またまた、お久しぶりとなってしまいました。実に一か月ぶりの更新です。年末を迎え、仕事が多忙なのもありますが、欠かさずに、カースタントを探しているせいもありますね。 最近の収穫をお話ししますと、マルチDVDプレーヤーを購入しました。これで、PAL盤も、リージョンコードも気にせず鑑賞できます。PCで鑑賞もできましたが、動作が重くなってしまうので、思い切って購入してしまいました。ということで、冬のボーナスが出たこともあり、「アラーム・フォー・コブラ11」シリーズを全話、大人買いしてしまいました。本日、ドイツより届きました。しかし、全編ドイツ語なので、話が全く分かりません!(泣)間に合えば、年明けから、サイトで公開していきたいと思います。見て驚きましたが、最初のころのゼミル刑事(エルドゥアン・アタライ)が、若いし、イメージが全然違う。 ちなみに、左側がゼミルなのですが、ご存知とは思いますが、今は、こんな感じ。 左側のお方です。相棒は、殉職や退職を繰り返し、今は、何人目だったかしら。最新版のシーズン24は、年明けリリースなので、もう一つ狙ってる作品とともに、購入する予定です。その作品とは???まだ秘密です。同系統の、同じプロダクションの作品ですが…もう一つ、購入しましたね。イギリスから。「華麗な刑事 デンプシー&メイクピース」私は結構好きな作品でしたね。カーアクションも結構ありましたし。ということで、こちらも、そのうちに。 本当は、後期のオープニングがよかったのだけれど、見つからなかったので。さて、本日、久しぶりにご紹介する映画は、マイナーな映画です。’95年のアメリカ映画で、「ブロークン・マネー」(原題:fast maney)です。ビデオテープではもっていましたが、この度、DVDをアメリカから取り寄せることが出来ましたので、ご紹介します。 ストーリーというと、美人の自動車泥棒が盗んだ車の中に、マフィアの偽札の原板が載っていて、マフィアに買収された刑事が追いつめるというもの。さて、冒頭、いきなり、カーチェイスから始まります。パトカー・スタントマニアにはたまらない作品となっております。 主人公が盗んだ車(ジャガーXJ6)をパトカーが追跡します。 追跡するパトカーは、例えば、シボレー・カプリス・クラシック。 飛び出してきたトラックのが運んでいるガラスを突き破り、カプリスがジャンピングロールオーバーでクラッシュ!15,6年落ちでの破壊となります。 ちなみに、先日スタントマンに聞いた話だと、業界では、「縦ロール」と呼ばれているそうです。こちらのほうが言いやすいので、私もそう呼びます。 そして、スピンしたカプリスが、ジャガーに衝突する。 さらに、ジャガーを避けようとした一般車(キャデラック・クーペ・ドゥビル)がスピン、そこへ、もう一台(マーキュリー・モナーク)が衝突する。二台とも、かなりのボロ車ですね。そして、パトカー(フォードLTDクラウン・ビクトリア)が突っ込み、縦ロールでクラッシュする。 技が技だけに、ロールバー(ロールゲージとも言います)が、凝ったつくりですね。シルバーからの再塗装車ですので、払下げパトカーではないと思います。そして、バックで飛び出したカプリスのパトカーに、一般車(カプリス)が衝突する。 そして、ジャガーも、カプリスのパトカーも、大ジャンプ!ジャガーのスタントマンは、かつらをかぶって、大変ですね~。そして、ジャガーを避けようとした一般車(クライスラー・ニューヨーカー)に、バス(GM TDH)が衝突する。 バスに通りが塞がれてしまったが、(なぜか?)ジャンプ台があり、パトカー(カプリス)がジャンプして飛び越える。 かなりのスピードで前のめりでジャンプしていますね。香港映画のスタントでも多いのですが、個人的には、このジャンプが、迫力があって、大好きです。また、計算通りかどうかわかりませんが、バスの屋根に接触してしまっていますね。どうせ、次のスタントで破壊するから、どっちでもよかったんでしょうけど。それから、安全のためか、車内にロールバーが張り巡らされていますね。着地の衝撃で、車体が見事にくの字になってしまっていますね。もちろん、全損ですね。そこへ、もう一台のパトカー(カプリス)が、爆発、炎上するバスに突っ込みながら、縦ロールでクラッシュする。よく見ると、爆破のタイミングが早すぎて、突っ込む前に爆破されていますね。駐車している車(マーキュリー・モナーク)に衝突して回転が止まっていますが、ストッパー役で停めておいた車なのでしょうか?年式的には、破壊されてもおかしくない車ですが。さて、こうして、主人公は、まんまと逃げのびます。後半にも、カーチェイスがあるのですが、それは、次回に。そういえば、このあたりのシーンが動画でありましたので、どうぞ。今回は、この辺で。お楽しみいただけましたでしょうか?