2021年08月22日
FCが車検から帰ってきた。
いやぁ、長かったね!色々紆余曲折あったけど、「今」手元にあるのがとても嬉しい。
一つ心残りといえば、親父に「まだこんなん乗っとんのか!捨ててまえ!」と笑いながら罵声を飛ばしてほしかったかな?
久々乗り込んだFCのコックピットは、思ったよりも違和感なく。また、懸念された強化クラッチのつながりもムーブよりもスムースにつなげられるって言う…ね(笑)
ま、色々あるんだけど…特筆すべき点は「圧縮が高い」ってこと。
〇温間時250回転補正なし(250回転よりも低い)で
(細かく聞いてないけど)8.0前後
〇冷間時で250回転補正入れて
F:8.9,8.8,8.8
R:9.3,9.4,9.0
〇燃焼室を洗浄したら
10.0を超えるという…
温間時が低くて冷間時が高いということは、推測するに冷間時にアペックスシールがフラットで温間時に中央が盛り上がるといえると思う。
自論「4万キロ周期で良い圧縮が来る」が実証されるなら(今OH後6万キロぐらいやから)あと2万キロぐらいでピタリと来る予定。
しかしながら、エンジンの組み方はもとよりだが、高い圧縮を維持できるのは(あくまで自論やけど)「制御の仕方」と「メンテナンス」と「乗り方」だと思う。今まで「こんな乗り方どうなんだろう?」とか「こんなメンテナンスで良いのか?」や「制御方法も巷では賛否両論やんな…」とは思っていたけど、「これで良いんだ」と再認識だ。悪くない。いや、結果のみを見れば「むしろ、良い」。
とにかく「踏まなくても、進む」こと。ゆえに、高回転まで引っ張らないしブーストもかけない。だから、オイルも純正で良い。オイル添加剤だって、約130円/回(らしい)の換算なんで安上がり。後は、都度都度トラブルが出たら対策打って残りは車検時(だから、エラいことになるともいう)。ちなみにほとんどプラグは9番10番だったな…(笑)
ノーマルのROMも悪くない。負圧領域3000回転までなら、プラグを7番9番で普通に走れる。強いて言うなら、フィードバックゾーンが3300回転ぐらいまであるのは大きいかな?ノーマルROMなら2000~2500回転って聞くし…。
回るからって、面白がって回さない。速いからって、いつも速さを求めなくて良い。良いものがあるからって、常に良いものを使わなくて良い。
もうFCなんか、ビンテージもんの何物でもなくなった。壊れたら、エラいこっちゃ。それをなるべくして壊したら…(汗)お金があるなら良いよ?でも、お金積んでも、ないものはないからね(涙)
庶民が遊ぶにはちょっと価値が上がりすぎたよ…。だけど、今所有している人は「もの」があるわけだから。
色々な人と、色々な情報を共有しながら、なんとかできるようにしていくことは大切です。
大したことはしてないけど、わざわざお金かけて調子を悪くする必要もないなと。
昼からも仕事なんで(笑)このへんで。
Posted at 2021/08/22 12:19:22 | |
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