2021年01月31日
あれはそう…11月の半ば14日の話だ。今思えば、父親が亡くなる2週間ほど前の話だ。
FCわいつものDに車検に預けた。排気ガスが基準値を超えているということで、その修理もお願いした。純正触媒の新品は高すぎて手が出ないし、自分の車はハイフロータービンでフロントパイプ交換・メタル触媒・社外車検対応マフラーでセッティングを取っているのでメタル触媒を使いたかった。
車検は11月26日までだったし、父親が亡くなったことでバタバタしていて…さらには、AZワゴンの車検とプレマシーの車検もあり「お任せ」になっていた。
純正触媒は積んでいったが、それでもダメ…後輩君の純正触媒でもダメ…だったと思われる。特に連絡はないので(涙)サードのメタル触媒を注文しているけど、12月の段階で「3か月待ち」と言われている。
いやぁ…自分的には、排ガスを浄化できないのは触媒だけじゃないと思うんだよね(涙)多分、ACVのダイヤフラムは傷んでるだろうし、チェックバルブ(レモンバルブ・宇宙船バルブ)は目詰まりしてると思うんだ…(涙)触媒だけでクリアできるなら、多分エアポンプレスでも通るんじゃないかと思う。
信頼しているメカニックにお願いしているので、「多分」大丈夫だけど…こうも膠着すると寂しくなってくる。
…んで、ちょいちょい「エキゾチックな中古車はないかなぁ…」なんて見てるけど、最近の「新しめ」の中古車だと「このATセレクター…慣れるまでに時間かかりそう」なヤツが多い。ちょっと古めのヤツを見てみると「あー…もうMTないのね…」って感じだし、「MTが辛うじてある」年代とかだと20年ぐらい前になってしまう(涙)
90年代に学生時代を過ごし、2000年代から社会人になった自分としては「良い時代を過ごさせてもらった」と思う。90年代の中古車を社会人になって選べたからだ。2002年に主だったスポーツカーは姿を消してしまうわけだけれど、ちょっとお金を積めば程度の良いヤツが買えた時代だったように思う。
今、あの頃の車を「余裕ができたし、乗りたいな」と思っても、余裕の「よ」の字もないように思う。車体は高騰、部品は高騰・廃版…直そうと思っても、直らない。その点、鉄板が沢山使われたキャブ車は「何とかなる」(←と言っても、めっちゃ金かかる)と思う。樹脂製のセンサー類が出ない「ネオクラッシック」はなかなかにキツい。
21歳の時、「お父さん。これ買ってきてん!」とSA22Cを買ってきて見せたとき「ロータリーかよぉ…(涙)」と頭を抱えてしゃがみ込んだ父親…そんな1984年式のターボもインジェクションっていう…ね(笑)
…時代は流れて行って、自動車は「自ら動かす車」から「自ら動く車」になりつつある…
なんだかなぁ…
Posted at 2021/01/31 18:25:11 | |
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