午前中は先週のGTIラストランの記憶がある内に比較の為、足助・香嵐渓へプチドライブ
サイドは骨格が同じですからⅤにそっくりですね。
最初からH&Rのダウンサスが組んであるので、見た目は良くなってます。個人的にはこれ以上下げる気はないので、ちょうどイイかなと思ってます。
DCCの働きにそれ程悪さはしていないと思いますが、CPM ロアーリメインフォースメントを付けている事で、ノーマルのRに比べて高速道路でのピッチングが出ている様な気もします。かと言ってDCCのモードをコンフォートにする程では有りませんが。
もしかしたら、どちらかを外せばピッチングが出ないかも知れませんね。ここは経過観察とします。
顔つきは先代のR32などのワッペングリルがVWでは無い物の様な扱いなので、Ⅶまで続くハンサムな顔つきになってますね。
ただ、ボディカラーが白のため、バンパーの開口部が大きく目立つのは気に入っています。
先代R32と同じセンターデュアルのマフラーは、やはりイイです。
音も車内ではあまり気になりませんが、結構大きな音が出ていますから、以前より無駄なアイドリングは少なくなるかも?
二日間、200キロを一般道から高速道路と走りましたが、Ⅴ GTI で不満や気になっていた部分が1世代新しくそしてGTI からRになった事で満足いく事が多かったです。
箱替えする際に候補車はDCC付を探していました。Ⅴ GTI の走りはマルチリンクサスを採用した事で、以前のGolfより良くなったと聞きますが、セッティング自体はノーマルの状態から車高を落としてサスを締め上げるという以前の方法ですが、DCCを採用した事で路面状況や乗車人数によって変化するクルマの動きをコントロールしています。こういったデバイスに否定的な方も多いかと思いますが、当初特定の車種でそれもオプション扱いだったのが、他の車種やグレードで選べるという事はVWの一つの解答ではないかと思います。
順番が逆かも知れませんが、同じ系統のGTI に比べエンジンの回りが良くなってますが、よく言われる低回転時のトルク不足は感じます。
しかし、先入観が強すぎた為、初めて乗った感じではそれ程でも無いかなと思いました。ⅤGTIの場合アクセルを踏み込み過ぎず2000回転ぐらいで、繋いでやれば十分スピードに乗りますが、Rの場合だともう少し踏む込まないといけません。かと言ってそれ以上に踏み込むとヤバい速度域に達してしまいます。昔のドッカンターボ程ではないので、癖を掴めば自在に扱えると思います。
高速道路では、やはり絶対的な安定感・安心感が有ります。GTI も高速走行は得意科目でしたが、路面の舗装状況や天候によって左右される事がありましたが、4モーションのRに関しては皆無に近いかと思います。また高速での直進安定性だけでなく回頭性の良さも特筆すべき項目かと思います。
そして一番違いを感じたのはブレーキでGTI のブレーキが一本調子的な効きに対してRの場合はブレーキに余裕があるせいか、急にブレーキを踏む場合や街中を普通に走っている時に踏む場合でも実にリニアな動きをします。
まだ2日目なので、今後違ったインプレッションを語る事も有るかも知れませんが、私がGTIで感じていた。もっと馬力があれば、もっとブレーキが効けば、少しでも乗り心地が良くなればと言った事が全てクリアされています。
Ⅴ GTI を乗り続けるのもⅥGTI、Ⅶ GTIやR に乗り換えるのも、また他車に乗り換えるのもアリだと思いますが、Ⅵ Rは私の様にⅤ乗りだった人にお勧め出来る1台かと思います。
Posted at 2014/07/20 23:12:07 | |
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Golf R | 日記