※今回の内容はお気に入りの写真が多数なため、写真の多いブログになってしまいました(汗)。
流し読みでお願いします(笑)。
はてさて北海道入りしてから何日が経過したのだろうか?あまりにも居心地がよくて気にならないようになるのが恐いほどですが、この時点で自宅を出発して6日目、道内に入ってから5日が過ぎておりました。
何度も言うように今回の愛車ジムニーで自走の北海道遠征はこの流氷クルーズが一番のメインイベントでした♪
二日前、乗船目前で「強風、荒波のため欠航」という耳を疑う決定。
おかげで件のシマフクロウをじっくりと撮影できたというのもあります(笑)。
シマフクロウ撮影の完全徹夜で疲労困憊し、愛車ジムニーで極狭の地獄の車中泊(笑)から目覚め、再び完全防寒でフエリー乗り場へ。
風も弱く、今回は無事出航予定だそうです!
料金の支払い等手続きを済ませ、まだ時間があるので車中にて待機。クルーズ船では船外での撮影になるので少しでも暖を取っておかねば!
ついに満を持して・・・・満を持して!!の乗船です♪
時間になり無事に港を後にします。
クルーズ船の移動は流氷の場所まで片道約30分ほどかかります。(クルーズ時間は約2時間半)
それまでストーブのある室内で無料のコーヒーを飲みながら、周囲の夜明けの景色を楽しみます。
いよいよ着きました!初めての流氷風景。
TVやネットでしか見たことがない景色に気分は高揚しますが、それ以上にオオワシやオジロワシの数の多さに驚きます。
裏山の比ではありません!。全部で数百羽は居るでしょうか?
望遠ズームレンズのみですので全体像は写せませんが流氷の上の黒い粒はすべてワシ類です!
段々と流氷に近づくと・・・・・
ワシだらけじゃん!(笑)カラスよりも多いというのは本当でした。
それこそ周囲で飛び回るので片っ端からレンズを向けます。
停船していますが、揺れるので膝や腿を手すりなどに付けて踏ん張らないとうまく撮影できません。
オオワシ
オジロワシ
天候が快晴ではないので若干残念ではありますが、薄く雲のかかった東の空は時おり陽が差すのでチャンスはありそうです。
カメラバッグに100-500mmの手持ちレンズと予備の200-800mmレンズを持参しての撮影でしたが、はみ出るほどの近さ!今回は100-500mm1本で手持ちで撮りまくりました。
至近距離だけでなく引いた画もとても絵になります♪
撮る最中、武者震いしながらどこから飛んでくるか分からないワシ類を360°気にしつつ時間の許す限り撮ってやろう!と意気込みます(笑)。
魚を捕っては流氷の上に降りて採食しています。
ワシやタカがのしのし歩く姿は少し滑稽で笑っちゃいますね。
それにしても猛禽類の飛び込む姿はカッコいいの一言です。
オオワシ
オジロワシ
自分で捕ればいいのにこれだけ居ると中には他のワシが捕った魚を横取りしようとする輩が出てきます(笑)。それであちこちで追っかけっこや喧嘩が始まります。
オジロワシ同士
オオワシ同士
下の写真ではオオワシの方が手前のオジロワシよりもひと回り大きいのが分かると思います。
呑気な私は「皆で仲良く食べればいいのに」と思って見ていますが、彼らにしてみれば地元で食べられないので北海道へ越冬しに来ているのでそれこそ死活問題なのでしょうね。
雲に隠れた朝陽もちょっと顔を覗かせました♪
オオワシ(左)とオジロワシ(右)
上の写真、奥の方でもやり合っているようなシルエットが(笑)。
朝から快晴を望んではいましたが、再度予約しようにもこの先1週間以上曇りや雪の予報が続いてしまいますから今回のクルーズはこの1回限りです(泣)。
他にもカモメやウミネコも居ました。彼らは良く分かっているようで猛禽が居ない場所で捕っていました(笑)。
船長の計らいで写真を撮りやすいように近隣の流氷を移動しながら約1時間半ほどのワシ撮影。
撮りまくったので2枚内蔵のメモリーカードがいっぱいになり、予備の2枚まで撮りつくしました(汗)。
当然、画像選出が大変でしたが、これも嬉しい悲鳴というやつですね。
流氷付近での1時間半でこの撮影枚数、どれだけ周囲にオオワシやオジロワシが飛びまくっているのか分かると思います。
帰りの船内では喜びの興奮のすぐ後、ストーブの暖かさにホッと安堵した静けさに包まれました(笑)。
港へ到着後すぐに食堂で朝食を食べ、速攻で温泉に向かったのは必然(爆)。
(V)o¥o(V)
残りはまた別枠でアップします。
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探鳥放浪♪ | 旅行/地域
Posted at
2024/03/07 05:07:30