
今日はSKYACTIV-Gエンジンを載せる事になったデミオを見てきました。
今回は直噴エンジンとi-stopとの組み合わせでリッター30キロの低燃費をハイブリッドシステムに頼らずに達成する事に成功しています。
他の国産メーカーが『エコ』が売りだけのクルマしか作り出せない中で既存のシステムの見直しによって走行性能や環境性能の向上を目指しているSKYACTIVがどういうモノかが見てみたいと思いました。
ショールームで見るデミオはよく知らないとどこが変わったのかなと言うぐらい変化は有りません。
一通りSKYACTIVの考えを聞いてみるとマツダとしても将来はハイブリッドや電気自動車になるが、既存の技術をもう一度見直しを図る事で将来的にその技術がハイブリッドや電気自動車を作る際のアドバンテージになると考えているみたいです。
この辺りは以前のブログでも書きましたが、VWの動きと基本的に同じ考え方にあると思います。
そして実車としての出来はどうかと思い試乗をしてきました。
試乗コースが少し渋滞をしていたためスピードが出ていた時の印象はあまり無いのですが、逆にゴー&ストップが多かったためi-stopの働きはよく感じました。
先日試乗した新型パサートで初めてアイドリングストップ付きのクルマに乗ったのですが、デミオの方がON、OFFとも洗練されていると感じました。これはパサートに乗った際にアイドリングストップが働くときに常にこういったモノなのかな?と感じる違和感がデミオに関しては感じませんでした。
走りに関しては今までのデミオに乗った事が無いので新型エンジンとの違いが分かりませんが、スタッフと私、姪っ子と三人乗車でしたが、街中での走りに関しては十分満足いくモノだと思います。もう少しスピードが出して走ってみて回り方などがどうなのか試してみたい気もします。
※シロウトなので走りのインプレッション自体とそれを文章にする力が無いのはお許しください・・・
ともあれSKYACTIV第一段のデミオですが、これがフルモデルチェンジで全グレード新型エンジンと言う形での発売で有ればもっとインパクトが有ったのではと思います。
ただ、次のアクセラはエンジンとミッション、新型車のCX-5はシャーシを含め全てがSKYACTIVコンセプトの形として発売になるみたいなので今後を楽しみにしたいと思います。
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クルマ | 日記
Posted at
2011/07/03 21:43:15