【今回のブログは、長文かつ鬼のように字ばっかりです。何卒ご了承ください】
♪風よ~お前は~ 知って~いるのか~♪
♪人は~誰でも~・・・・・・・♪
あ、どうも、たけぼーです。
今回は先週日曜日のテレビドラマ「Dr.伊良部一郎」最終回にも登場した、
西部警察の特殊捜査用車「スーパーZ」についてです。
といっても実車は持っていないので、あくまで私が作ったプラモデルの話ですが(^_^;)。
前回のガゼール同様、かなり下手くそな出来ですが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
「Dr.~」の劇中では、ほんの数分間だけでしたがRS-3、カタナとともに登場し、ちゃんとガルウイングが開くところも見ることができました。
オープニングやエンディングの曲(なぜかどちらも3台と関係のないPART I のものでしたが)も流れていました。
オリジナルを見ていた(もちろん再放送で)からか、「鳩村刑事」が劇中で銃を1回も抜かず、パンチや蹴りもほどほどに、容疑を丁寧に言ってから手錠をかける姿が妙に滑稽でした。
あと乗っていた人達の雰囲気がちょっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナンバーもいい加減だったし(RS-3がまさかの3ナンバー)、サイレン音もそこらのパトカーのやつだし、なぜに曲が「ワンダフルガイズ」じゃない!!!!????とも思うし(「夜明けの街」もクルマたちを考えると妙な違和感が)・・・・・・・・・・・・・・
私がスーパーZというクルマを知ったきっかけは小学生の頃に読んだ自動車雑誌の特集で、さらにこの記事がきっかけで西部警察を知りました。
やはりあのガルウイングに圧倒されました。
ちょうどその頃プラモデルが再版されたと知り、衝動買いして製作しました。
てな訳で、私としてはかなり思い入れのあるクルマです。
これがその箱絵↓。
ドライバーの大門団長を演じられた渡哲也氏のサイン入りです。
なかなか圧倒される絵ですね。
有名な話ですが、ベース車はS130型フェアレディ280Z 2by2の後期型で、Tバールーフからサイドウインドー、ドアの上部にかけての部分がアクリル製の電動ガルウイングに改造されているのが最大の特徴。
ガルウイングは一体式で窓が無く、天井まで透明なため特に夏は非常に暑そうです。
残った下半分のドアはノーマル車と同様前ヒンジで開閉(手動)します。
さて、ここからはプラモデル本体のお話を。
キット自体は先ほどお話したものの後に発売された「パーフェクトモデル」というもので、私にとって2台目のスーパーZのプラモデルです。
少々割高でしたが、ガルウイングのシリンダーや無線アンテナなどがステンレス製のパーツになっているほか、灯火類内部の反射板なども専用パーツで再現されるなど、よりリアルな構成になっています。
まずは斜め前方からの画像を。
ボンネットに機銃が付いていたり塗装が派手だったりしますが、実際の覆面パトカーと同様赤色灯はドンデン返しで収納できるようになっており、一応覆面車として使えるようです。(明らかに怪しいクルマですが(笑))
劇中でも覆面車のように使われているシーンが何回かあったと思います。
その機銃ですが、劇中車は催涙弾を発射するという設定になっており、2連装のものがエンジンフード上に2基並んでいます。
銃口は左右各60°、仰角40°、俯角15°と広範囲をカバーできるんだとか。
ちなみにPART III 第14話に登場した偽スーパーZ(ドライバー役を演じられたのは長塚京三さん)では、同形状ながら実弾を容赦なく浴びせ続けるマシンガンにされていました。
プラモデルでは下の画像のように、ピッチ方向のみですが動かすことができます。
また、ボンネットには実際の白黒パトカー(大門軍団に言わせる「白パト」)などのようにバグガードが付いています。何でですかね?
車種名やグレード名のロゴが目立つマシンRSシリーズなどと違い、このスーパーZにはメーカーである「NISSAN」のロゴが入れられています。
斜め後ろから。
Bピラー部分がベース車に比べ後ろに寝かされて見える気がします。
クォーターウインドーはルーバーに変更されています。
このスーパーZとマシンRSから、ドアミラーになっています。
(たぶんヴィタローニ社の「トルネード」というモデルだと思います)
ただ、ガルウイングのフレームが邪魔で見にくそう(ベース車の窓はサッシュレス)・・・・・・(苦笑)
さていよいよお待ちかね、ガルウイングを展開した画像がこちら↓。
やはり迫力ありますよね。
プラモデルでは、シリンダーを模したパーツをガルウイングとボディの間に挟むことで、開いた状態が再現されています。
実車のガルウイングは電動ダンパーで動くようになっており、開閉にそれぞれ数秒かかることから、現場が近くなるとガルウイング開けっ放しで道路を走る姿がよく見られました。
そこがまたカッコいい!
フロントバンパー下に見える2基のライトは、クロカン4駆に見られるようなフォグランプではなくサーチライトで、こちらも左右各60°まで回転することができるそうです(プラモデルでは固定)。
ヘッドライトには、「帰ってきたウルトラマン」でおなじみコスモスポーツのような透明カバーが取り付けられています。
斜め後ろから見たところ。
劇中車のガルウイングはかなり高い角度まで展開していましたが、プラモデルではヒンジに無理な力がかかるため、自分でシリンダーを短く切断してあります。
リアバンパー下に見える5本のパイプは、中央の1本のみが排気管で残り4本は煙幕発射装置という設定。
このZのエンジンは2.8Lとそこそこな排気量なので、逆の組み合わせでもよかった気が・・・・・・・・
そもそもパトカーが自分の後ろに煙幕を張るって一体・・・・・・・・・・・・?
初登場時に使っていたけど。
あ、そうそう、ホイールは登場後しばらくして劇中で見られるようになったエンケイのスーパーシャークというモデル。(初期はAME182)
四方手裏剣を2枚重ねにしたようなホイールですね。(最初から八方手裏剣って書けよ!(爆))
コックピット内部はこんな感じ。
マシンXやRSシリーズと違い、グローブボックスの無線機やシフト横のスイッチパネルを除く部分(ステアリングなど)はほぼノーマルのような見た目で、若干おとなしい感じ(外装は十分派手ですが)。
また、西部警察の特殊車輛では珍しく助手席や後席が元の位置に残されており、やはり内装がほぼ純正のままであるガゼール以外では、唯一4人乗ることができる珍しい特殊車輛でもあります。
(ただしセドリックなど普通のパトカーは除きます。他に助手席が付いている特殊車輛はサファリとRS-2だけですし、定員に関しては大型のサファリでも3名まで。マシンXとRS-1においては1人乗り!)
スイッチパネルには左右のガルウイングや煙幕などのスイッチが収められ、催涙弾発射装置のスイッチはエアコンのスイッチのあたりに付けられています。
また、写真には映っていませんが、左右シートの間には白い自動車電話機(しかもコード付き、時代を感じる・・・・・)が取り付けられています。
それにしてもなぜ自動車電話?
あ、そうか、課長のガゼールと連絡を取るためか!
納得納得。
東京23区内限定の電話機のはずなのに地方ロケでも平気で使われていた、なんてことに突っ込んではいけません(爆笑)
それにしても27年経ってもブイブイ走れるとは、丁寧に保存されていたのでしょうね。
ガルウイングつながりで「ゴリラ」(動物のことではない、決して!!!)の三菱スタリオンも見てみたいなぁ~って思います。
あと、当時石原プロが同車輛を公開した時の動画を見つけたのでアップしておきます。御用とお急ぎでなければぜひどうぞ。
もう1本。
あと、フォトギャラリーもどうぞ。
今回も長文、駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
では。
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