2023年01月29日
ネットの世界って面白くって、めっちゃためになることもくだらないこともたくさん転がっています。今回は「あー…そういうことか」と思ったところをピックアップしてみたいと思います。
鉄のお鍋(主に中華鍋)の育て方だそうです。
1. 買って来たら、錆止めを「焼く」ことから
中華鍋は、売ってる状態だと錆止めが全体に塗ってあるそうです。まずは、それを焼くことから始めるそうです。ガス火にかけて、全体の色が黒く?青く?なるまでまんべんなく火をかけるそうです。コンロでやっても良いし、ガスバーナーでやっても良いそうです。そうして、赤錆が発生しにくいように黒錆を作るようです(黒錆って、酸化させて酸化鉄を作るってことなんだろうな)。
※ ガスの火って青なんで…確かガラスを溶かして変形させられたから(学校にあるガスバーナーでね)2000℃ぐらいでしょうか?
2. 油を馴染ませる(3回ぐらいやる)
次は、鉄のお鍋には目に見えない小さな穴がいっぱい空いているので、お鍋を熱して油を馴染ませてあげます。高温にお鍋を熱して油をまんべんなく回し入れます。まんべんなくなじませたら油を捨てて、水洗いをします(洗剤は使っちゃダメ)。それを3回繰り返します。
※1. なぜ熱してから油を回し入れるかというと、熱することで穴を拡大して、その穴に油を入れて「閉じ込めたい」からだそうです。
※2. 昔見た番組で洋食のシェフが「オムレツを作るフライパンは、最初はフライやてんぷらを作ると油がよくなじむんです」と言ってたことを思い出します。
3. 鍋は使っているうちに汚れるので「メンテナンス」が必要です。それは、お鍋の淵に油が燃えて黒くなって固まった「カーボン」が生成されるからです。
たまったカーボンは、ガス火にかけ「焼き切る」という作業をします。直火にかけると黒く固まったカーボンが白くなってきます。そうなったら、火から外してたわしと洗剤で水洗いすると綺麗にとれるそうです。
※1. 油は焼けるとカーボンになるんですね。
4. メンテナンスをすると鍋の油も切れてしまうので、「1.」からやり直しになります。普段もよっぽどの汚れがない限り、たわしで水洗いで大丈夫なんだそうです。
※ 洋食のシェフのオムレツ専用フライパンも「さっと水洗いするだけ」って番組で言ってた。
はい、RE乗りの皆さん復習です。
① 油(オイル)は燃えるとカーボンになる。
② たまったカーボンは、高温の直火で焼き切る
です。
レシプロエンジンは燃焼室内にオイルは入ってこないけど、REは排気ポートのちょっと上ぐらいでオイルを吹いてるから燃焼室内にオイルが入ってきます。だから、(ガソリンだけでもカーボンは発生するんだけど)カーボンが発生しやすいということになります。
炎は赤→青(白)になるほど高温になります。安全に燃焼温度を上げる(効率の良いところを作る)のは「フィードバックゾーン」かなと。
普段からそんなにプンプン回さずに、ちゃんと「燃やしきれる」ゾーンで走ると長持ちするのかなと。
…いやぁ…「鉄鍋の育て方」…参考になるわぁ…
さ、明日からも気合入れてお仕事しよう!!
Posted at 2023/01/29 18:28:21 | |
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