箱根での事故

MAZDAターンパイクで自動車評論家の森野恭行さんが事故で亡くなられました。


driverという雑誌で拝見してまして、穏やかな印象の方でした。


どういう経緯・状況だったのか分からないので、いろいろな意見などが散見されます。



いちドライバーとして、読者として。
この現場に関わった方には事故の原因や状況をきちんと発信して欲しい、と思います。


単に一件の死亡事故、で終わってしまったら、また同じ事が起こるかもしれないし、クルマにあまり関わりの無い方からはクルマは危ないとか無理な運転したからというレッテルを貼られてしまうかもしれません。



奇しくも日曜日に箱根を仕事で通りかかりました。
ターンパイクではなく、一般道の国道１号線でしたが。
日曜日で天気も良かったからか、そこそこの混雑で、いつもより走行ペースは遅かったです。


「普段ならもうちょっとスイスイ走れるんだけどな」と思っていたんですが、ふと思い直しました。
一緒の時間・一緒の道路・一緒に走っているドライバー同士じゃないかと。
運転技能もクルマも、気分も急ぎ具合も違うけれど、同じタイミングで走っているんだから、ゆっくり走ってもいいじゃないかと。



スピード出すのは確かに気持ちいいけど、ときには状況に合わせてゆっくり走るのもいいのでは？と思いました。
何のクルマだろうと、どこへ行こうと、無事に到着・帰宅出来るのがいちばん。



森野恭行さんのご冥福をお祈りします。