2020年03月29日
ベルトストラップ(正式名称はちょっと違う)はFCを持ってくる前から準備していたので、いつ取り付けようか悩んでいました。今朝、いつもより遅かったものの嫁はんがまだ寝ていたので「朝飯前」に取り付けを開始。正確にはオルタのVベルトの交換がメインだったけど(笑)
ベルトの交換自体はテンションのかけ具合さえコツをつかんでしまえば大したものではありません。カップリングファンのところで「知恵の輪」感覚で脱着できれば問題なし。
やっぱり車いじりは楽しい。楽しいけれど、前かがみの姿勢で作業をすると腰がつらい(涙)車が好きで車に関するメカニックになりたかったけど、今回何度目かの「車の仕事してなくてよかった」になりました。趣味の領域だから「楽しむ」レベルでできること。仕事になったら、納期やクオリティーなども絡むから厳しい。余談ですが、最近自分の仕事が興味深すぎて、ちょっと趣味の領域になりかけてるから心配です(汗)
いじった後は、試走と調整です。コールドスタートの時に若干滑る音がしたので、ちょっと走って微調整(テンションをかける)。試走をする前にタイヤに空気を張りに行ったら、年配の男性に「MAZDAかぁ」や「大事に乗ってるなぁ」と声をかけられて照れてしまった(笑)ただ、空気圧はフロントが約200kPaでリアが約210kPaだから明らかな整備不良です。全部を240kpaに合わせました。これも洗車に来ていた男性が「どれぐらい空気張るか勉強させてもらおう」と見ておられて「240!?高速走るの?」と言われ「普通なら220ぐらいですけどね」と言ったら納得されていました。
温間時はベルトが滑る感じもなく、問題なかったかなと思います。走りも特には問題なく、スロポジのずれもなく大丈夫。ただし、信号待ちなどで息継ぎの症状が出ています。これは、毎度オイルを交換したらおさまるので「いずれ」です。気になったのは、純正の油圧計の油圧が高いこと。FCに乗り始めて4キロを超えることなんてあまり見た記憶がないのですが、今日は2000回転を超えると簡単に4キロを超えてきました。エンジンオイルは純正の5W-30なのに…エンジンを切ってみると針が0よりちょっと上で止まるものの…気になる症状ではありますね。オイルフィルターが目詰まりして油圧上がってる?
色々考えながら、いじって・乗って…何年かぶりに楽しみました。
腰は重いけどね(汗)
Posted at 2020/03/29 23:08:32 | |
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2020年03月28日
FCの引取の当初の予定は3/29(日)諸般の事情により、1日早くなりました。
早朝6時に出発し、正午過ぎには帰ってきました。
今回は後輩のFCで取りに行って、自分のFCで帰ってくるという感じでした。
さてさて、懸念されていたことは「帰宅途中にオルタのベルトが切れないか?」でしたが、エンジンルームを開けてみるとオルタのプーリーに錆が出ていました。クランクプーリーもそもそも錆が出ていましたが、オルタのプーリーの錆というか腐食というか…それは「あっちゃー(汗)」という感じでした。「そりゃあ、ベルトも滑るわな(汗)」という感じでした。
エンジンはセル一発始動(←長期乗らなくても、どの車でもこれができるのが自分の自慢です。インジェクションだけね)!白煙も薄めでした。ベルトの滑りも、エンジンがかかった最初の一瞬だけ。電圧計も13V近辺だったので、悪くないと思っています。走り出したら「charge」の警告灯がつかないか気に留めながら、いざ出発です。
別に金属系の機関系は「回しても大丈夫」なのですが、ゴム類(今回ならオルタのベルト)が急激なトルク変動に耐えられないと思ったので、ゆっくりと走りました。
行きに乗ったFCに体が慣れていたので「クラッチってこんなにストローク少なかった?」とか「ロードノイズこんなにあった?」であったり「ハンドル重くないか?」とか最初はだいぶと戸惑いました。でも、10キロも走れば慣れてしまいます。
渋滞にもはまりながら、フラフラのヘロヘロになりながら帰宅しました。
そのあと、家族所有のデミオの売却に行って…「さぁ、寝られる」と思ったら甥っ子がうちに遊びに来るという(笑)
車も子どももそうですが、疲れてても見入ってしまうというか熱中してしまうというか…とても興味深くて、見ていたり一緒に楽しんだり「年甲斐もなく」のめりこんでしまいます。
ま、とにもかくにも「FC帰ってきたよ」のご報告です。
余談ですが、オルタのベルトの調整が面倒なので…ドゥエンジニアリングの「ベルトストラップ」を購入しました。ちょいちょい「文明の利器」に頼るようになってきています(笑)
Posted at 2020/03/28 22:06:48 | |
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2020年03月22日
SAを引き取っていただき、早くFCを取りに行きたいのも山々なんですが…こちら側の都合がつかないので、29(日)を予定しています。
保管場所から自宅までは2.5~3時間の長丁場。リアルに、いまだに携帯の電波が通じないところもあるので、途中でトラブルがあると大変です。かといって、事前にチェックというわけにもいかないので、現地に着いてから色々チェックをします。
まずは、オルタネーターのベルトが滑る件。
これは、夏に新品を入れたにもかかわらず11月には滑って減らしてしまったので、ご法度ですがパツパツに張って対応しています。帰ってきたら、時間を見つけてクランクプーリーを外して対応を考えたいと思っています。
基本後は大丈夫ではなかろうかと思っていますが…こればっかりはわかりません。とにかく、何とか帰ってくれば「何とかなる」と思っています。
多分、バッテリーは何とかなる…はず(汗)
サバンナで言うと80年代前後(SA)と90年代前後(FC)になるのですが、長く乗り続けるならSAの方が良いと思います。なぜなら、FCに比べて機能部品に樹脂(プラッチック)が使われていないからです。また、勝手な私見ですがSAにキャブレターは似合うけどFCにキャブはちょっと…といった感じなんですね。SAってターボ以外はキャブなんてすよ。キャブって金属ですし、金属はなんやかんやで復活できる。でも、樹脂は厳しい…SAのターボやFCはセンサー類が樹脂で出来てるのが多いし、新しくなればなるほど樹脂を使ってる。で、だいたい壊れるというか砕けるというか脆くなるのは樹脂部品。今でも70年代の車でちゃんとメンテされてる車で元気に走ってる車は「そういうこと」なんだと思っています。
…しかしまぁ、SA、FC問わず純正パーツが出にくくなっているので「いつまで乗れるか」は正直わかりません。かといって、センサーや制御系を社外品にして作り直すのも違うしなぁ…と思ったり。
手元にFCが帰ってきたら、また「やりたいこと」や「走らせてみたいこと」が出てくると思います。差し当たって「吸気温度について」は私のテーマなので、ちょっとこだわって取り組めたらと思っています。純正位置で純正置き換えI/Cで冷やせたら(温度上昇を抑え込めたら)面白いと思いませんか?私はサーキットユースではありませんが、一般道を気持ちよく(←ここ重要)楽しく、そして気兼ねなく(←ここ重要)走れたら良いですよね。「スニーカー感覚のFC~靴ひも締めなきゃ危ないぞ~」にできたらなと思っています。
まずは、現状把握と原状復帰からです。
Posted at 2020/03/22 19:34:36 | |
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2020年03月21日
3月8日(日)SAを昔からの仲間に引き取っていただきました。
実は一昨年の11月から我が家で挙がっていたことでした。家庭の事情により、今まで免許取得から一度も車を運転したことのない嫁が「軽自動車買う。どこで買うかも決めた。」と言い出しました。なぜ買わなければならなかったかは公衆の面前では話す必要もない内容だと思っていますので伏せますが、それぐらい決断が必要な内容だったのです。嫁の実家では「婿が大事にしている車だから、こちらに置いてもいい」と言われたのですが、自分の方面で起こっていることなので「ダメだ」という結論にしました。一時的にFCを置かせていただき、SAを嫁がせる計画を立てていました。
思い返せば、大学3回生のとき「S13が欲しいな」とネットで調べていたら、関西に1台だけ自分の条件に合うSA22Cを見つけてしまいました。「一目見るだけ」という条件で中古車屋さんに行ったら、わざわざ展示しているところから持ってきてくれて試乗させてくれました。「どうせあの頃の車だし…」と思っていたら、めっちゃ速い車で欲しくて欲しくてたまらない車になりました。2ヶ月商談中にしてもらい、結果的に購入しました(笑)
最初の2年は大学生ということもあり、維持が精いっぱいでした。社会人1年目は契約社員として2つの仕事(非正規だったので)を掛け持ちして車につぎ込みました。社会人2年目に働き先を変えたため、職場ももちろん変わりました。それが、超山奥になったためSAでは厳しいと判断してFCを先輩から買って現在に至ります。
SAでは色々やりました。バネはレーサスを2セット?3セット?試し、ショックは1台分を2セット試しました。ホイールは純正→手持ち→16インチと変わっていき、エアロはJSSタイプをと思っていましたが、純正イムサカウルに決めました。マフラーはHKSのTO4E用を加工してもらい男らしい「音」と「吹け上がり」手に入れました(←ちなみに、これを1年の間にやってました)。非力ながら軽量なボディで「どこでも全開!」な車でした(笑)
振り返ってみると、納車の日も引き取ってもらう日も雨でした。納車の日は、ガソリンがなくて「ハイオク満タンで」と言ったら60リッター入ってびっくりしたな(笑)
結婚して何年かたって、嫁に「次の車検を取らず、ナンバー切って」と言われた日は辛かったなぁ…。いつかお金を貯めて復活させようと思っていたけど、なかなか厳しくて…。
しかしまぁ、嫁さんの男前な決断には何の異論もなくて、むしろ清々しかった。だから、自分も応えたかったんです。
これからも元気に走ってくれることを楽しみにしています。
SA22C、21年間ありがとうございました。
Posted at 2020/03/21 22:21:15 | |
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