2024年09月22日
朝から親父の墓参りを済ませて…そういえば明日は祖母の命日だなと思い出し…しかしながら、3連休に何かすることもなく…外は雨だしなぁ…と、おもむろにPC開いてブログ書きだすヤツ(笑)
燃料添加剤使ってますか?私は、AZのFCR-062と丸山モリブデンのEX FUELを使っています(前者がMOVEで後者がA45)。
丸山モリブデンの方は「二硫化モリブデンの被膜がデポジットの付着を防いだり、マチョイ乗りによるマフラーの腐食を防いだりする」ということで使用しています。AZの方は「デポジットを落とすため」に使用しています。「デポジット」ってYouTubeなんかで、プラグポールから見てピストントップに付着している「あれ」です。自分も「あー…そうなんだぁ…」と思って使い始めた口なんですが、「そもそもピストントップのデポジが取れたら燃費って向上するの?なんで?」と思ったのがきっかけです。
今から30年近く前からAW誌を読んでいた身としては、「L型を組み上げる」みたいなのを読んでいたから、ピストンの重量合わせは大切なことは知っています。でも、ピストントップにたまるデポジで、バランス崩れるほどになるの?また、FCの車検が排ガスの数値がクリアーできないときに「FUEL1入れていいですか?」と聞かれてOKしたけど、なんで燃料添加剤で排ガスの浄化加減が変わるの?なんか、原理がわからなくて頭パニックパニ男さん。
仮説はこうだ
①本当に除去しなければならないのはピストントップじゃなくて、ピストンリングとピストンとの間に溜まってるデポジだ。
→REってアペックスシールとローターとの溝の間にカーボン(デポジ)がたまるとアペックスシールが出たり引っ込んだりとハウジングを沿って動く際に出入りできなくなるから圧縮が落ちる。アペックスシールはレシプロでいうピストンリングみたいな役割をするから、きっとそうだ。
②バルブの裏側についたデポジを落とさないと、吸入空気と排気ガスの流量にかかわる
→ガソリンを燃やせば、必ず煤は発生する。要はその煤の発生をいかに減らすかが大切で、発生したものは溜めずに排気バルブからサヨナラしてほしい。しかしながら、溜まるものは仕方がないので、それをいかにかして除去してあげることが必要。燃料添加剤に含まれているPEA(ポリエーテルアミンだっけ?)は燃えないらしく(知らんけど)、吸気バルブのデポジはいったんピストンに落としてから奇麗にするらしい。吸入空気が増えれば(元に戻れば)適正な空気量に対して適正な燃料が送れるから燃焼効率が良くなって、燃費もよくなるという原理だろう。
上記①と②により燃費向上(元通り)になると思われる。
カーボンとデポジットって同じように話してるけど、個人的にはブラシとかでさらっと取れるのは「カーボン」と言って、ブラシとかでゴシゴシしてもなかなか取れない…なんなら溶剤につけてゴリゴリしてとるイメージがデポジットかな。
んで、どうしても有機物を燃やしたら「C(カーボン)」は出る。要は「C」の発生をいかに減らすかだ。自動車専用道を走った時、アクセル一定で加速もせず減速もしない一定の速度で走れる「ポイント」があるはずなんだ。そこが一番燃焼効率の良いところだろうと思う。そこをキープしながら、長距離を走ってあげるとたまったカーボンもかッサカサになってマフラーからある程度排出されると思う。
「高回転まで回してカーボンを焼き切る発想はもう古い」と言われてだいぶと経つ。インジェクションになってエアフロから入ってくる空気の量を計算されてインジェクターに燃料を吹かせてるんだから、空燃比を薄くして燃焼温度を上げてカーボンを焼き切るという発想は多分古い。でも、何でだろ?4000回転ぐらいをキープして走った後って、妙にその後エンジンが軽く回ると感じるのは…。あくまで仮説やけど、4000回転あたりで加速もせず減速もしないバランスで長距離を走ると煤が発生しにくいのと空気の流速が速いと思うので、付着していた煤を吐き出す作用があるんじゃないのかなと思ってる。
要は、定期的に自動車専用道をちょっと高めの回転数(速めの速度と言ってない)をキープしながら、そこそこの距離を走ってあげるのは大切ことなんだろうと思う。欧州車が長持ちするのは、現地でそういう乗り方をしているからだと思う。もちろん、金属がすり減っていくことは致し方ない。しかしながら、その車の機械としての天寿を全うさせるようにユーザーはちゃんと扱っていきたいなと思う。
乗り方だって「持続可能な開発目標」だと思うんだ。
Posted at 2024/09/22 16:11:43 | |
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