2022年08月08日
最近興味があって、「クラッシック ミニ」を調べている。
最近の車でスタイリッシュで速い車は多数あるし、ちょっと頑張れば買えそうな車もあるんだけど、なんか「興味がわかない」のが最近の自分。
クラッシックミニって、700キロぐらいの車体に60馬力ぐらいなんだって。
パワーウエイトレシオは、11.6ぐらい。
一方うちのFCは(比べる対象が間違ってるんだけど)1250キロに280馬力だから
パワーウエイトレシオは、4.5ぐらい。
うーん…「もしも」乗り換えたとして、耐えられるんだろうか(汗)
ミニにも「キャブレター」の車体と「インジェクション」の車体があるんだって。このご時世、エアコン(クーラー?)をつけて快適に乗るなら「インジェクション」らしい。ここで、めっちゃ考えさせられる部分がある。
なぜ、「(クラッシック)ミニ」なのか…それは、これから先乗り続けていくにあたってインジェクションだとセンサーやPCMに不具合が出たときに乗れなくなるときが来るんじゃないのかと考えているから。
いわゆる日本の旧車たち(50年ぐらい前のヤツ)が生き残っているのは、「キャブレター」だったからじゃないのかと思っている。80年代も中盤(いわゆる「ネオクラッシック」)になると、日本車に「インジェクション」の車が現れてくる。そのあたりの車って、エンジン制御のセンサー類が欠品してるような話を聞く(欠品はそれだけじゃないけど)。車好きにとって「エンジン」というのは、一つ「こだわり」の部分だ。純正にこだわると、「部品がなくなる=乗れなくなる」になる。今でもたくさん生き残れている車は、それだけ「ニーズがある」ということだ。
自分は「キャブレターは生き返らせることができる」と思っている。今ではガレージの肥やしになっているCB400SFも何度OHしてもらっただろう。その度に「本来の性能は出せていない」と言われるものの、「乗れてるだけで嬉しい」者にとっては「かまわない」事象だ(メカニックにとっては、嫌な客だろう)。
FCはいつまで乗れるのか?いつまで部品供給があるのか?いつまで280馬力に目が追い付けるのか(既に全開踏めない)?
ミニなら、アクセル全開で山坂道を駆け上がっていくときに「登らねぇ(苦笑)」とか言いながら乗ってる自分はイメージできる。
キャブレター、4MT、クーラー…嗚呼…昭和の響き…
やっぱり長い間生産された車で、愛された車は、純正も社外も含めて沢山部品があるんよね。販売が終わって20年経っても、色々とあるよ。
今から10~15年前に、「50万も出せばそこそこのヤツ出てくるよ」と言ってたミニも淘汰されて高くなったなぁ…
おっさんの「あの頃の名車に乗りたいな」というささやかな夢は、だんだんにかなわなくなっていくんだ(涙)
さ、明日もお仕事頑張ろう!!
Posted at 2022/08/08 18:42:25 | |
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