2024年08月17日
盆明けの初日は、休日出勤から。今日は遠隔地での現場監督なので、「準備あるしなぁ…」と自分の職場に行って仕様書作って、今日の現場に行ってきた。普段の出勤より早く出て、準備に1.5時間かかって…大変やったんやから(涙)
んで、昼で上がって、シャワー浴びて、昼めし食べて、仏壇の前でYouTube見ながらうたた寝してたら「ECUチューン」の動画になってた。途中から見たからよくわからなかったけど、ミニのクラブマンのクーパー(って言ったらいいの?)の1.5Lターボが、中間トルクがモリモリになったっていう動画だった。
ECU(私はROMって言うけど)チューンって、改造(カスタマイズ)してないとやる意味がないと思っていないか?いや、やる意味がないんじゃなくて、やらなくても良いというのが正解。メーカーが高い費用をかけて開発をして「これなら大丈夫」って世に出してるんだから「間違いない」んだよ(ここが「基準」になる)。でもね、純正って「ベスト」じゃなくて「ベター」なんよね(いわゆる8割ライン)。そこで、ベストを求めてチューニング(調律)となるわけです。
私ぐらいの世代だと、たくさんのチューニング雑誌があって(スペックじゃ語れないけど)「何馬力」っていうのに胸を躍らせた。なんなら、矢田部の最高速で「300キロ」とかワクワクしたね。そんな中で、REの大御所は「最高速は280キロぐらいで、踏み返したときにちゃんとついてくること」って言ってたのが印象的。また、当時読んでた漫画では「中間トルクが大切」って書いてたな。
ピークパワーやピークトルクって胸が躍るけど、実際乗った時に「乗りやすい」って何だろうと思うと、「アクセルを踏み足した(踏み返した)ときに、力強く立ち上がること」なんだということに気付く(私は「玄人好み」っていう)。そういう意味じゃ、マツダのディーゼルはよくできてるけど、力強さが持続しないから「純正よねぇ」って思う。
YouTubeの動画では「ピークパワーはさほど変わってないけど(←いや、変わってると思うよ)、アクセルパーシャルでトルクが『グッ』と立ち上がって、それが持続する感じ」って言ってた。
「あー…それ、良いよねぇ…」って感じた。
意外と高回転高負荷って使わない。どっちかって言うと、踏み足したり踏み返したりしたときに「もたつく」っていうか…気持ちだけ前に行くのはイヤだな(笑)
なにやら、点火して爆発してピストンを押し下げるのんの点火の時期を上手に調整してやると良いらしい。昔は「燃調が…」って言ってたけど、空燃比と点火時期の両方なんだね…書いててややこしくなってきてるんやけど(笑)
スーファミの頃のマリオカートでは、私は下手糞でノコノコかキノピオでないとまともに走れなかった。ノコノコやキノピオって「初心者向け」なのね。でも、扱いやすかった。友人たちはマリオとかクッパとか使って走らせてたけど、バラつきがないのが良かったね。
要は、「それで良い」ならそれでイイのよ。「物足りない」から更なる高みを求めるわけで、更なる高みを求めたものが、時にはデチューンな時もある(←身をもって経験)。
私の場合「純正(ノーマル)」っていう言葉を聞くと、頭が勝手に「物足りない」って思ってしまう(笑)いかんいかんねぇ(笑)
Posted at 2024/08/17 20:04:47 | |
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