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2011年01月13日 イイね!

「黒いドレスの女」より・・・ソアラの破壊

本日のお題は、'86年の角川映画「黒いドレスの女」です。
まだまだ初々しい、原田知世が主演のサスペンス物です。

この作品の中にも、カースタントがあり、なんと、ほぼ現行型の車の破壊があるんですね。

カースタントの担当は、「TAKA」。恐らくは、まだ発足して間もないときではなかったかと。いつから、「カースタントTA・KA」になったのでしょうか?

それでは、ご紹介しましょう。

ヤクザ者の男二人(永島敏行、菅原文太)の乗った車(ソアラ)が、組織の車(ダッジ・アスペン4ドアセダン、シボレー・カマロ、330系セドリック4ドアHT)が尾行される。

そして、尾行を撒くためのカーチェイスが始まる。

この場所は、カーチェイスの撮影で、よく使われますね。
石原プロ作品でも、よく使われた場所です。
場所は、芝浦の、某有名輸入車ディーラの本社前の道ですね。

ちなみに、先日、東京に出張で行った時に、放浪してきました。
面影は無くなっていましたが、「西部警察」のS30Zがジャンプした運河も見てきました。この交差点のすぐ近くでした。

ソアラがスピンターンするが、セドリックは曲がりきれずに、駐車中の車(初代アコード3ドアHB)に突っ込む。

逃げ回るソアラ・・・

サイドバイサイドで挟み撃ちにされそうになったところで、ソアラが急ブレーキ!
アスペンとカマロは衝突する。

ソアラは、倉庫街に逃げ込む。


このシーンでは、永島氏と菅原氏が吹き替え無しで演じていますね。

そして、カマロは、土嚢の山を台にして、ロールオーバークラッシュ!

そして、この後、頑なに非破壊を貫いてきたソアラが、一転、破壊に転じます。

アスペンとサイドバイサイドで体当たりを繰り返すソアラ。

もうすでに、バンパースカートが歪んでしまっている。

アスペンは、ターミナルに挟まれてしまい・・・

そして、なぜか、こうなります。

なかなか面白いシチュエーションですが、アスペンは、横転してしまう。

尾行を撒くのに成功したソアラでしたが、(エンブレムは、2.8GTとありますね。)

見るも無残な姿に・・・

ちなみに、ほったらかしのアスペン・・・

さて、このソアラですが、後期型ですので、最大でも僅か3年落ちという凄さ!
本当は、壊す予定ではなかったのではないか?と思うほど、ショッキングでした・・・
しかも、二代目がデビューしたのは、'86年1月なので、撮影時は、現行型だった可能性があります。

角川映画のカーアクションって、金の掛け方が違いますね。

アスペンだって最大で10年落程度ですし、カマロも最大で11年落ち程度ですからね。セドリックは最大で9年落ち程度、アコードも最大で10年落ち程度ですか・・・
国産車と輸入車が同じ基準で破壊されるって、凄いことかと・・・

さて、次回は何にしましょうか?

お楽しみに・・・
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/01/13 00:26:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年01月12日 イイね!

野獣刑事より・・・クジラクラウンの破壊

昨日、PVが、またまた過去最高を更新しました。ありがとうございます。
でも、内訳を見ていたら、「猿ロック」のR34の破壊編に集中しているんですね。
それだけ、スカイラインのファンが多いということですね。

しかし、バラエティーに富んだ内容にしたいため、いろんな車種というより、いろんな作品のカースタントをご紹介して行きますので、ご了承くださいませ。

本日のお題は・・・'82年公開の「野獣刑事」です。
今では共に故人となってしまいましたが、緒方拳が主演、工藤栄一が監督でした。

ストーリーはというと・・・連続通り魔殺人事件を捜査する主人公の刑事(緒方拳)。愛人(いしだあゆみ)を囮にして、事件を解決するも、愛人が犠牲になってしまう。愛人の夫(泉谷しげる)は、刑事のせいで妻が犠牲になったとし、刑事に復讐心を燃やす。

ストーリー後半で、結構派手なカーチェイスがあります。
カースタントの担当は、「スリーチェイス」。謎の団体でして、何か、詳細をご存知の方がいらっしゃたら、ぜひ、教えてください。といっても、無理ですね・・・

ところで、この作品ですが、時代背景を考証?して、レトロな車をあえて使用しているんですね。

たとえば、殺人現場のカット・・・

パトカーが、230セドリックの4ドアHTS60系クラウン(クジラクラウン)130セドリックという顔ぶれ。

主人公の乗っている覆面車が、

B110系サニー!

火事に駆けつける消防車が、

車種までは分かりませんが、こんな感じ。

警察署のカットが、

こんな感じ・・・'82年の映画とは思えません。
330系セドリックの4ドアHTS60系クラウン130系セドリック、左端にちょこっと映っているのが、キャブオール(と思われる)

ですから、これからご紹介するカースタントで破壊されている車は、一応、現行型を破壊しているという設定です。(汗)

さて、ご紹介しましょう!

愛人の夫は、子供を連れて、電器屋の車(S60系クラウンワゴン・ナショナルカラー?)を奪い、暴走を始める。

対向車(230系セドリック)に、テールスライドで衝突する。

さらに、暴走を繰り返し、

バックで自転車をなぎ倒し、

ダンボールの箱を吹き飛ばす。

拳銃を乱射しながらの暴走に対し、警察の追跡が始まる。

この綺麗にリバーススピンを決めている車は、後期型のクジラクラウンで、純正ワイドタイヤのスポーティグレード?ですね。

暴走を避けようとした一般車(230系セドリック、最初の破壊の使いまわし車両)がスピン、そこへもう一台の車(S60系クラウン)が衝突する。

こちらの車が、先ほどリバーススピンを決めていたクジラクラウン。非破壊車両です。

そして、男の車は、パトカー(S60系クラウン)とサイドバイサイドの後、パトカーは横転してしまう。

助手席のマネキンが不気味・・・(笑)

ルーフに、タクシーの行灯が付いていた跡が残っていますね。
・・・と思っていたら、お友達のご指摘で、本物のパトカー上がりの可能性があるそうです。だとしたら、凄いことだ・・・

そして、男の車は、検問を突破、

進路を一台のパトカー(S60系クラウン)が塞ぐ。


よく見ると、フロント及び、サイドを破損しているので、先ほど横転したパトカーと同一車両と思われます。

そこへ、クラウンワゴンがTボーンクラッシュで突っ込み、パトカーは炎上してしまう。

ちなみに、分かりにくいのですが、ワゴンを追跡していたパトカー(130系セドリック)が炎上したパトカーに突っ込んでいます。

そして、男は車を乗り捨て、近所の家に立て籠もる。

本当に住宅地で撮影してた・・・ (失笑)

立て籠もり事件に駆けつけたパトカー

恐らくは、カースタントは、後で撮影されたんだろうな。
なぜなら、最後のシーンで、

クジラクラウンの救急車が・・・
きっと、これが逃走車両に化けたのでは?
また、別カットでは、130セドリックも映っていますので。

ところで、オタクな話になりますが、Tボーンクラッシュのスタントマン、黒子昭氏(クロス・レーシングの代表)ではないかと。マッハ'78で出ていた方です。
もし、合っていたとすれば、「スリーチェイス」は、黒子氏のチームだったのでは?ということになります。
パトカーのロールオーバーのドライバーも、どこかで見たことあるんですが、思い出せない・・・(汗)

ということで、今回は、この辺で。
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/01/12 03:41:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年01月09日 イイね!

猿ロックの破壊・・・R34の破壊編

結局、三連投となってしまいました。(汗)

先日、以前から気になっていた「交渉人 THE MOVIE」を見ました。

予告編を見ていたら、カースタント(というか、破壊ですね。)も期待していたのですが、期待が大きすぎたのか、私としては、不完全燃焼でした。

冒頭でカーチェイスとなりますが、犯人車がV40系のパジェロ・ロング(オーバーフェンダーモデルのディーゼル・ターボ)。小ジャンプやテールスライドを繰り返すも、それ以外は、特になし。そして、いきなり、建物に突っ込んでいる映像に変わり、建物が爆破されるも、パジェロは破壊されず。小破壊といったところでしょうか?

追跡するパトカー軍も、小ジャンプのみでした。
170系クラウンが破壊されるのか、と思いきや、特になし。
変わった白パトでは、アバロンがいましたね。初めて、見ました(笑)

唯一の破壊は、クライマックスでのW140ベンツSクラスの爆破破壊。
この破壊は、これで、希少ですが。

そんなわけで~

本日は、「猿ロック」の破壊三部作の最終章となります。
さて、今日は、どんな破壊が待っていますでしょうか?

ヒロインである依頼者がさらわれた主人公は、バイクで助けに向かう。

その頃、埠頭では、さらわれた依頼者が抹殺されようとしていました。

被せてあったブルーシートをめくると、R34スカイライン・4ドアセダンが現れます。 冒頭で、「強奪現場からスカイラインが逃走した。」とあったので、この車のことでしょう。

運転席に座らされて、手錠で繋がれる依頼者。

そこへ、バイクに乗った主人公が現れ、スライディングタックル!
(申し訳ありませんが、このシーンは、割愛させていただきます。)
恐らく、このバイクスタントを担当したのが、
西村信宏氏(タケシレーシング)の方かと。

しかし、駆けつけた甲斐もなく、スカイラインは、海に向かって走り出してしまう。

そして、海に向かって、ダイブ!

よく見ると、水面への着水の衝撃で、ルーフまでもが大きく歪んでいます。
しかし、上の沈み行くスカイラインの画像を見ると、ルーフが正常ですね。
ということは、スカイラインは、同型車が2台破壊されていることになります。 まあ、撮影の段取りを考えると、そうなるでしょうね。

そして、沈んでゆくスカイラインの中の依頼者を助けようと、主人公が飛び込む。

ホイールが小径なことから察すると、2000のNAグレードでしょうか?

そして、主人公が助けに向かう。得意の鍵開けに挑むことになる。

ハンドルの擦り切れ具合を見ると、かなりの過走行車?んでもって、AT車。

こうして、依頼者は見事救助され、ハッピーエンドとなります。

ちなみに、刑事が駆けつけますが、その覆面車がこれ。

Y33が壊されてしまったせいか、V35スカイライン!

R34スカイラインの破壊は、私の知る限り、これだけですね。
年数的には11年~12年落ちなので、破壊されてもおかしくないのですが、
僅か3年ほどしか生産されなかった車ですからね。

やっぱ、もったいないのかな?

ということで、今回はこの辺で。

次回は、何にしましょうか?
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/01/09 22:21:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年01月09日 イイね!

猿ロックの破壊・・・Y33の破壊編

昨日は、中途半端なところで、失礼しました。
(ペコリ)

恐らくは、不完全燃焼の方が多数いらっしゃると思いますので・・・(エッ?)

本日は、昨日の続きを・・・

プジョーを捨てて、足で逃げる二人。逃走途中で、警官に捕えられてしまいます。
覆面車(Y33系セドリック)に乗せられる二人。

連行されるところへ、敵の車(シボレー・ブレイザー)がやってくる。

そして、いきなり、体当たりを繰り返す。

2台とも、塗装の光沢といい、程度の良さそうな車。
 
激しく、激突を繰り返します。

前期型のY33ですから、13年~15年落ちなので、破壊されてもおかしくないんですけどね。破壊が少ない車です。

これだけ激しいサイドバイサイドは、久しぶりですね。

グレードは、ブロアムですね。

左ヘッドライトが外れてしまいます。

なんか、この2台とも、ナンバーはハリボテではないような気が・・・

もう、かなり、ボコボコに・・・

そして、対向車を避けようとして、停まっていた車(V20/21系ウィンダム)を台にして、ロールオーバーで激しくクラッシュ!

ウィンダムも、前期型で11年から14年落ちですので、破壊されてもおかしくないんですが、破壊は希少ですね。

この角度から見ると、左側面の激しい損傷具合がよく分かります。
ちなみに、ドライバーは、野呂真治氏のようです。
サイドバイサイドのときは、違う方のようですが・・・
ちなみに、ドアミラーのおかげで、運転席のサイドガラスが見事に割れてしまっていますね。
フェンダーミラーの時代ならこんなことはなかったんですが、ロールオーバーでも、かなりの危険が伴うようになったということですね。


そして、お約束の横転車両からの脱出ですが、このときに、ヒロインである依頼者はさらわれてしまい・・・クライマックスへと続きます。

今回は、この辺で。

次回のクライマックスでも、破壊が希少な車が登場しますので、お楽しみに!
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/01/09 02:07:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年01月08日 イイね!

猿ロックの破壊・・・プジョー206編

たくさんの方からの新年のごあいさつ、まことに、ありがとうございました。

本年も、カースタントでかっ飛ばしますので、よろしくお願いします。



さて、本日のお題は、昨年公開の映画「猿ロック」です。
連載漫画が、深夜枠でミニドラマでシリーズ化され、とうとう映画化されたものです。
主演の市原隼人をはじめ、ヒロインの比嘉愛未も、かなり頑張った作品となっています。
ストーリーは、単純明快で、誰でも楽しめる作品ですね。
街でプロの鍵師をしている主人公の元に、一人の美女が仕事を依頼に来る。
女(エロ)に弱い主人公は喜んで引き受けるが、その仕事のおかげで、謎の組織に追跡されるハメとなり・・・

この作品にも、キッチリとカースタントが用意されており、以前当ブログでもチラッと紹介させていただきましたが、順番にご紹介いたします。

ちなみに、今回カースタントを担当したのは、「ラッキー」の面々。
大友千秋氏率いる、老舗カースタント組ですね。
さらに、野呂真治氏(元カースタント・TAKA)
西村信宏氏(タケシレーシング)といった豪華な面々が花を添えます。

っていうか、エンドロールのカースタントスタッフのチェックに釘付けになる私って、どうなの?(失笑)

まず、第一の破壊。(小破壊)

金庫の中の物を盗み出し、組織に追われる主人公と依頼者。
地下駐車場に停めてある、依頼者の車(プジョー206)で逃亡しようと試みる。

しかし、金属バットを持った敵の一味が現れ、

フロントガラスが割られてしまいます。

慌ててバックで逃げるプジョー

ここくらいでは、どこの車か分かりませんでしたが、このシーンで分かりました。

確かに、プジョー。しかも、凹んでる(笑)。

引き続き、逃げ回るプジョー

ここで、プジョー206と分かる。

今度は、すれ違いざまに、リヤガラスが割られてしまう。

そして、反対から来た車のおかげで、逃げ道を失ってしまう。

こうして、車を捨て、走って逃亡を始めるのですが、本日は、力尽きましたので、この辺で・・・

また、近日中に・・・

欲求不満になってしまった方々、申し訳ありません。

次回は、取って置きのカースタントを用意しておりますので。

それでは。
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/01/08 00:29:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ

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「車両提供のおはなし http://cvw.jp/b/689116/32117274/
何シテル?   01/13 00:17
車好き、大のカーアクションバカです。 よろしくお願いします。 コメントの早い、遅いは、全く気にしませんので、書き込みたいときに、いつでも、どうぞ。
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