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2016年11月15日 イイね!

帝国海軍のイージス艦「秋月」

またまたプライズで刮目すべき製品がリリースされました。


排水量、破格の3500屯。
速力、33kt。
大型対空レーダーと高射装置に統率された、九八式長10サンチ連装高射砲4基8門を振りかざし
61サンチ酸素魚雷で対艦火力もそれなりに完備、
おまけに探信儀に爆雷まで満載し…

あれ?
これって「イージス艦」って言わね??w

これが、駆逐艦とは名ばかりの大型対空護衛艦「秋月」
その艦容は、遠目に「夕張型軽巡」にすら見え、米帝が「日本の量産型軽巡は夕張らしいぞ」と誤認したという逸話がある。


…はい、ミリタリーなことを呟いてみたところで
結局つまるところは艦娘なのであります(← 

ウチの鎮守府でも、イベントのたびに
宇宙戦艦ヤマトのパルスレーザー掃射も真っ青の対空カットインを展開し
数十機からの敵機を瞬く間に叩き落とし、敵空母が棒立ちになることすら珍しくありません。
その本人はまごうことなき綺麗どころなんだけど、マジメ子さんに過ぎて個人的男女の関係にはなかなか到達させにくいなぁ…と、そんな娘でありますw
なんとか時報の内容から妄想を膨らませて行きたいものですww

艤装の中身は、若いわりに発育のいい高身長の健康優良児さん。
推定;165 83c 59 84 とても○4歳程度とは思えない///



さて、今回のモデルですが

じつは以前、ゲーム内の立ち絵に準拠した
万の数字に手が届く正規製品が存在してました。
現物が某ハー○オフで1年近く店番してしまっており、その完成状況は何度も見て、つとに知り得るところなのですが

各方面で散々に言われてまして(´・ω・`)

どうも製品公差がかなりあるようで、当該の在庫品について
言われるほどの違和感はなかったはずです。
仕様変更があったらしいというレビューもあるようですが、はたして。

プライズが出ていなければ、追々でいいから仕入れるか…?と思っていたんですが

えー、正直言いまして

あろうことか
総合的にプライズのが勝っちゃってます。

まずもって、ポーズや体型といった全身造形部分。
申し分ありません。
躍動感に溢れ、およそどの角度から見ても美しい。
この時点で、既に正規品を凌駕するのです。

ただ、そこはそれ、やはりプライズ景品。
細部仕上げに難あり、顔で言えばアイプリはそのままでは通じないと思いました。
素の状態では、やはり万の位の正規品に敵うところではないです。
あるいは正規品の金型を用いた劣化コピーか製作途中品のような印象すらあり。

が、わずかな改修でこれを逆転せしむるほどに、モデルの素性は良好なのです。



まず、人形の命である「顔」から。

ボックスの写真の状態が、そのまま製品の初期状態と思っていいです。
その意味では、いわゆる「デコマス詐欺」みたいなことはなく、極めて安定した品質です。

この「眼」を、もう少ししゃんとさせたい。

というわけで、ゲーム画面の、御大しずま造船官の元絵を参考にペンでアレンジ。
上半分を濃色に染め、眼球の上の裾野を拡大して上の瞼と融合。

きりり!
この視線、この視線ですよ!私が欲しかったのは!

描き込みひとつで、ここまで変わります。



次に、艤装。

このモデル、特筆すべきは
尋常でない「長10サンチ砲ちゃん」のカッコ良さ。
無加工でここまでカッコいい!

砲身は俯仰角可能、しかも左右独立。
(はいそこ、98式長10サンチは左右独立可動しないとか野暮なこと言わない。それはミリタリーとして百も承知、砲架の構造を見りゃ一目瞭然です。あくまでビジュアルとしてカッコイイのです、ヤマト的ロマンに溢れたディスプレイが出来るのです。そう、あの波を打ってうねるように敵を指向する、ショックカノンのアレですよ(鼻息))

船体や雷装も、これまた低価格とは思えない造形。
但し素材打ちっぱなしで表面がプラスチックのツヤツヤ。
モールドもしっかりしてるのに勿体無い…

久々に血が騒ぐ。これはディティールアップも捗るというもの。


では、昔取った杵柄ってやつで。

まずは長10サンチ砲ちゃん
砲身穴あけ、砲口を黒で引き締め

これだけでも「砲!」って感じするでしょ?
昔はよくやりましたw ウォーターライン模型やヤマト模型でww

船体は、舷窓まで彫ってるのにそこまでプラ成形色のまんまもないもんだと思い
これまたプラモ的手法で黒くスミ入れ


そして魚雷まで含めて厳重にツヤ消し処理。

一気に、成形色とは思えない重厚感が出てくる。

これで、気になる脚の成形段差も削り落とした加工済み本体を
ツヤ消しでシーリング。
パーツを装着し、最後に全体のツヤ消し度合いを整え…

いざ、海へ!
「秋月、推参します!!」

スカート短いんで
中身が見えないように撮るのが一苦労…/////












全体像はこんな感じ

クオリティの高さ半端ないのが、よくわかると思います。
どの角度から見ても破綻がない。


こんなライティングもカッコいい。

「空母棲姫!お前は間違っている!!」(さらば宇宙戦艦ヤマト…)
下からキッと見据える表情が、今回のモデルのハイライトです。
ヒロイン力の高さを感じますw

白露組のような、日常に溶け込む女の子たちの姿ではなく
美しくも凛々しい「戦場の艦娘」フィギュアなので、
例えば旅先なんかにでも持ち出してハイポーズってな訳にはいかないですが
造形物として素晴らしい見応えがあり、飽きません。

いい買い物であった(*´ω`*) 



この系統のシリーズ
次は「瑞鳳 改」の登場が間近に迫っており、これまた楽しみであります。
(赤白づいほうは既にありますw たべりゅ?)

こちらも、発売の暁には、いずれまた… 


Posted at 2016/11/15 01:24:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 二次元 | 日記
2016年11月02日 イイね!

虫ブログ2016(またか

休暇が下命され、連勤はついに15日で一旦ストップ。
だが、天王山はこれから。
休日ではなく、長い休憩程度に捉えておかないと逆にペースが狂う。
そんな「ペース」が労働環境として正常なわけがないのだが、この国で生きるということの宿命であり
同時に私の勤める業界の宿命でもある。
聊か不本意だが、生きるために、職務はつつがなく完遂するほかに道がない。


…そんな昨日のこと。


夜の散歩に出ようとして、向かいの公園の生垣で、とんでもない蟷螂を拾い上げてきた。

脚が…
後脚が、ない。
中脚も片方の爪がいかれかけてる。カマを含めても、実質3本脚。

自然下においては、もはや致命傷のはずだ。
なのに、意にも介さず眼光鋭く殺気を放つ、その勇姿。
それは15日前の昼間に、近所で見掛けた姿と同じだった。
せめてもの武運をと願い、見送ったあの姿だった。

生きていた。
この絶望的状況を跳ね返し、昨日まで闘い抜き、そして今日もここに生きている。

こいつは、勇者だ。


満身創痍の勇者。
向こう側の後脚なし、こちら側のは写真に映っている所までしかない。
符節がない以上、役には立たない。


肩口にも大きなケガの痕。
状況から、ほぼ間違いなく、同士討ちの痕跡だ。

──もういい、これ以上闘わなくていい。
お前は十分闘った。よくぞここまで、ハンデに耐えて闘い抜いた。

傷だらけでも、オオカマキリと見紛うばかりの頑健な体躯。
こいつはまだまだ生きる気満々だ。

再び逢ったのも、何かの縁だ。
後は、私の家で余生を過ごすといい。

命名「チャリオッツ1号」



この年代に差し掛かって虫飼い(といっても種類は限定的だが)に足を突っ込むと、いろんなものが見えてくる。

特にカマキリ族は、なぜか毎年ドラマチックで印象深い個体に出会う。

そしてそいつらは、一度見掛けたら、同じ個体を特定できることが何度もあるのだ。
初代いなほ号もそうだった。一度は旅立ち、再び帰ってきて余生を全うしたのだ。


今年の蟷螂は、総勢4匹。

・8月の末、生垣の同じ場所でじっとして動かなかった、中脚を1本喪ったハラビロカマキリ
・その婿殿
・庭で2ヶ月あまり毎日のように徘徊し続けた、しぶとい小兵「ミニラ」
・勇者「チャリオッツ」

先日保護した、でっかいオス「ノッポさん2号」は、交尾のいとまなく急逝した。
寄生虫害(カマキリヤドリバエか)の疑いが強い。
無念の死を悼み、剥製として保存することにした。
せめて、これほどまでに忙しくなければ、交尾の機会を設けられたかもしれないものを…。



秋が深まってゆく。
こんな風情を求めて野外を出歩ける機会は、今月末まで、この先、殆ど無い。
Posted at 2016/11/03 01:35:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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