
今日もまたまたマニアックなネタですので、ご興味のない方は、飛ばしてくださいませ。
「キャノンロール」ってご存知ですか?
昔あった、公道カーレースの映画ではありません、念のため。
カースタントの技のことです。
アメリカでは、映画、ドラマを問わず、よく使われております。
詳しくご覧になられたい方は、DVD「マッハ’78」をご覧になってください。披露されております。
どういうものかといいますと、車室内に大砲(キャノン)を設置し、木製の柱を大砲で発射、その威力を利用してロールオーバーで横転するというものです。
ロールオーバーで横転に必要な台が要らないというメリットがある反面、路面へのダメージのケアやコストの問題が発生します。
ですから、日本では、やらないんでしょうね。
横転する車のフロアに、丸い筒型の穴が開いていたら、恐らくこのスタントです。もれなく、木柱も転がっていると思います。(画像は、映画「ヒッチャー」より。フロアに丸い穴が開いていて、トランク付近に木筒が転がっているのが判る。このシーンでは、二台ともキャノンロールでゴロンゴロン・・・クリックすると拡大で見れます!)
今から約30年前、このスタントを日本初で行うというドキュメンタリー番組がありました。
録画しておいたのですが、誤って重ね撮りしてしまい、今となっては後悔しっぱなしです。(再放送なんてありませんから・・・)
スタントを担当したのは、「三石千尋とマイクスタントマンチーム」
ドライバーは、思い出せないのですが、大友氏でなく、野呂氏でもありませんでしたので、竹内氏だったのかな~と思いますが、間違っていたら、ごめんなさい。
結局、X10系のコロナマークⅡ4ドアセダンで、三回転くらい?成功させてくれた訳なんですが、それ以来、拝見したことがなかったんですね。
ところが、去年公開された映画「湾岸ミッドナイト」でこのキャノンロールが使われているのでは?という話を聞きました。(しかも、S30Zの破壊!?)
早くDVDを借りてみたいのですが、まだ見れておりません。
私の記憶では、これしかないのですが、某サイトで、「西部警察PARTⅡ」オロフレ峠編でヨンメリがゴロゴロ転がるスタントがキャノンロールと書かれておりましたが、どう見てもフロアに穴が開いてないような気がします。私は違うと思うんですが・・・
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カースタント | クルマ
Posted at
2010/02/21 23:35:51