以前、チラッとコメントした、韓国映画のカーアクションですが、意外と多いんですね。
私には、韓流ブームの影響からか、普通のドラマのイメージしかなったんですが、アクションも負けてはいません!というのに、驚かされました。
その中で、私の中では、全くノーマークだった刑事もの映画がありまして、「サム」という2004年公開の映画なのですが、結構
カーアクションは、面白かったりします。
ストーリーは、正直、謎めいてばかりで、よく分からないのが難点ですが。
ジャンルは、サスペンス・スリラー・アクションと申しますか・・・
麻薬の運搬中に、襲撃されて奪われてしまったある刑事。加担したとして逮捕されるが、無実を信じた主人公の刑事が独自に捜査を始めるが、容疑者が次々と死んでしまう。さらに、出会った女性と親密になるが、その女性に予知夢を見る能力があって、主人公が死ぬ夢を見てしまい・・・というストーリーです。
一応、ラストは、どんでん返しあり、ラブストーリーあり、それなりに楽しめるとは思いますが。ちなみに、ツタヤの韓流コーナーで見つけました。
それでは、ご紹介します。
まず、冒頭のカーチェイスのシーン。麻薬強奪犯が、ラリってしまいながら、車(エクリプス)で逃亡する。猛スピードで逃走するエクリプスを、主人公の車(ランド・ローバー・フリーランダー)で追跡する。

エクリプスには、一昔前に日本でも流行った、ネオン管が着いてますね~
そして、意識が朦朧(もうろう)としたまま暴走を繰り返すエクリプスは、トンネルの工事現場に突っ込み、ジャンピングロールオーバーで横転する。












初代エクリプスは、「アラーム・フォー・コブラ11」で破壊を確認しておりましたが、二代目エクリプスの破壊は初めてでした。
年数でいうと、最大9年落ちなので、珍しくはないのかもしれませんが、韓国で、外車を破壊するというのは、大変なコストが掛かるはずですので。
二代目エクリプスの破壊は、他に、「ナイトライダー」新シリーズ(日本未公開)でも破壊されているようですが。
このスタント、実際に行われていますが、着地後の横転は、CG処理されています。
「バッドボーイズ2」のように、別々で撮影された映像を処理していますね。処理技術がハリウッドには及ばずで、不自然さが否めませんが・・・
恐らくは、フリーランダーの破壊を防止し、緊迫感を出すためかと・・・
このCG処理は、後半のカーチェイスでも出てきます。
そこに、後続のトラック(起亜ボンゴ・フロンティア)が突っ込み、


さらに、後続の車(ヒュンダイ初代グレンジャー)が突っ込む。





ヒュンダイ初代グレンジャーは、日本で三菱二代目デボネアとして販売されていた車ですね。
後半にも、カーチェイスが二回ありますので、次回をお楽しみに・・・
Posted at 2010/05/07 16:28:16 | |
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カースタント | 音楽/映画/テレビ