2017年11月12日
昼ご飯を食べて、在宅でお仕事をした。期限はまだ先だが、早くから手を付けて「やっつけ仕事」にならないようにしている。いつでも前倒しで物事を進めて、よく吟味し、そこからみんなにダメ出しをしてもらう。自分自身で「これで目一杯」と思えないと、ダメ出しをしてくれる人も本気を出し切れないと思う。時間があるなら「よく吟味して、最高の状態で」。時間がない時は「臨機応変でも、今できる目一杯を」を大切にしている(うまくいくかどうかは別にして)。
仕事をしていると頭ばかり使って滅入ってくる。例のごとく「走ってくるか?」の合図で、テストコースへ。いつものところで珈琲タイムした。後から入ってきた人はいたけど、今日は「出会わなかった」。
昨日空気圧を合わせて、今朝走ってきて…一日でどれぐらい減るものか(入れたときの気温や内部温度もあるが)見てみたかった。いつものスタンドの、いつもの「ヤツ」で入れてみる。前後とも2~3kPaぐらい減っていた。先客さんも数値を見て見ると昨日の私に近かった。
もしも、このブログを読んでくれている方で「最近空気圧見てないな」という方は、一度チェックしてみてください。気温がぐっと下がってきたので、空気圧下がってる可能性があります。
気持ちよく、安全に車に乗るためにはナチュラルにセンシティブになっとかないと「オイシクない」なと思った。その車の一番オイシイところを知っているのはオーナーである自分なのに、オイシイ部分を堪能できないなんて…(汗)
山坂道を走っていたとき「FCって、こんなにコーナーでネバる車だったっけ?」と新たな一面を発見してしまった。空気を入れる時「あれ?サイドウォールの下側ちょっと乗り上げた?」と思ったけど、タイヤつぶして曲がってたのかな?と。
あー…カーブって、こうやって曲がるんだ…見えなかったものが少しずつ見えてくる。今まで怖くてできなかったことが、頻繁に行うようになって自然とできるようになってたんだ…って。
今更ながらにFCと自分の技量を再認識するとは…でも、気づけたから「よし」としよう。
知らないこと・わからないことがあって、それに気付いていないとき…先人は気を利かせて色々とアドバイスをくれる。でも、そんなところに焦点があってないから何を言われているのかわからない。わからないから、意識的・無意識的にいろんなことを闇雲に試してみる。正しい・正しくないを別にして、自分にしっくりときたことを自分の「ノウハウ」として取り入れる。それを、詳しい人・初心者の人に話すことによって自分のしてきたことを振り返る…そして「本当」に理解する。そして正しい・正しくないの判断をする。
誰かに意図的に教えてもらってできるようになったんじゃない。長い年月をかけて、一つ一つ積み上げてきたんだ。結果的には先人の言葉であったり、書物の文言だったりしたこともある。でも、そこに行きつくまでにいっぱいやってきた。わからないこと、理解できないこともたくさんあった。でも、わからなくて何もできなくて…ようやく手に入れたノウハウがある。
たかが空気圧ひとつ…「あれ?」と思ったら、ひと手間かけたって良いじゃない(笑)
さぁ、週明けからは新たな自分で頑張ろう!
・・・って淡々と書いてるけど、最近FC乗りすぎてて家計を圧迫してるんだって(汗)そろそろ自粛モードに入らないと、我が家が破産してしまう(涙)
Posted at 2017/11/12 22:03:53 | |
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2017年11月12日
朝からちょっと走ってきて、寝られるはずもなく駅までの送迎を頼まれてしまった(笑)
話は変わって…
若かりし頃は、何でも「欲しい」と思ったものは手に入れたかった。努力が及ばなかったときは、本当に悔しかったし嫉妬すらした(笑)
今はどうだろうか?そんな「欲」は非常に「マイルド」になり、「そこにあるからこそ輝ける」と思えるようになった。
大好きな物(者)は沢山ある(いる)。だけど、自分の手の内におさめようと躍起になることはなくなった。例えば道端に咲く花…そこにあるからこそ輝けるわけで、摘んできて自分の目の届く範囲に飾っても本来の輝きは放てない。そして、あるべき場所にあるより明らかに早くに枯れてしまう。
出会ったけど出会わなかったことは沢山ある。話したけど話さなかったことも沢山ある。自分と同じフィールドで、同じ目線だからこそ通じ合える「何か」がある。押し付けてもダメ、聞くだけでもダメ…そこには「会話」と「対話」が成り立たないと。
車ならサーキット?山坂道?それとも、街中?そこに佇むとき、何とも魅力的なオーラを放つ。私はそれを「セクシー」という。コップに水を注いだとき、表面張力のように目一杯の「これ以上ない」状態になる。
人でも車でも長い年月が経てば色褪せる。だけど、ふと目をやったとき「まだそこに居たんだね」と思わず見つめてしまうほどのオーラを放つ状態の時もある。
何かで誤魔化すんじゃなくて、「素」の状態の「それ」があったとき嬉しさすら覚える。
自分のFCはショッピングモールなどの駐車場に佇んでいる時は「単なるボロくて黒い小さな車」。わかる人にしか気づかれない、ピンポイントなオーラを放つ。走り出せば、ピョンピョン跳ねるうるさい車。
だけど、ある「領域」に入ったらとても官能的な「走り」をする。サーキット仕様でも山坂道仕様でもない、はたまた「魅せる」車でもない。かといってオールラウンドでもない。
色んな「仕様」に憧れ、手に入らなかったときの嫉妬は今でも鮮明に覚えてる。だけど、乗り続けた者にしかわからない「セクシーさ」がそこにはある。
わかってる人が見たとき「これ、スゴいな!」って言ってくれたとき、多分その人と「出会った」んだと思う。どれだけ会話を重ねても「モヤモヤした気持ち」が拭いされないのは、多分「出会わなかった」んだと思う。
どれだけ伝えようとしても、伝わらない。手に入れようとしても、手に入らない。そんなことにイライラや嫉妬をするんじゃなくて 、自分が「どうあるのか」を見つめ直して、「どこを狙ってるのか」を明確にすることが大切かなと。
他人の芝生は青く見えるもんね(笑)自分と違うことをしてる人を羨んだりすることあるよね(笑)でも、やっぱり自分は自分だから!
きっと、わかる人にはわかると思うんだな(笑)
Posted at 2017/11/12 09:43:00 | |
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