2019年01月12日
まだ中学生だったか高校生だったか忘れたけれど、初めてか2回目ぐらいにCB誌を買ったときのこと。当時13のシルビアが大流行で、色々なショップさんがチューニングされている記事を食い入るように見ていた時の話。
「特に注文がなく『チューニングしてくれ』って言われたら、最高速仕様にしています。でも、お客さんから『これとは違う』と言われることがある。チューニングを依頼するときには、どのステージで車を走らせるか注文してほしい」
という記事があったことを思い出す。
FCを嫁の実家に預けて2か月。車(機械物)というのは、頻繁に動かしてこそ調子が出ると思っている。ゆえに、長期で動かさないと、あからさまに劣化が進んで…次に動かす時に壊れていることがある…のだ(涙)特に、プラスチック物のセンサー系の接点関係なんか微妙なわけで…(涙)
FCにおいてスロットルポジションセンサーってヤツは、なかなかに微妙かつ絶妙な仕事をする。それが、早かったら2万キロや3万キロあたりで壊れてしまう(経験者です)。そのくせ、今ではとても高い部品になってしまい、使い捨て感覚では取り扱えない。
そもそも人が「アナログ」として入力したものを「デジタル」に置き換える必要があり、それをデジタル化してくれるのが「センサー」と認識している。私がメインで乗っている90年代の車は、70年代の「アナログ」な車に比べてセンサー類が多い。また、そこに樹脂が多く使われている。ゆえに「モロい」。
自動車がアナログ制御からデジタル制御になってから、私は長く生きながらえないのではないかと思っている。それは「オーバーホール」じゃ賄いきれない部品があるからだ。んじゃ、その賄いきれない樹脂製部品のセンサー類を自動車メーカーは供給してくれるのだろうか?
いやいや…自動車開発も日進月歩していると思う。原理は似たようなものでも、中身や見た目も変わるし、同じものも「在庫限り」ってなるだろう。
話は変わるんだけど、誰かに「○○やっといてね」と言ったら「△△になっとるやないか!」ってよくある話。それが誰かに迷惑をかけなければ良いんだけど、「言ったことと違う」とか「そんな風には聞いてなかったよ」と言い合いになることもある。これでも、取り返しがつけば良いんだけど…つかない場合もある。
言った方にも、後ろに多くの人がいて…承った方にも後ろに多くの人がいて…にっちもさっちも動かない感じ。車1.5台分しか走れない道に対向2台が突っ込んで、「お前が下がれよ!」とか思ってたら、後ろから車がどんどん来て下がるに下がれなくなって…お互い進むしかなくなって…当たることは大前提みたいな…。
RX-7ってすごい車。あの価格帯で、あれだけのパフォーマンスを発揮した車。しかも、若者には優しい中古車プライスだった。それこそ、FCが現役の頃なんてオーナーが演歌歌手のこぶしぐらいコロコロ変わってた。それがいつかビンテージ感が出てきて、今や手も出ないプライスタグがついてる。今乗ってるRX-7を手放したら、二度と戻ってこられないだろうなと思う。大事にしたい、調子良くしたい、リフレッシュしたいは当然の気持ち。だけど「年齢相応」ですよ。
それぞれに思うところは必ずある。
押し通すところ、引かなアカンところ…いろいろある。
さ、提出してもらった書類「正式名称で」って言ったのに、略して書いて出してるところ「そのまま」打ち込んで正式書類にするっていう仕事しよ(笑)
Posted at 2019/01/12 14:06:33 | |
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