2017年11月25日
吉田兼好の「徒然草」って、今でいうところの「ブログ」なんじゃないの?とふと思ってしまった…。
なんとなく普通に過ごしてる毎日だけど、ふといろんなことを思って書いてみたら意外と興味深いよね…みたいな…
毎日仕事をして、週末になって「今週はやってやったぜ!」なんて達成感を感じることは少なくて、なんとなく「滑り込みセーフだよね」とか「来週への宿題だな」とか「仕事を休みに持ち込まなくちゃ」なんてこともしばしば。学生の頃に「就職しなきゃ」と思って興味を持って就職したは良いけれど、だんだんとブラックな部分も歳を重ねるごとに見えてきて「うんざりすること」もしばしば。だけど、オイシイところだけつまみ食いして渡り歩けるほど器用じゃないから「残りも頑張るか」なんて「覚悟」を決めるのに、とてもパワーを使って…なんっつーか、なんっつーかね(笑)それでも週明けはやってくるから、リハーサルなしのぶっつけ本番でなんとかやり切ってやるかっていう「臨機応変さ」だけは身について行って、「あんまり成長してないんじゃねーの?」なんてね(笑)
最近では「若かりし頃にやり残したことを、もう一度やり直してみたい」という思いで、色々と計画を練っている。例えば、今年の冬はスノーボードに行きたい。もう、行った翌日とか体がボロボロになるのは目に見えている。でも、やりたい。もう一度、バンド活動をしてみたい。でもこれはメンバーが集まらない(笑)自分がボーカル業に専念するなら、少なくともペースとドラムを集めなきゃいけない。集めたメンバーで、「歌謡曲」なんてやったら面白いだろうなと思う。
あの頃は視野が狭くて周りが見えていなかったことも、今なら「おもしろい」「興味深い」と思ったり思わせたりすることもできるんだろうなと思う。逆に若者を見ると「こいつ、見えてないな」と思う。「怖いものを見るまで怖いもの知らず」だったんだろうな…「やって良いこと・悪いこと、だいたいでわかってた」んだろうな…って。
今でも「青いな」って思うことがある。台数が極端に少なくなった自動車専用道で「自分のペースと違うから」と抜き去った車が、ちょっと気を抜いた瞬間に後ろからぐんぐんと迫ってくる。「一発の速さ」じゃなくて「継続して走り続けられる」って大切だと感じる瞬間だ。その場では抜かれても、コンスタントにペースを守れば追いつけるんだということを教えられる。逆にそれでも追い付けないのは「レベルの違い」じゃなくて「ラベルの違い」だ。
年相応にお付き合いすることはとても大切で、「同じフィールド」で「同じ目線を持った」人と「同じ言葉」で会話することってとても気持ちが良い。例えば仕事でも車でも…。伝えようと思ったことが「この人心読んでんじゃないの?」って思うぐらい気持ちが通じることがある。逆にその人の言葉の先までわかってしまうこともあるぐらいわかることがある。「リンクする」ってまさにこのことなんだろうなと思う。それは、毎日会話を交わしていてもズレることはあるし、初対面でも久々に会っても通じる「思い」っていうのもある。ストライクゾーンが広い人って、そういう「目線」っていうのかな?視野の許容範囲が広いんだと思う。
とどのつまり、生きていく上で「伝えたい」と思う「意思」を持って、それを「投げかけ」て反応を「受け止めて」なんていう「キャッチボール」が必要で、その「ストライクゾーン」が「広い」ことが「望ましい」んだろうなと思う。
「そんなん当たり前やん」っていう「当たり前」が多様化する昨今、「当たり前」じゃなくて「有難う」が必要なんだろうなと思う、今日この頃。
Posted at 2017/11/25 20:02:18 | |
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