2017年11月11日
基本、夏季はほとんど休みがないが冬季に入るとぽつぽつ休みができる。「暇は最大の敵だ」と言っている自分も、それなりに休みがないとやはり滅入ってしまう。
今日も午前中仕事をして、帰宅してお昼ごはん。体のメンテナンスまでには時間があったため、ちょっと横になったらガッツリ3時間寝てしまった(汗)メンテナンスに向うまでに、少し遠回りしていつものテストコースをFCで走る。今日は寝起きということもあり、どうも気分が乗らない。そんなときにはのんびり走るに限る。
メンテナンスを終えて帰宅途中FCに給油と空気圧点検の実施。「減ってるだろうな」とは思っていたが、まさか180kPa前後しか入っていないとは(汗)きっちり240kPaに合わせた。
FCは基本的に半年もしくは3000キロ毎のオイル交換、オイル交換2回に1回のペースでオイルエレメントの交換、オイルエレメント交換時にプラグ交換、車検時に油脂類全交換程度のメンテナンスでプラグ以外はディーラー任せだ。後はシーズン毎のスロポジ調整ぐらいだろうか?調子が悪い時は大体「ここじゃないの?」って感じでチェックすればだいたいは正解する。それでもダメな場合はディーラー任せだ。別に何もしていないが、調子のいい時は「これが本当に平成3年式なのか?」というパフォーマンスを発揮する。
調子が悪くて「ここがダメだからこんな症状なんだ」とわかれば、対応ができる。今回も厄介なトラブルが週末になると出ている。「蕁麻疹」だ(涙)もうここ4年ぐらい病院に行って薬をもらえばおさまり、忘れたころに出始めて、また病院…の繰り返しである。
久々に出始めたのが先週。長距離走行を終えて帰宅して寝ていたら、下腹あたりにてんこ盛り(涙)今日も、酒を飲んで寝ていたら「ちょっと」出始めた。風呂から上がると膝の裏にてんこ盛り(涙)3か月分のお薬が切れ始め、アレルギーの薬を24時間飲まないと「出る」まではデータがとれた(涙)最終はお薬なしでも「出ない」体に持っていきたいが、こればっかりは「心」が影響するようでなかなかにうまくいかない。
今夜はFCで走りに出たかったが、日が暮れて早々に財務大臣から「今夜は何食べる?_久々ピザでもとろうか?」と。…私は読めている…ピザを食べるということは、飲み物はアルコールになる。アルコールを飲めば走りにいけない…走りにいかなければ、財務大臣は「事故ってないか?」という心配事が減るのだ。
確かに今夜は走りに出たかった。FCのハンドルをとられる原因もわかったし。しかし、思ったよりも疲れが出ている。だから、走るなら明日の朝かな?とも思っていたので、都合は良かった。
他の家庭と比べると、我が家はだいぶと自由である。子どもがいないこともあるが、好き勝手させてもらっている。週末だらだらと過ごすのも「あり」だが、ほんの少し「自分」に戻らないと気が滅入ってしまう。普段抑制している煙草も、ここぞとばかりにバスバス吸ってしまう。
明日は早朝から走りに出てやろう。起きられるかしら?(笑)
Posted at 2017/11/11 23:09:15 | |
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2017年11月05日
ええ歳こいてスポーツカーを維持させてもらえることは、とても有難いこと。そして「ちょっと走ってくる?」なんて気を利かせてくれる財務大臣にはいつも感謝している(言葉で伝えると、安っぽく聞こえるらしい)。
この3連休はFCで遠出こそしていないものの、毎日裏山散策に出かけていた。裏山は何かチューニングしたり何かパーツをつけたときの効果を試すのに最適な場所だ。財務大臣曰く「裏山散策は大体1時間で帰ってくる」といデータがあるらしい。だから、それを超えないようにプランを立てる。
最近では燃費を稼ぐ走り方を模索したり試したりをよくしていたが、もっと自由に走ることも自分としては大切と感じている。しかし、どうも年齢のせいかビビリミッターのせいか思ったようには走らせられない。踏み込んで5000回転あたり、ブーストにして0.5辺りが限界だ。
乗り始めたころからFCは、私にとってパワーがありすぎる。そこにハイフロータービンときたもんだから、追いつかないに決まってる(笑)でも、譲れないところがあったから「それはそれ」として良い。
行って、戻って、途中で一服して、また行く
ただそれだけ。でも、楽しい。「日常」に対する「非日常」。こんなに身近に「非日常」があるというのは、実に有難い話。
他人の芝生は青く見える。とても他人が羨ましくて仕方なく見える時がある。でも、その陰で一生懸命努力してるんだろうなと思った時、自分は何をしているんだろうとふと我に返る。
何か爪痕を残してきたかな?何か誰かのために役に立ってきたかな?
自分は誰にでもできることを、ただ「当たり前」にしている。他人がやろうと思えば、誰だってできることをただひたすら「当たり前」にこなしている。最近は「これも取り柄なのかな?」と思えるようになってきたが、これって…ねぇ?(汗)
15年も乗り続けたFCをいまだに乗りこなせないのと同じで、実は目の前にあることをちゃんとこなせてないんじゃないの?なんて考えさせられることも、しばしば。
「当たり前」のことが「当たり前」に今あること。これって「有難い」事だなって。
FCがある生活が「当たり前」だけど、これを維持させてもらえて走らせることができることって「有難い」話。
「そうだよなぁ」とか思いながら一服して、またFCを走らせる。
そうそう!財務大臣から「ローソンとゴディバのコラボのスイーツがあるから買ってきて」って言われてたんだ(笑)はいはい(笑)
駐車場にFCを停めたとき、負圧は-59kPa。
悪くないね。
また、明日からも頑張ろう!
Posted at 2017/11/05 22:02:33 | |
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2017年11月04日
クローズドを思いっきり走ることも醍醐味。車の性能を出し切って走る車はかっこよくて男前で、その姿は筋肉が張ったアスリートみたいだ。
だけど、私はそれよりももっと興味深いことを日常で見つけている(あくまで私見)。
私は長距離ドライブが大好きだ。それはFCでもプレマシーでも…時々乗るレンタカーでも…。一人で乗るのも大好きだけど、誰かと乗るのも実は好きだったりする。
車の中で普段できない話を、周りを気にすることなく喋る。楽しいね。
でも、実はそれじゃない(笑)
「同乗者が寝ること」これが私の楽しみ(笑)
どんな車を運転していても、長距離を走ると大体同乗者は寝る。それが(以前でいうと)レーサス組んだSAでも、比較的固い足のFCでも、横風を受けやすいプレマシーでも。
同乗者が寝ることに気付いたとき、最初は「せっかく自分が一生懸命運転してるのに寝やがって…」と腹を立てたこともあった。あるとき「あー寝てもーた…ぐっすりやったわ。運転うまいね。」と言われたことがきっかけで、考え方が変わった。「あー自分って、運転うまいんだ」…いやいや(汗)過信してはいけない(汗)
色々な人から私の運転について話を聞くと、「カックンカックンしない(急発進急停車がない)」「左右に振られない(急ハンドルがない)」のだそうだ。うーん…よく言えば「余裕を持った走り」だが「メリハリがない」とも取れる。
自分自身、目を三角にして肩に力を入れた走り方を日常的な走行で確かに好まない。そして、長距離を走るときはできるだけノンストップで走り切りたい。一度車から降りると重力を感じてしまって、疲れがどっとくる。だから、珈琲とアイコスさえあれば長距離も苦にならない。
うちの財務大臣なんて喋ってる途中で寝てしまう(笑)おいおい!私を置いてけぼりにするなよ(笑)そのまま1時間ぐらい普通に寝てしまう(笑)
同乗者が安心してぐっすり眠れる空間を作れるのは、私にとって勲章だ。どこからか表彰されるでもなく、どこからかスカウトが来るでもない(笑)でも、私にとってはとてもうれしい出来事。
先日法事に行くために滋賀まで走らせたとき、1歳の甥っ子が寝たときは「勝った!」と思った(笑)ちなみに、6人乗ってて私以外はみんな寝ていたが(笑)
だれも肩に力を入れて、足を踏ん張らなきゃならない運転手は嫌だもんね。前がすいたらアクセル踏んで、詰まってきたらブレーキ踏んでとか嫌だもんね。わからないように加速して、わからないように減速して…わからないようにカーブを切って…同乗者にできるだけ気を遣わせない走り方…これって「思いやり」だと思う。それを意図的にするか無意識にするかは経験値によるものだと思うけど、「お前の運転なんか二度と乗りたくないわ!」と言われるより「またどこか連れて行ってね!」と言われる方が絶対に良い。
自分が疲れない運転を、同乗者にも疲れない運転に。そこからさらに、同乗者が安心できる空間を作り出すこと。
それって、とても大切なことだと思うんだな。
Posted at 2017/11/04 21:14:26 | |
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2017年11月02日
最近は良い時代になった。読みたい漫画をスマホで簡単に読みたい時間に読める。
携帯のアプリで、私の車好き(そして、チューニング好き)になった漫画「よろしくメカドック」が読めるなんて。仕事を終えて寝るまでのわずかな時間に、毎日読んでしまった。
連載されていた時期から、私が幼稚園の時に虫歯になって歯医者通いしていた時期と重なることも証明された(笑)
本当に昔っから車が大好きで…もっと言うと、その頃から車が大好きで。確かよろしくメカドックはテレビ放映もされていて、小学校に上がる前から食い入るように見ていたっけな…。
自分は免許を取得して20年になる。そのうち、サバンナRX-7歴が18年になる。これはどう見ても、原点は「よろしくメカドック」の那智さんのおかげだ。
スポーツカーは速くなくちゃいけない。でも、どんなに最新のスポーツカーを買ったって自分のイメージとはちょっと違う。その現実と自分のイメージを埋めるのが「チューニング(改造)」だと思う。でも、「速い車」と「速く走れる車」はちょっと違う。
アクセルを踏み込んだ時にトルクが立ち上がって「グン」と加速する。これは細かい考え方を抜きに楽しい。でも、止まれなきゃ危なくて踏み込めない。また、カーブを曲がるときに自分の思った通りに曲がれなきゃ怖くて乗れない。あるピンポイントを狙って車を改造していくととあることに気付く…「あれ?普段乗るときに、こんなにナーバスにならなきゃならないのか?」と。その時に、自分の車は自分好みに仕上げたはずが実は「乗りにくく」なっていることに。
何が言いたいかというと、「大好きな車にいつも乗っていたいじゃないか」ということ。
自分は山坂道を飛ばすでもなく、高速道路をかっ飛ばすでもなく…ちょっと近くのコンビニに煙草を買いに行くのにも気兼ねなく使える「車」っていう考え方を大切にしている。
実は「よろしくメカドック」にはそんな要素も含まれていると私は思っている。しかも、30年以上も前に…だ。
30年の時を経て読んだ「よろしくメカドック」は、「いやいや(笑)そりゃないわ(笑)」と思うところも「これ、ホンマに考えさせられるわぁ…」っていうところも「てんこ盛り」で「読み応え満載」である。
SA22Cから始まった私のスポーツカー人生は15年前からFC3Sへと変わり、ただいま継続中である。多くの人は「物持ち良いね」とか「大切にしてるんだね」と言うが、本当は「これ以上の車を最初から作るエネルギー(お金)がない」というのと「高みを求めたのに、それ以上にいけなかったら後戻りできない」っていうのが大きい。しかも、自分なりに「酸いも甘いも経験した」自分にとって新しい車を手に入れたらすぐに仕上げてしまって熱が冷めるんじゃないかって思ってしまうから。
「湾岸ミッドナイト」も好き、「251(ニコイチ)」も好き、「カウンタック」も好き…でも、やっぱり「よろしくメカドック」が大好き。ここには私の「車を好きになった」原点がある。
幼少期に興味を持ったことは「本能」として残る。10代に衝撃を受けたことは、後々の自分の人生を左右する。
…ちなみに、本気で「SA22Cに乗りたい」と思ったのは、16歳になる前(高校入学前)に何気なく立ち寄った本屋で、何気なく手に取った「オートワークス」という雑誌に「22C Power」というチームのトップを務められていた方がメチャクチャかっこよくて…本人も愛車も。「免許取ったらSA22C買う!」って決めた。その5年後、SA22Cを手に入れてその年に「ひょんなこと」から連絡を取らせていただくようになった(笑)いや「(汗)」だな…。
どこにどんなつながりがあるかわからない。でも、原点は「よろしくメカドック」なんだ。それは、断言できる!!
Posted at 2017/11/02 23:02:24 | |
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