2012年12月28日
イスト・FC共に、気に入っています。しかし、乗れば必ずダメージ(疲れ)を受けます。特にFCは顕著に…イストは現在スタッドレスですから、高速の車線変更の際のセンターラインにあるアスファルトの継ぎ目に気を遣います。
固すぎず柔らかすぎず、バネよりショックが「…あ…ショックが仕事してる…たと感じられる足回りがキーかなと思います。
イストは13万キロを越え、FCは17万キロ目前です。それでも、「まだまだいけるぜ」と言わせる車作り(モディファイ)は乗り手に対して重要な事だと思います。
以前より提唱しているのは「好きな車だから、いつでも乗りたい(いつまでも乗っていたい)」です。「チューニング=(速さを求める)改造」ではなく「チューニング=片意地張らずに乗れるモディファイ」だと置換すれば、色々なことに対してリーズナブル(「理にかなう」の意味)だと考えます。
「サーキットを速く走りたい」のは車の力(馬力やトルク)も必要ですが、懐の広い制動力と車体の安定が必要不可欠です。要は無駄な心配を減らすための「モディファイ」です。心配事は心身ともに疲れます。だから、安全面からも必要不可欠です。
…と、クローズドの話も重要なんですが、ロードゴーイングカーである以上公道を走ることがメインであり、その「負担」をいかに軽減するかが大切な事かなと思います。
目まぐるしく変わる路面状況に対して対応し、そこに「疲れない」を組み込むことは、決して安易ではありません。私達の体で言うところの「膝」なのかもしれません。いかに力をいなし、いかに地面に力を伝えるか…膝が固かったら、動きも良くはありません。膝を有効に使うにはももとふくらはぎが重要になってきますね。
固すぎず柔らかすぎず「適度」な固さが必要です。また、人間は敏感で緊張すると肩に力が入ります。その肩に力が入る状況をいかに減らせるかが重要なんでしょう。
「スポーツカーだから○○は当たり前」や「スポーツカーじゃないから○○は仕方がない」という概念を払拭したいなと。力があるからスポーツカーで力がないからスポーツカーでないとか、スタイルがどうこうとか…そんなんじゃなくて、「好きな車で乗りやすく」が大切だと思うんですよ。
今乗ってる車は、経緯はどうあれ「気に入って」乗っていると思います。だから、モディファイするならいつでもどこでも乗れる車にしてあげたいなと…
…理想論をたくさん並べてみて、電卓を叩いてみると…
涙で明日が見えない(涙)
Posted at 2012/12/28 23:24:17 | |
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