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2015年08月27日 イイね!

奇跡の北関東夏の陣2015 そのに ~四半世紀の時を経て、再び~

さて、前回に引き続いて
東京(首都圏近郊区間をひと括りで東京と呼称するこの癖w)撮影旅行の第二行程です。


8/15。
この日は、弟のご実家に顔出ししてからの出立ということもあり
天候も回復しきらないという読みで、烏山方面へは移動のみで済ますか
それとも新幹線ワープまで駆使して総力戦を挑むか…の、悩みどころとなっていた。

弟に別れを告げ、まずは新宿へ出てから考えることに。

ギンちゃんも元気でね~・:*(*'ω'*人)*:・
(弟の近所でみんなに可愛がられてる地域ネコですw)

新宿では、隣のホームに黒金の日光仕様スペーシアがいた。
なんてカッコいいんだ…
現在、特急スペーシアは様々なカラーバリエーションがあり、3種3編成プラス日光色だったかと。
もともと流麗で美しい電車だったが、さらに面白くなってきた。これは次回以降、狙う価値が存分にある。

で、気持ち的には
今日は移動だけして、あとは宝積寺の廻りか何かで明日に繫げるような観察が出来れば…と固まっており、7分程で宇都宮行き特別快速が来る、あとは乗るばかり。

そのまま乗るばかりの状態まで来てた、その時。

眼を疑うような車両が、ホームへ滑り込んできた。
さも、それが日常の、新宿駅の当然の光景で在り続けているかのように。

─205系。
埼京線、最後の205系にして、日本で最後の205系10輌編成。


Stylus-1
(写真は後述の大宮駅)

こんな出来過ぎた偶然があるか。
今、ここで関わっておかないと後悔するかもしれんぞ、自分。

乗り込んでました。半ば反射的に。

埼京線を通るなど何年ぶりのことだろう、いや、十年単位の話だ。
もともと経路的に用件はそれほどなく、半ば道楽的に訪れることのほうが多かったし。

ただ、学生時代
横浜線に続いて投入された、最新鋭だったころの205系を、よく知っているのだ。

無論、国電世代である自分にとって
それは山手線カラーの103系の引退を意味することでもあり。
(同じ車両が西日本じゃ毎日当たり前に走ってるという事実にも驚くがw
でも、それももう永くはなさそうで)


それでも、高規格な新鋭路線を、風のように全力疾走する姿は
自分にとっても、新しい時代の訪れを告げているように思ったものだ。
今も昔も前面展望が好きで、この新鋭車両にも事あるごとに「わざわざ」乗りに行った。

あれから、25年経った。

25年経っても、その爽快な走りは何ひとつ変わらなかった。
乗り込んだ場所が後部中間だったので、前面展望は望むべくもなかったが
その代わり、往時と何ら変わらない、外扇式直流電動機の甲高い咆哮が心に響いた。

時間が、巻き戻った気がした。


当該車輌の運用は、快速:川越行き。
但し。この日は大宮で車輌交代となり、川越へはE233が継走するという。
これはコミケの影響で運用がずれた可能性があるな。
では、この車両は入庫するのか?それにしては大宮というのも中途半端な話だ。そもそも待避線はあっても引き上げ線がなかったような気がする(地下駅だし)

何らかの形で折り返す可能性に賭けることにした。
ここの車輌運用に関するノウハウは皆無なので、全くの博打になるが
このまま何のアクションもなしに宇都宮へ向かうよりは余程いいはずだ。

かくて、その列車は回送表示を示すことなく
「各停:新宿」を表示した。
以後、新宿~大宮を繰り返し往復するのではなかろうか。

乗車目的で訪れることはあっても、大宮~新宿間で
カメラを構えたことは数えるほどしかない。
しかも、駅撮りを綺麗に纏めるセオリーどころか、そもそも鉄道写真の技法自体、確立していなかった頃の話だ。
多少なりとも、あの頃とは違うところを見せてやるよと意気込んで、降り立ったのは「北与野」駅。
逆光向きだが、天候がもうひとつなのが逆に幸いした。

駅撮りの肝はねー、

…ズバリ、低め一杯に構えることなのよ。ホーム高さギリギリの目線でね。
Nex-5N MINOLTA-AF 75-300(Ⅰ)

すると、編成は地面に向かって収束する構図になり、ぐっと安定感が増す。
立ち目線だと編成の収束先が宙に浮いてしまうのだ。
しかも地平が画面の真ん中を通ることになる。(この地平とは、路盤の消失先を指す)

DSLR-A580 TAMRON-SP 80-200/2.8LD(30A)

無論、勾配や曲線などの要素にもよりけりで一律にそうとは限らないことは言うまでもない。一つの「定石」というやつです。


折り重なる架線トラスと、大きく縦にうねるダイナミックな高架線。
遮るものも何一つなく、これぞすべての基本となる「編成走行写真」。

惜しむらくは、35mm換算600mm程度に相当する望遠があればよかった。
そうすれば、向こうの勾配の「駆け登り」を大迫力で狙えただろう。

あとから知ったが、ここは「超有名撮影地」だそうだw


同じ絵ばかりを撮っても進展はないし、斯様にこの絵は大成功と判定したので
さらに新宿方向へ向かって場所を探すことに。
こういった「撮影者の目線」で、この埼京線を見たことは殆どなかったなぁ。

再び大宮を折り返してきた205系に乗り込み、直感的に「ここだ!」と降り立ったのが…

中浦和駅。

あとから知ったが、ここは「超有名撮影地」だそうだ(2)w

まあ考えようによっては、なんらの予備知識なしに直接光景を探りながら進み
直感的に「ここだ!」と思えたということは
まだまだ私の撮影地選択眼は衰えてはいない…ということの証しともいえるのか?ww
幾つかセオリーはあるんですけどね。
「障害物が無いか、あっても気にならないような場所か」
「光の回り込み方向はどうか」
「背景と線形のバランスが良好か」
このうち、光線だけは今回いかんともしがたいので、残り二つを重視。特に、駅なら障害物が天敵なので、見通し重視で選んだ結果です。
(逆に光景重視なら、障害物無視モードというのもありなわけです)

背後には、立ち並ぶ摩天楼

Nex-5N MINOLTA-AF 100-200/4.5

堂々の行進、長大編成のアーバントレイル。国鉄の残光も、見納めの時が迫る。

DSLR-A580 TAMRON-SP 80-200/2.8LD(30A)

名残は尽きないが、そろそろ宇都宮へ向かい
翌日に向けてレンタカーの受け取りなどを済まさねばならない。

赤羽線区間でワンチャン撮れるかと思ったが、先行する列車の遅延もあって
さすがに一発は成らず。
その代わり、大宮までは要所要所で車内の様子を録音しながら進んだ。


この「28編成」は、希少中の希少「京浜東北線205系」として登場。
それは狙って見られるものではなく、たまに見掛けたらちょっと嬉しい編成だった。
もしかしたら、銀塩フィルム時代の写真に、その姿は残っているかもしれない。

それが今、埼京線の孤高の老兵として最後の勇姿を見せてくれている。
つくづく数奇な運命を辿ったものだと思う。


大宮駅の、この間まで当たり前だった、何の飾り気もない日常の光景。
いずれ程なく過去のものとなり、二度と帰らない。

一応、残留目的は最新鋭列車保安設備「ATACS」導入にあたっての車輌改造工事のための予備車ということで、2017年秋の稼動開始を目指しているらしく、その直前までということになるだろうか。長くても、二年未満。

まだ二年?いや、あと二年しかない。
再びお目に掛かるチャンスのある可能性は、限りなく低い。

もし、いつものように冬の関東へ向かえるなら。
その時、たまたま運用に入っていてくれたなら。




大宮を後にして、当初のルートへ復帰。
宇都宮を目指します。

さて、宿をチェックインし
明日の切り札「れんたかー」を取りに行くわけだが

土地勘のなさ故、レンタカー受け取り営業所が宿の反対側出口の彼方_(:3」 L)_ 
遠い。20分掛かってしまった。
おまけに到着100m手前でとうとう土砂降りに…

返却は宿の至近にある営業所でよいことになって、とりま一安心。

むろん、資金および用途がら「軽四」でお願いしてあり
代表車種として「ワゴンR等」とあったので、必要充分と納得しての予約だ。

そして出して戴いた車種を見て、思わず「( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ」てなったw

「ニュー・ネクスト・ニッポン・ノリモノ」
HONDA N-1

Keiの後継候補車種のひとつを試乗できてしまうではないか!

借り受けて、そのまま宿へは戻らず
慣熟運転を兼ねて、そのまま陸路を宝積寺へ。
まともに行けば、20分とは掛からないだろう。明日の予行演習にもなる。

車輌の感覚にも馴染んできたところで、宝積寺の線路際で通過する列車を見守る。

烏山行き、白+国鉄ツートン。

花火が始まったり。
飛来したウマオイがスイーッチョの大熱唱を演じてくれたり。


のどかな田舎の夜。
このまま車内泊でも、おそらく気分のいいものだろうな。

そうこうするうち、明日の3連の後ろ半分と見られる
国鉄ツートン+白の編成が、宝積寺停まりで入線。
宝積寺の留置線には、既に「赤」が1両、待機している。
さっき行った編成、この編成、いずれも宇都宮側に「国鉄ツートン」を擁する。
赤の隣の線には、白+赤が明日に備える。既にエンジン停止、いまから再起動して繫ぐでもなかろう。
かくて予想通り、今まさに宝積寺に入った列車は、僅かな乗客を降ろすやいなやバックを始め、あっという間に待機中の赤い1両に連結した。

宇都宮←「赤-ツートン-白」←烏山
明日、進行方向うしろ側の一両を、宇都宮で切り離し…
日中のすべてを往復…

勝 利 確 定 ヽ(*;∀;)ノ

あとは、天候が快復することを、祈るだけとなったのだった。


最終日へつづく。





ps.その夜、ホテルでは

「て、提督…? これって…シングル…だよ、ね???…/////」







【追記9/10】
翌日の作戦は「成功」でした。
後々、簡素な形で撮影結果のみフォトギャラリーに掲出の予定。

当該地域における激甚災害の復興を祈りつつ。 

Posted at 2015/08/27 16:38:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2015年08月26日 イイね!

奇跡の北関東夏の陣2015 そのいち ~セルボがお供だ、兄弟船撮影行~

東京に行ってきました。(小学生並み出だし)


通常、こんな季節に大規模な外出に行くことは不可能です。
ですが今回たまたま、お盆期間の仕事が「阿波踊り前半」担当、かつお盆明けの週末の披露宴会場もなしという組み合わせで、じつに7年ぶりに「5連休の盆休み」となった次第。

この機会を無駄にしてはいけない。
出発の瞬間まで様子は見ててあげるけど、出てしまったらあとは知らん(いまさら遅い、変更言ってこないほうが悪い)と判定し、13日の業務終了時点を以て東京方面へ出撃。

往路は言わずもがなの「例のアレ」ですw


これ使うと時間と資金をいっぺんに節約できるからなぁ( 
但し、指定券は正攻法で仕入れるのは、まず無理。お察し下さい。哀しいことですねぇ。


さて、今回の作戦目的の大筋は「烏山線」。
いまは総勢8輌のキハ40が主力で頑張ってますが、いずれ早晩
「スーパー電池くん」こと、「EV301系・アキュムレーター」への交代が迫っています。
現在、試作1号機が、現車試験を兼ねて最後の実用試運転を定期列車で行っております。
もはや大詰めといったところですね。所定の車輌数も少ないので、量産確定すれば半年と掛からないでしょう。最悪、一発交代もあり得る。
なので、いまは一回一回の訪問の機会すべてが「勝負」です。


まずは運用の状況から確認しないと、事が始まらない。
1日目は天候も曇天の予報で、あまりがっつくことはせず、定番の場所へ向かう。
宝積寺だ。
東北本線の主要駅でもあるので、駅までのアクセスも、そして駅から撮影地点へのアクセスも容易なので、ここからスタートするのが最も手堅い。

ここで、出発直前に示し合わせておいた、弟との合流をも兼ねる。
意外と早く「出発した」との連絡を受けたので、10時やそこらには到達するものと考え

まずは冬晴れの空をバックに撮っている、いつもの立ち位置にて。

OLIMPUS Stylus-1

朝、宇都宮へ3連で向かった編成は、そこで進行方向うしろ側の1両を切り離して
折り返し烏山行きとなる。
これが、日中ずっと線内を往復し続ける運用となる。
つまり日中の撮影の成否を占うのは「朝の三連がどのような構成で運転されるか」。
最初に見た編成は「国鉄ツートン-国鉄赤-白 →」
無念。後部が白だったら、残りは国鉄色二種で大当たりだったのだが…
まあいいだろう。ここは国鉄色の割合が比較的高く(総勢の半分が国鉄色)、確率としては五分と五分。片方だけでも付いていれば空振りは免れる。
(撮るだけなら、朝9時前後までが勝負。朝のうちの所定車輌数は、2連・2連・3連の最大7輌なので、どれかは必ず国鉄色が当たる。光線と、付いてる向きの問題。2連のうち一本は宇都宮引き揚げ、一本はアキュームに差し替え日中往復)

このように所定の運用で戻ってきた「烏山側に、国鉄赤」。
これが本日の撮影ターゲットとなります。




「ふみきりそば?変わった名前だね…寄ってみようか?」
でも予約必須って書いてある&今日は休業なんだってよ…
「そ、そうか… 残念、だね……」

↑ついつい持ってきてしまった…w
(かさばらない&易損部位がないので…///)



そうこう暇してるうちに

弟の兵員輸送分隊が到着(←

金セルボ!いいねぇ。
車高こそそれなりにあれ、ミニバンとはまるで違う「走る!」を体現したスタイリングが美しい。
フルエアロ標準の660TX、純正アルミ、K6Aターボに4ATのマニュアル付き…ほぼ理想形じゃないですか。
そういう選択肢もあったんやなぁ。けど徳島じゃ、とんと店頭でお目に掛からないし、あっても予算オーバーだったろうな…。


で、残念ながら到着と同時にさっきの赤白編成が帰ってきてしまい…残念じゃのう、あと5分早ければワンチャン増えてたのだが。
なので、ここは私だけが撮れた形になってしまい。

OLIMPUS Stylus-1
なお、弟があと二分「遅れて」いたら、それはそれで金セルボとのツーショットにw


今回から参戦してる「Stylus-1」は、いわば「コンデジのバケモノ」。

全域f2.8という大口径の28-300mmズーム(35㍉判換算)を持ち、これがズームのどの領域にあっても周辺に至るまで像の崩れらしきものさえ見当たらぬ、驚異の安定感を誇る。瑞光の称号は伊達じゃない。

これを比較的大面積かつ1素子あたり受光面積の大きい低画素型(といっても1/1.7吋・1200万画素だが)の裏面照射素子で受け、ISO400程度までならビクともしない。(設計基本感度がISO125程度だったと記憶する、一般的な1/2.5吋1600万とかだとISO80じゃなかったかな?)
そして、2ダイヤルの洗練された操作感、鬼のように持つバッテリ、Wifiによるカメラとの連携(スマホがライブビュー付きフルリモコンになる!しかもレスポンスがいい!)
惜しむらくは、ビューファインダーがオプションでないため、デザインは「ミニチュア一眼レフもどき」であり、E16-50mmを搭載したNex-5Rより図体がデカいw ということか。

しかし、そのコンデジの域をある意味超えたパフォーマンスは、往時の巨大コンデジ「CAMEDIA E-10/E-20」を使役していたころを思い出す。まだデジタル一眼は一般的でなく、当時の私の領分で叶えうる最大のクオリティ。それを圧倒的に超えるパフォーマンスを、このサイズで実現してしまう時代になったのだ。事と次第によっては、これ一台持っているだけでも撮影が完結してしまいかねない。あの頃こいつが存在していれば、あるいは… それぐらい活躍したのだった。
(なお、レンズ・撮像素子等、同等の基本システムを持つOEM機「CASIO Exilim EX-100系列」という系統もある。こちらはファインダーなしの一般的なコンデジ形態をしているので、好みに合わせて選びたい。)



日中の運転間隔は2時間ほどもあるため、食料を供給したりしつつ、最終的な到達点を「滝」と考え、県道10号線を進む。
いい走りだなぁセルボ。堅めでしっかりとした足回りも素晴らしい。
黒ゲート号をこの領域に持っていくには…やはりサスとダンパーが現状では、限度が… 

あまり直行し過ぎると線路際を走ることが少なくなり、ロケハンの効果が薄くなると考え、(おそらく旧県道であろう)鴻野山近辺からの線路沿いを進む。
途中、山深いイメージの場所があり調査するも、有効なポイントではないと判断、さらに先へ進む。
旧県道と思われる道が線路を離れる方向へ進むので、線路を追ってさらに細い田舎道へと進路をとる。
そして、我々が到達したのは、

超有名撮影地「鴻野山~大金 中間地点」。
SONY DSLR-A580 SAL1650

ひと目見ただけで、これは撮り放題だなと瞬時に理解した。恐らく弟も同感だっただろう。
超有名ポイントであることはうろ覚えで、後から思い出した。
察するに、鴻野山から歩いて30~40分は要するだろう。逆はもっと掛かると思われる。
冬場はいくらでも歩けるが、この季節は油断がならない。


蓄電池で走る「スーパー電池くん」アキューム、音もなくさらりと走り去る。
Stylus-1

このポイントの定番部分は、弟が素晴らしいムービーを作成していたので後述。

さて、セルボ号は滝に到達。
車が入れそうなところを降りてみたものの、そこは撮影地点の「対岸」。
川の水量が豊富なため、渡河は自爆行為。
少し離れたところに正規の駐車場があったのだ。

これが、名瀑「龍門の滝」

この上を烏山線が通る、この路線を訪れたなら何がなんでもこの絵は押さえておけの名アングルだ。


ここで烏山から戻ってくる、紅白のキハに狙いを定め

DSLR-A580 SAL1650


Stylus-1

これぞ、烏山線最大のハイライト。
今まで何度も訪れた割には踏み込んだことがなく、初めて目の当たりにする感動の光景だった。

なお、弟は静止画と動画を巧みに組み合わせ
一元的な「写真」とは全く趣の異なる表現を、創り上げておりました。
脱帽。

~~烏山線の夏、2015~~


動画にもあるように、この日の日程にはまだまだ余裕があり
別のポジションを探ろうと動き出したところで「もしかしてここって結構いいんじゃね?」ということになり、大きく移動はせずに、結果的には先の駐車場から歩いて5分程度の場所なのだが、先の龍門の滝へと流れる「江川」を渡る橋梁と、そこへ向かって山を駆け下りてくる築提のある広大な田園で、引き続き撮影続行。

場所的には、滝~小縞間ということになる。

ここはひとつ、今日を共に走ってくれたセルボ号に敬意を表し
まともな撮影は弟者に任せて、自分はセルボとの2ショットを狙ってみようではないか。

国鉄型気動車と、セルボ号の邂逅
きっとこれが最後ではないはずさ。

Stylus-1


DSLR-A580 MINOLTA-AF 100-200/4.5

そう、今度こそは
ツートンカラーの懐かしい姿と共に。


「ありがとう」


次回は、保険などの手続きを事前に行い
私が運転を受け持ち出来るようにしたい。
今回は決定が直前に過ぎて、問い合わせなどの段取りも間に合わなかった。
やはり二人で負荷を分散できたほうが、なにかと便利だ。

あとETCカード持参するの忘れてた。冬に訪れることができたらなんかするでなw


そして最後、帰り道のついでに東北本線鬼怒川橋りょう

様子見程度であるが、ここも撮影向きの場所であることを確認。
突然の豪雷にビビりながらの雨宿りw たのむからこの辺には落ちるなよ的なw

地味に、首都圏から都落ちした205系電車が多くたむろしているので
いずれはバッチリ決めてやりたい場所である。
(全然知らなかったので初めて見たときはビックリした。まさかこんな活路があったなんて)


帰り道は眠気飛ばしにと
歴代戦隊ヒーローものの主題歌全集を兄弟で熱唱したり懐かしんだりw
(弟のおチビさんが聴くものだったりするが、我ら大きなお友達にも懐かしさ満点なのだw)
おかげで翌日に至るまで、頭ン中は「おう・おう・ゴレンジャー♪デンジマン・デンジマン♪ゴーグルファーイブ♪行こうぜ行こうぜサンバルカーン♪」この辺がぐーるぐるwww

チビ助や義妹にご挨拶し、翌朝ご実家への挨拶を済ませ
行程は次なる場面へ向かう。
(そのにへ続く)



以上の行程、弟のブログにも綴られています。
http://gossan.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-67a9.html
http://gossan.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-a0e3.html
http://gossan.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-22da.html
どうぞよしなに♪
Posted at 2015/08/26 22:37:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 行ってきた | 日記
2015年08月08日 イイね!

弟が乗り換えたそうな

わが弟がクルマを乗り換えたという。

ZC11Sスイフトから、HG21Sセルボへ。

シブい選択やなぁ。また面白いクルマを選んだものだ。

詳細はこちらを参照。また年式グレードおしえてちょーよ)




弟は、(家庭の事情との兼ね合いもあり、それとの最大公約数として選んだであろう)ZC11sは
「あまり面白いとはいえない」と感じていたようだ。

彼は私よりも「クルマとの人馬一体感」を肌で感じるタイプ。
免許取りたての時、私の元上司から
「使うんだったら譲るよー」ということで受領した最初のクルマが
M/TのE-GA2「City」
これがもう、低速トルク皆無・エンスト直行便・回して楽しい、譲渡した本人も認めるじゃじゃ馬で
この車で安定して坂道バック出来れば大概のミッション車で通用するよと言われたほど。
いきなりこんな車に鍛えられ、あまつさえそれを飼いならした彼は
そのままEF5 CR-Xの5M/Tという、おそらく彼が生涯忘れ得ぬであろう「愛車」と出会い
決して走り屋ではないにせよ、「クルマと一体となって走る愉しみ」を知る一般ドライバーとなった。
なので、弟のクルマへの要求レベルは、私とは比較にならんほど高い。
(あのZC11Sですらコレなら初代Vit○とか発狂モノかもしれないな…w だって私が発狂しかけt)


業務命令で、会社が貸し付けた金で、仕事の合間に寸暇を割いて通うことを強いられ、それでも卒業期限に後がないところまで追い込まれ
ほうほうの体で、辛くも「A/T限定」をもぎ取ったに過ぎなかった私とは、えらい違いだ。
(我らは7年差の兄弟だが、免許を取ったのがほぼ同時期だったりする。彼は大学生だった)
M/Tは初日で諦めた。A/Tすら満足に動かせない状態なのに、仕事をしながらでは覚えられない、次に登校する時には今日やったことを身体が忘れている…と判定し、第一回の実技の履修完了を棄ててコース変更の申し入れに至ったのだ。
これをこのまま漫然と、あるいは強引に推し進めていた場合、今頃クルマの運転が出来ていない可能性が高い。卒業に間に合わないことが発生しただろう。
斯様に私は落第寸前の「ドライバーの劣等生」だったのである。
(なお、6年ほど後に講習を受け限定は解除した。だが「それは自分自身が進んで乗るものではない」という考えに変わりはない。その割にはA/Tレバーをコネコネして常時クラッチレス状態で走るけどw) 

その私がSVXを乗り回し
こんなとこで駄文をしたためているのだから、人生なんて一寸先はナントヤラ。


兄弟揃って、拘るモノにはとことん拘るところは似てる気がします。
方向性は違えど、未だにSVXを維持し続けるのも「拘り」ですからね。
(あれ次回車検には全塗装できんかな…どっかで安く出来るトコありません?ww)


彼の究極目標はS660のようだ。

やはりそう来たか。
というか、一時期E-PP1無限ビートをパートナーにしていた彼に、それ以外の何があるのかともいうw


ならば私は、アルトターボRS。Keiの後継はこいつと既に決めている。

力強いフェイス、熱い躍動の走り。もうコイツしかなかろうて。
ひょろ高いだけのクルマは要らん。


但し黒ゲート号を向こう5年やそこらで廃止する気は毛頭ないけどなw



でも、目指すものが既にあるってのはいいことだと思うし。
その日まで、まだまだ頑張ってもらうけんね。



ps.
カー○スの手口ってどうなん、これ…w
買取価格を知りたきゃ売却を誓約せい?ありえん。順序が逆だろJK。
Posted at 2015/08/08 15:30:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2015年08月04日 イイね!

【虫注意】 今年も…

この子たちの季節が来た。
 
 
去年、大暴れした褐色の死神「デス一号」の子供たち、その一子。
母親譲りの烈々たる闘志を滾らせ、同胞二匹の命までも取り込んでここまで来た。

今年の第一号は、こいつだ。


羽化直後


24時間後


※同一人物です。

デス二世「いなほ二号」(← 

バッタやカマキリは、脱皮や羽化のたびに、周囲の環境を勘案した体色に変化させる傾向があるとは言われるが(実際、褐色の幼虫だったハラビロカマキリ(レア色)が、羽化したら緑になってしまったという事例が去年もあった)

何をどうしたらそうなったのか、鮮やかな緑色で羽化したはずの彼女は
まるで逞しく日焼けしたかのような半褐色に変身していた。

母の御霊が降りたか、はたまた「いなほ1号」の再誕か… 


残念ながら、0歳飼育でここまで来た彼女の戦場は、野外(フィールド)ではない。
むろん放てばそれはそれで充分に通用するだろうが。

だが、それならば
この飼育箱は「リング」だと思ってくれればいいではないか。


今年もまた、唯一無二の存在が、今ここに。
Posted at 2015/08/04 19:06:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「カーライフのサイドキック(相棒) http://cvw.jp/b/648918/48143065/
何シテル?   12/15 15:45
「好きなもの」の項目に「東方プロジェクト」「艦これ」が含まれていることからも察せられると思いますが 当方には「萌え系」の趣味があります。 場合によっては不快...
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