
パニガーレV2が来て1か月およそ400キロ程走りました。
先週の土日が1時間程しか乗る事が出来なかったり、長距離を走っていないので、KTM RC250に乗っている時より距離が伸びませんでしたね。
まあ、敢えて街中でゴー&ストップを繰り返しバイクに慣れる様にしているので仕方ないのですが。
1か月乗ってみて感じた事は、何処のDもネット動画でもパニガーレV2が乗りやすい話しをしていますが本当ですね。
今までバイクを乗っていなくて免許を取ってすぐにパニガーレV2に乗るには教習所のバイクとはライディングポジションやスロットルやクラッチ操作に戸惑ったり、SSに乗り慣れていない人には、流石に乗りやすいとはならないと思いますが、ある程度SSに慣れている人で有れば見た目やスペックの割には驚く程乗りやすいと思います。
話によると確かに以前のドゥカティだとライダーがバイクに合わせたり、気を付けるべきポイントが有ったみたいですが、最近のドゥカティは他のモデルでも以前に比べると随分乗りやすくなっているみたいです。
その理由の一つが電子制御が進んだ事で、以前のモデルのネガだった部分が解消されたり、ライダーのスキルや路面状況に寄ってライディングモードを切り替える事が出来る様になっているのも扱いやすさに繋がっていると思います。
この電子制御技術ですが、このワードを聞いただけで拒絶反応が起こる人がいると思いますが、普段使いレベルならその恩恵を受けているか判らないと思います。
バイクの場合、電子制御技術が進んだとしても、まだまだ主役はライダー自身で真っ直ぐ走るにせよコーナーを走り抜けるにせよ、停車中ですらライダーのスキルがモノを言います。
そのスキルで走っている先のアクシデントに対して電子制御技術がフォローするだけで、その電子制御が気にいらないならオフにしたり細かく設定を変えれば良いだけなので、電子制御技術に対して今のバイクはそういうモノと頭を切り替えていきましょう。
良く電子制御なんか要らないから安くして欲しいとか言う人がいますが、これらを外しても車両価格は然程安くならないと思いますがね。
そんな、パニガーレV2ですが個人的には非常に満足度が高いです。ドゥカティのスポーツバイクの中ではトップモデルのパニガーレV4とスーパースポーツの間の位置関係ですが、V4がスペック、価格帯もなかなか手が出しづらく(V2やスーパースポーツもバイクに乗らない人には高いと思いますが。)そう考えるとドゥカティ伝統のL型2気筒(V型2気筒)でV4と同等の装備やデザインは街中からツーリング、サーキットと走らせる場所を選ばず扱える事を考えると所有感も含めとても良いバイクだと思います。
この春に日本上陸するスーパースポーツ950と悩まれている人もいると思います。実際、私はスーパースポーツ/スーパースポーツ950と悩みましたが、ツーリング主体で無ければパニガーレV2にした方が、長く楽しめると思いますね。
もちろん、お金やライディングスキルが有る人ならMotoGPやWSBのマシンと同型式V4エンジン搭載のパニガーレV4の方が満足度が高いと思いますが。
  Posted at 2021/03/20 07:17:20 |  | 
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