すべてに別れの挨拶をして廻る気なんでしょうかwww
彼も言いましたが、車はただの鉄塊で出来た「道具」に過ぎず
そこに運命だとか宿命だとか、あまつさえスピリチュアルな魂が実在するなんていう
一種オカルティックなことを真顔で論じるなんてことは、さすがに私も気が引けます。
あくまで主観に則った「痛いポエム」に過ぎんことは解っています。
解っていて、語り掛けたりしているつもりですw 語り掛けるだけなら勝手ですwww
それは日本人特有の「アニミズム文化(擬人化とか付喪神とか)」の具現だと思ってます。
でも、何か
偶然にしては出来過ぎた延長期間だよなと、思わずにはいられませんw
なにしろ今日たまたま、イグニッションコイルがトラブってなければ
ささやかな交流の夕べもなかったし、この車これで最後だよと言う機会もありませんでしたし。(ツイッタ上では見られてますが)
そもそも先日ネコマタさまが、この車を訪れたこと自体
納車の遅れという不測の事態によって、たまたま間に合ったのだし。
…こうして、語り終えて帰途に就く時には
今朝ほどの、何処かお通夜じみた寂しさは、何処かへ散ってました。
これでまた、思い残すことがひとつ消えたのだと思います。
『Zoom-Zoom-Zoom あの日の夢を
Zoom-Zoom-Zoom 忘れはしない
Zoom-Zoom-Zoom ワクワクさせる
Zoom-Zoom-Zoom そんなクルマを───』
蒼莱は、まもなく走り出します。
Posted at 2017/03/15 00:54:09 | |
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青デミオ 蒼莱号 | 日記