2025年10月05日
信長で長距離テスト走行をしたので、月一給油のローテーションを外している。月初の土日だし、いったん満タンにしてリセット。ついでに空気圧も点検して、30分間ぐらい走らせてやろう。…と走らせていた時に思ったことを書き連ねてみよう。
プログラミングは「できる」か「できない」かは別のお話で、その原理は難しくない。「筋道立てて、物事を考える(進めていく)」ということだ。例えば…
①朝6:00に起きる
②布団をたたむ
③トイレに行く
④顔を洗って歯を磨く
⑤朝食をいただく
この①~⑤を毎日こなせるように「ルーティーン化する」ってことだ。
プログラミングと聞くと、ついつい「パソコンでやるんでしょ?」って話になるんだけど、結果的にはそうなんだけど、原理は「パソコン」って言葉は出てこない。要は、「筋道立てて」ということと「Aを入力されたらBに変換する」って考え方が根本のような気がする。
「筋道立てて物事を考える」っていうのは、中学校で習った「証明」が根本にありそうだ。「Aを入力されたらBに変換する」っていうのは、「xの値を1つ決めるとyの値がただ1つに決まる」っていう「(2変数)関数」の考え方っぽい。そう考えると、根本は数学っぽい。
昨今では理系離れが深刻で、技術職に就きたい人が減っていると聞く。「稼げるか稼げないか」で言うと、目に見えないものを扱っている(成果としてね)ことが多いので、評価されにくいから「稼げない」のかもしれない。そもそも企業では、利益が上がらないと開発費用に回せないから、それはそれとて大変なお話。現場は現場できめ細やかな心遣いをしても、それは「プライスレス」だ。
何を言いたいか…「理系って理系科目ができるからって、進むものではないよ(できた方がいいけどね)」ってお話。根本「好きかどうか」やでってこと。それが「好きこそものの上手なれ」なのか「下手の横好き」なのかは別にして、「好き」ってことが大切。
んで僕らが大好きな車は、燃料噴射や点火時期をプログラミングに頼ってるんだ。「この回転数でこの負荷がかかれば、燃料はこれだけ吹くのよ」って「あらかじめ決めておく」ってこと。そして、気温の差で酸素の密度は変わるから、「この気温なら、酸素はこれぐらいだから、噴射量はこれぐらいね」って条件をつけるわけ。それがきめ細やかであればあるほど、車はどんな天候でもシーズンでもスムースに走るってことなんだ。
不安になると人は取り乱す。何も知らない人が、春に車を買って夏になったら「車のパワー感がなくなった(←これを感じたら敏感だけとね)」っていうかもしれない。そうならないように、きめ細やかにセッティングして、いついかなる状況においても安定した走りができるようにするのが、プログラマーの腕の見せ所なのかもしれない。
もしかしたら、根本間違ってお話してるかもしれないけど、おおむね根本は中学校数学で習う「証明」と「関数」だと思ってる。もっと言うと、小学校で習う「四則計算の加減乗除の順番」から始まるのかも…。「成功の再現性」…「偶然」じゃなくて「必然」に持っていくこと…そういう意味では、「折り目」と「順番」だよなって思う(あっ…折り紙か)。
毎日のルーティーンをきっちりこなすことは大切だし、決まったことをすれば良いっていうのは気が楽だ。…なんだけど…私たちは、毎日台本のないリハーサルすらない日々を、ぶっつけ本番で演じてるんだ。ある程度プログラミングされた内容だけど、ちょいちょいイレギュラーが入ってきて、だいたい「思い通り」にはいかないね…。
結果・成果は大切だけど、その原理(「ほんとはね」ってこと)を知ることだって大切なんだよってお話。
Posted at 2025/10/05 11:56:15 | |
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