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2011年01月21日 イイね!

まさかの二番艦就役w SONY NEX-3格安にて仕入れ

ヤフオクをボーっと見てて、目に付いたのでウォッチリストに入れておいた「NEX-3」
本体のみ・電池も付属品も一切なし・本体側面に小ワレ有りの動作正常品。

買って しまい ました orz


おねだん1万円台前半。
以前のエントリで(その時点の時価ですが)レンズセットをバラして本体のみ残した場合の予算額を試算をしたことがありますが、全く問題にならんほど安かった。
そもそも完品で買ったNEX-5Dが既にいるわけだから、付属品もチャージャーも流用可能。
つまり「僅かな掛け金で本体だけ2台に増える」と言っても差し支えない状況です。

この状況を受け、売却を検討していた「SEL1628(16mm/2.8)」は残存を確定。
まあ、写真も撮れる高級レンズキャップと思えばww


修繕状況

左下の部品(側面カバー)が落下によりワレてました。
破断面の接着強化のために裏面を盛り上げ接着したら、ボディのチリ(合わせ目)が合わなくなり、削り直す羽目に。
さすが「極限のパッケージング」、SONYのエンジニア魂を感じますwww


伝家の宝刀・TAMRON-SP 80-200/2.8LDで初陣を飾る

SONY NEX-3
TAMRON-SP 80-200/2.8LD(30A) @135mm f4.5


しかし、ただ単に「お値段が~」で買っただけの事ではありません。
先に購入した「NEX-5」、想像以上に感覚に馴染んでます。
特に心配していた
「液晶ファインダーによる表示遅延」「ミラーレス独特のシャッター動作によるタイムラグ」
この2点が、問題点となるどころか
自分の感覚とよくマッチしているためか、じつに気分よく撮影が出来ます。
(シャッタータイムラグは、その後音声波形を取って調べてみましたが、恐らく0.1secは掛かっていません。先の実測値は、結構辛めの数値を示してるように思います)
NEX-3は廉価版とはいえ、外装と動画機能を除いたカメラとしての骨格は同一で
静止画撮影機能に至っては「全く一緒」のカメラなので、同じ感覚で使える2台目の存在は有難いものです。

100km/hで疾駆する被写体を近接で撮っても、このとおり。

SONY NEX-3
SEL1628(E 16/2.8)

加えて、ISO3200ですらビクともしない高感度領域と、やたら効きのいいOSS(手ブレ補正)による
ここまでの自分の使用機材に類を見ない暗所撮影能力。

SEL1855(E 18-55/3.5-5.6OSS) 1/10 f5.6 ISO3200
カプチーノいいなぁ・・・(*´Д`)

更には、マウントアダプタで変幻自在に運用できる汎用性の高さ。
そして、言うまでもない小型軽量。本体だけなら荷物のついで程度w
弱点らしい弱点といえば、電力喰いで航続力がないことぐらいでしょうか。


斯様に「このカメラは使える、いやむしろ積極的に使いたい!」という確固たる評価が得られたため、
こうして2台目を迎えることにしたのです。

自分も、「一眼レフ」というカメラの形態から完全脱却することは無いと思いますが
この次世代型撮影機たちが、今後の主力の一角を占めていくことは間違いないでしょう。
そして、今後のシステム展開にも期待しています。


頼む、SEL55200 OSS(仮称)を出してくれ~( ´Д`)人
Posted at 2011/01/21 16:28:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記
2011年01月17日 イイね!

我が鉄道撮影技法は艦砲射撃に似たり

この前の撮影で、秩父鉄道101系(あえてこう呼ぶw)の撮影時
設置して最初に現れた1009Fがピンボケでコケ、その次の1001Fで修正の結果
命中を得ることが出来た・・・というのがありました。

失敗


成功

(恐らく拡大しないと解りませんが、失敗のは顔にピントが来てません)

SONY Nex-5
TAMRON-SP 80-200/2.8LD(30A)200mm

・・・銀塩フィルム時代、こういう絵での撮り方は、基本しませんでした。
したくなかったのではありません。
出来なかったのです。下手すぎて。
基礎なのに意外に難しいんですよね。列車の位置と写る大きさから画面内でのバランスを求め、そこから合わせるべきピント位置を弾き出す・・・という一連の動作。
で「自分は情景派だから」なんて言い訳を付けて、
これまた配置バランスの悪い絵や主題のわからん絵を撮っては、勝手に自己満足に浸っていたものです。
ありていに言えば「黒歴史」とかいうやつですねwww

これが出来るようになった(というか実用化された)のは、デジタル一眼を振り回すようになってから。

しかし、私の技術などたかが知れたものであることには変わりなく
これを手持ちで一発でキメるとなると、相応の覚悟が必要になります。
出来ないとまでは言いませんが、精度が落ち成功率は低く安定しない事は間違いないです。

自分の大きな特徴(であり同時に致命的弱点)なのは、三脚に設置完了してからの1発目が、殆ど当たっていないこと。
構図・露出・ピント・・・殆どの場合において、どれかが「探り」になってることが多い。
で、その結果から「修正」して追い込んで命中弾を得る。


・・・あれ?このやり方は・・・

戦時中における艦砲射撃の常套手段『斉射法(SALVO射撃)』の概念
「射撃>着弾>観測>修正>ロックオン>命中弾」に他なりませんwww


銀塩時代、これが出来なかったのは
撮影結果に対するリアルタイムなフィードバックが出来なかったため、とも言えます。
それと、自身の写真に対する姿勢の問題。
撮れた結果を吟味するより、撮っている瞬間そのものが楽しいだけで
出て来た結果には何なりの言い訳を付けて、よっしゃよっしゃにしてしまう。
つまり「撃ちっぱなし」ですww
先の失敗作は、銀塩の頃なら「大成功!」と諸手をあげて歓喜してたところでしょうねw

デジタルカメラになって、撮影結果がその場で自身に呈示されるという状況になったことは
こんなヘボな私でも、撮影>結果>検証>改善>ロックオン>命中というサイクルをリアルタイムで構築し、それなりの結果を出せる足掛かりとなった感があります。


でもなぁ・・・
根本的な腕前やカンといったところまで叩き直せるわけじゃないから
ちょっとブランクが開くと、とたんに初弾命中しなくなるんだよね・・・orz


上を見だすとキリがないし、そもそも職業でやってるのではなく趣味なんだから
そこは楽しんでやれりゃいいじゃん、という話もあるんですが
神のような技術の持ち主を見ると、こんなやり方でチマチマやってるのが
ちょっと哀しくなります(´・ω・`)

それに、カネと時間掛けて出向いたからにゃ、自分さえ納得させれんような写真は撮りたないしな。


まあ、何ですね。
ヘタなりにだって頑張りゃ、やり方次第でこのぐらいまでは出来るという事でもあり
結局このレベルから何年経っても脱却できてねーじゃん俺orz、という事でもあり・・・

それでも、今日も元気にカメラに号令を掛けて頑張ってますw
『全艦、砲雷撃戦用意!』
Posted at 2011/01/17 15:05:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 日記
2011年01月11日 イイね!

対面!「ぼくのかんがえたでんしゃ」国鉄一般色キハ40@烏山線

対面!「ぼくのかんがえたでんしゃ」国鉄一般色キハ40@烏山線先日のエントリーにもありましたとおり、その昔
「ウチのキハにも、国鉄一般色の時代があったらよかったのに」という妄想を
画像のうえで具現化して楽しむことが何度かありました。

なので、先日のニュースで、この車両のことを知ったときは
嬉しいとかよりむしろ、ハンマーでドタマをしばかれたような衝撃を受けたものですw

『おいおいホンマにやりやがったよJR宇都宮wwwww』


というわけで、運用が掴めるという幸運に恵まれ
(すまっちさま、その節はいろいろとお世話になりました!
この写真が撮れたのは、貴殿の掲示板のおかげです)
この「ホントに出来てしまった」国鉄一般色キハ40を迎え撃つべく、宝積寺へと向かいました。

撮影自体は、まずは撮れることが大前提ということもあり
無理をせず、宝積寺近辺で行うこととしました。
障害物らしい障害物もなく、日照を遮るような地形もない平坦な田園が
河岸段丘のなかに広がっている場所です。
とは言うものの、未踏の場所であるため、どの程度撮れるかは出たとこ勝負。

また、駅からの移動時間を短縮すれば、朝イチの列車を狙う事もできることが解っていたため、宝積寺から撮影目標点付近へはタクシーを捕まえました。
1チャンス840円なら安いもんです、ええマジで。

到着後、列車が来るまで約10分。即断速攻で決めなければなりません。
幸い、降車した場所からすぐのところで、いい感じに見通せ、背後に雪山を頂いた場所が見つかりました。
K-7、Nexともに準備完了。

やがて、そいつは現れました。

PENTAX K-7
COSINA 55/1.2

もう何と言い表していいか解らない感激。
自分の勝手な想像に過ぎなかった姿が、いまそこに具現化して走っているのです。
応募して採用されたとかでもないのに、深い感慨に浸ってしまいましたww


次に現れるのは、おおよそ1時間半後。
ここまでは辛うじて当たっていた薄日も、すっかり雲に隠れました。
ということは、空を頼みにしなくてもいい構図を取らなければならないという事で
列車主体に、雑木林と河岸段丘が背景に来る場を探し当て、待ちます。


PENTAX K-7
TAMRON 80-210/3.8-4(103A)

この日は、午後は撮影に充てておらず
長躯、東京ビッグサイトへ向かわねばならない状況でした。
言わずもがなの「アレ」なんですが、物を買いに行くのではなく
「仲間に逢うため」。
なので、なんとしても会場内へは一度は突入しなければならない。
従って、大きな荷物は、あの常軌を逸した人の波のなかで足枷になってしまう。
このため、機材の大部分をホテルに残し、バッグに三脚まで収納するパッケージングで「かなり軽装」としたのですが
この露出状態と、この望遠構図。
正直、30A(80-200/2.8LD)を残してくるべきじゃなかったと思いました。
とはいえ、103Aの安定感抜群の画質は、開放から全く問題なし。
なんとかギリギリの露光条件下で写し止めました。

このあと、宝積寺駅までの距離を詰めつつ
最後は平地から河岸段丘の丘陵地へと駆け上る築堤を狙います。


SONY Nex-5
TAMRON 80-210/3.8-4(103A)


PENTAX K-7
Voigtlander ULTRON 40/2 SL

寒々とした冬枯れの景色にあっても、その鮮やかな色合いは
鉄道車両の存在を誇示し、かつ光景の一部として馴染んでいます。
いまや貴重になった、古き良きローカル線の光景。


天気の良いときに、また訪れてみたいものです。
また、今後もう1両が「この」塗装になると聞いています。
2・3連での運用が標準であるこの路線、出来ることなら2連で手を組んで走る姿を見てみたいですね。

「ぼくのかんがえたでんしゃ」に、乾杯!
Posted at 2011/01/11 01:49:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月07日 イイね!

【正月撮影行】奇跡の1001F、チャンスは一日だけ…

先日の困ったちゃん記事にありましたように
さる12/29~1/4の間、撮影の旅に出ておりました。


冬の関東は、空っ風が吹き渡り
突き抜けるような青空が楽しめるので好きです。
忘れ得ぬ、ふるさとの光景の一つです。

で、そんな故郷の忘れ形見のひとつとも言うべき
元・国鉄101系電車が現役で活躍する唯一の路線、秩父鉄道。
これで何度目の訪問になったかな?もはや年中行事と化しています。

が、そんな年中行事も
まもなく終焉を迎えようとしています。
想い出のオレンジ色・1011Fの姿は既になく、僅か1ヶ月前には
同じく思い出深いカナリア色・1012Fが、現役を引退して行きました。
せめて、せめてあと1ヶ月走っていて欲しかった・・・・・。

そして、緑の1009Fも
まもなくその使命を終えようとしているものと思われます。
(5月に開催されるファンイベントの展示候補車両に含まれていないとの事)

そんな中、交替車両の納期に問題でもあったのか(そうとしか思えませんw)
青色を纏った1001F・トップナンバー編成が、全険を通して出場したというニュースが報じられました。
ごく単純に考えれば、あと3年やそこらは運用できるという意味です。
おそらく、これが現役で残る最後の101系電車になることでしょう。
国鉄当時、不足する車両を補うために、ごく少数が期間限定で京浜東北線に在籍しただけという、いわば幻のカラーリングが
こうして最後の灯火になろうとしているとは、なんとも皮肉な話です。

1001Fは、初日の行動開始直後に、羽生行きとすれ違いました。
時刻表と照らし合わせると、そのまま折り返し「影森」行きとなっています。
まずは当初の目的を達成すべく、通い慣れた撮影地「波久礼」に降り立ち
ヒネリを廃した、真っ向勝負の直線撮りを挑みます。

準備中、当該列車と波久礼で交換する列車として現れたのは
緑の1009F。

SONY NEX-5
TAMRON-SP 80-200/2.8LD

・・・大失敗orz
激しく後ピンです。こちらの絵も、K-7の絵も同じように。
列車の来る位置が読みきれていません。
ここ最近、撮影勘の鈍りが激しいのを実感させられます・・・

すぐさま修正、難易度の高い「後追い」撮影ですが、集中力を高めて・・・

PENTAX K-7
smc PENTAX-A☆ 85/1.4

全険上がりピッカピカの1001F、頂きました。
まずは第一の目的を達成。

この列車は、陰森から折り返してくることが予想され、その頃には昼前となります。
そこで、かねてより構図は知っていたが成功事例のない、波久礼付近のS字カーブへ。
(注意;国道沿いの場所で、周囲の交通に対し細心の注意を要します)

PENTAX K-7
TAMRON-SP 24-48/3.5-3.8(13A)

冬晴れの空は抜けるように蒼く。
その青空を切り取って身に纏ったかのような1001Fが、颯爽と駆け抜けて行きました。


そして、このポイントでの出会いを最後に
1001F・1009Fともに熊谷の車庫に納まってしまい、後日ずっと「予備」
再び動き出すことなく日程を終えてしまうことになるのでした・・・orz

要・再攻撃!
既に2月末の実行を睨み、考察を開始していますw

------
その他にも、通称チョコバナナと呼ばれる「秩父鉄道・旧オリジナル色」
アズキバーの異名で呼ばれる「さらにレトロな旧塗色」が走っており
こちらは幾度となく健在な姿を披露してくれたのでした。

切れ味鋭い銘レンズ・コシナ55/1.2で

SONY NEX-5


PENTAX K-7
ともにCOSINA 55/1.2

また、101系の後継者たる
元東急・8500/8090系も、地味にお気に入りだった車両のひとつ。
学生時代には、これでもかと言わんばかりに世話になった奴らです。

中でもお気に入りだった、東急8090系。
ヘッドライト位置の低い7501Fは、その初期型です。

PENTAX K-7
TAMRON-SP 80-200/2.8LD(30A)

山岳路線の秩父に引っ越しても、自慢の豪脚は健在。
爆音上げて突っ走って行きます。
従来車(含む三田線車)から乗り比べると、歴然とした性能差に驚くw

-------
以上、まずは12/29、31日の戦果より。
このあと数度に渡り、撮影行の記録をうpして参ります。
Posted at 2011/01/07 20:43:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   12/15 15:45
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