THINK DESIGN ビルシュタインショックアブソーバー
CLCのオフにて皆さんの”足”を試乗させて頂いた結果、コイツに決めました!
決め手はいろいろありますが、一番はやはり”乗り心地”です。
■決め手について
走りに関しては他の足も悪くはなかったのですが”レクサスらしい乗り心地”を考えた時にビルシュタインが一番でした。
ダウンサスや車高調を着けた場合にただひたすらに硬く、ガッタガッタと揺れるのは違う、と思っていました。
特にレスサス車ではそれは最低限必要な事カナと。
普段乗っている時はなんとも思いませんが、レクサス車に乗れる、という憧れや期待を持って乗ってくれている人(と信じたい笑)に対して、乗り心地でも”おもてなし”が必要だと。
■走りについて
乗り心地は良いですが、かといって肝心の走りの方が悪いかといえばそうではなくて、こちらも抜群に良いです。
特に高速で流している時や中速でのワインディグ。
高速では段差をタタン、と綺麗にいなします。
すぐに慣れてしまったのが悲しいですが、初めて高速を走った時は車が宙に浮いているような感覚にすらなりました。
コーナリング中は無駄にロールを抱えず、ブレーキ、ステアリング、アクセルの一連の操作がし易くなりました。
S字コーナーやダブルレーンチェンジでも姿勢が安定しています。
凸凹に関しても上手く吸収していて、タイヤが路面を掴んで踏ん張っている感じがするようになりました。
■乗り心地について
その反面、低速ではちょっと振動が気になってしまうことも。
中、高速域が気持ち良いのは低周波が減って、高周波に変わったからだと思います。
そのため、街乗りで荒れた路面を低速で走っているとガタガタと細かく揺れます。
ただしそこはさすがビルシュタイン、角が立った嫌な振動ではないのでよほど敏感な人でないと気にならないと思います。
それらを含めても、乗り心地について助手席の方からの苦情はないと思います。
■車高について
車高に関しては個人的にはもう一声欲しかったです。
構造上、車高調とは謳っていますがダウン量に限界(約-30mm)のある”事実上ダウンサス”です。
ただ、20mm前後のダウン量でもドアを開ける時はドアハンドルが下がったのを感じましたし、アイポイントも下がりました、乗り込み易さも若干向上しました笑
元が高かったのでちょっと下がっただけでも見た目は(隣にシャコタンな車がいなければ)かなりイイ感じです。
これだけでもフロントバンパーを摺るようになりましたし・・・。
それとUFSの効果が一段と強くなったような気がします。
■価格について
正直言って高いです。
車高が下がらない原因としてISCの足の構造と、バネが純正というのがあります。
つまり↓の価格は”アブソーバー単体の価格”です。
他にいくらでも安いバネ+アブ車高調がある中、ビルシュタインとはいえ、このプライスはやっぱり高い!?
■まとめ
バネは純正使用、車高はそれほど下がらない、減衰調整も出来ない。
なのにちょっとお高い。
こんな車高調が良いのか?
答えは乗らないと分かりません。
が、乗れば納得だと思います。
前述の欠点も全て乗り心地と走り、そして”信頼性と耐久性”の為。
現状で、乗り心地と走りを両立させた”足”はシンクデザイン ビルシュタインしかないと思います。
※走行距離38,500kmでノーマルサスから交換。
関連情報URL:http://www.think-design.jp/lexus_bilstein_top.html
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