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2011年02月18日 イイね!

「太陽を盗んだ男」より・・・RX-7、コスモAPの破壊

mixiを徘徊していたら、見つけちゃいました!
「カースタント同好会」のスレ(トピ?)
やっぱり、好きな方は結構いらっしゃるみたいで・・・
もちろん、参加したのは言うまでもありません。

また、先日、ヤフオクで、念願のDVDを落札しました。
「太陽を盗んだ男」です。
あれ?別にそこまでしなくても・・・?と思うかも知れませんが、
私の欲しかったのは、初回生産限定2枚組仕様です。
特典ディスクがついていまして、当時のスタッフによる裏話満載なんですね。
今まで、数々トライするも、高嶺の花で落とせませんでした。
やっと、落とせました!リーズナブルプライスで!

さて、早速、見た感想です。
長谷川和彦監督・・・雰囲気は変わってませんね。
色々と面白いお話が聞けました。
いかに、凄い映画だったのかということがわかりました。
ほとんどが無許可のゲリラ撮影!今は作れませんね。

たとえば、序盤のバスジャックのシーン。
観光バスが皇居に向かって突っ込むんですが、これも無許可で、
逮捕者が出る覚悟で撮影に望んだとか・・・
しかし、用意したバスがボロで、スピードが出なくて、ただ追い返されただけだったとか・・・
ちなみに、スピード感を出すために、倍速にしたのだとか・・・
恐れ入りました!

さて、私が最大の関心を持っていたのは、カースタントの裏話・・・
コメントしてくれたのが・・・


なんと!「三石千尋とマイク・スタントマンチーム」代表の三石千尋氏と、当時のトップメンバーだった大友千秋氏
お恥ずかしいお話ですが、三石千尋氏の生の声を聞くのは、初めてです。
今となっては、故人となられてるので、貴重な映像かと。

さて、今回は、二人のコメンタリーやブックレットの情報を交えたカースタントシーンの解説をしていきます!


主人公(沢田研二)は、警察に押収された原爆を取り戻し、仲良くなったDJ(池上季実子)とともに、車(SA22C系サバンナRX-7)で逃亡する。


いや~、かっこいいですね。
東洋工業(現マツダ)の協力により、当時の最新型の車が提供されています。

そして、そこへやってきた刑事(菅原分太)の車(コスモAP)。
いきなりジャンプでの登場!


白パト軍団も追跡を開始!


ドリフトするコスモ


RX-7もドリフト!かっこいいですね!


長谷川監督も、RX-7だけは車名で呼んでましたから、それなりに思い入れのあった車なのでしょう。

そして、カーチェイスは首都高速に舞台を移す。


これも、今となっては撮影不可能なシーン。
池上さんがサンルーフから身を乗り出し、首都高速を走行しています。
シートベルト着用が義務付けられている今となっては、絶対に無理!

何より問題なのは、無許可撮影ですから!

このシーン、それではどのように撮影していたのでしょう?
というのは、一般車が皆無ですね。
その謎は、三石氏が語ってくれていました。
上の画像をご覧下さい。遠くに車がチラッと映っているのが分かりますでしょうか?
この車の先頭4台が三石氏のチームのメンバーが運転する車で、わざとゆっくり走って渋滞を作り、撮影したんだとか?

本当は、三石氏は、大型トラックを4台用意して欲しいとお願いしたらしいです。
ところが、予算の関係で用意されたのが小型車・・・
大型車なら、渋滞の原因が後方から確認できないわけですが、小型車なので、丸見え!ということで、チームのメンバーは怒鳴りまくられたとか・・・
大変ですねえ!

そして、次のシーン・・・


途中からパトカーが追跡に合流するシーン・・・これも無許可撮影で、路肩でずっと待機させていたパトカーを合流させたらしいです。
ちなみに、1台、出遅れています・・・

そして、カーチェイスは街中に舞台を移します。
この場所は有名な芝浦の某輸入車ディーラー本社前・・・
何度見ても、絵になる場所です!


リバーススピンを華麗に決めるRX-7!


そして、一般車両(510系ブルーバード)がパトカー(230系グロリア)に衝突する。


衝突前にすでに凹んでいるので、このシーンは撮り直していますね。

そして、一台のパトカー(230系セドリック)がコスモに接触する。


ぶつけられたところと逆のテールを激しく損傷していますね。
恐らくは、コスモのリバーススピンの際に、パトカーに接触したのではないかと・・・
なので、白のペイントが付着しています。
ちなみに、トランクが開かないように、紐で縛っていますね。

華麗なテールスライドで駆け抜けるRX-7!


コスモも負けじと・・・でも、損傷が激しい・・・


そして、一台のパトカー(230系グロリア)が工事現場を台にして横転する。


パトライトの固定方法が、雑すぎ・・・


よく見ると、クジラクラウンや50クラウンのパトカーも・・・
しかし、監督は、もっと派手なカーチェイスを望んでいたらしく、なんと25台のパトカーを用意していたらしい・・・
ところが、監督のハードスケジュールについていけず、ドライバーが一人、また一人と減っていき、最後は5台のパトカーになってしまったらしい・・
監督は大変怒ったらしいです。

ということで、そのシーンです。


5台ということはないですが、25台には遠く及ばずですね。

そして、交差点に差し掛かったとき、トラックが立ちはだかる。


RX-7は、大ジャンプ!


RX-7は、かなりの損傷を受けていますね。
フレームが完全に曲がる全損級のクラッシュだったにも拘らず、ドライバーの大友千秋氏は、スピンターンして戻ってきたそうです。

このとき、予備車はなく、失敗は許されなかったそうで、大変なプレッシャーだったとか・・・なのに、予定よりのスピードをつけて、ジャンプしすぎてしまったとか・・・

このシーンの別カットのスチールが公開されてました。


リヤタイヤも、衝撃でハの字になってしまっていますね。

そして、追跡してきたコスモが、トラックの下をくぐり、屋根が吹き飛ぶ!


このスタントを披露したのは八木沼満夫氏。今はどうしているのでしょうか?
屋根は吹き飛びやすいように、切り込みが入っています。
最近は、このスタントも見なくなったな~

そして、パトカーの大クラッシュが始まります。

まず、230系セドリックが横転。


続いて、230系グロリアが台に乗り上げるも、横転はしないが、電柱に突っ込む。
クラッシュシーンはありませんが、次のスタント画像に映りこんでいます。


そして、230系セドリックと230系グロリアが揃って横転する。


注目すべきは、散光式パトライトの破壊!!!
あっという間に、合計4台の230が破壊されていますね。
よく見ると、クジラクラウンと610ブルUがいますね。

さて、コスモは・・・


世界に1台しかないコスモのオープンカー!
さすがにスタントマンの方ですね。
そして、RX-7とすれ違いざまに、ドラム缶の山に突っ込む。


火がついて危機一髪!そして脱出した途端に、大爆発!!!


ちなみに、はじめの爆発で菅原文太氏がこけてますが、これは、監督が敢えて予定よりも早めに爆発させてしまったからなのだそう・・・
このおかげで、文太氏は、腰を痛めてしまったそうです・・・なんとまあ!

さて、まんまと逃げ遂せたRX-7ですが・・・


ダメージは相当なものです。
しかし、次のシーンからは、元に戻って・・・

そこへ、撮影していたラジオ局のヘリに掴まった文太氏が現れ、拳銃を乱射してくる。逃亡するRX-7・・・


そして、弾丸はフロントガラスに命中し、


何発も命中している模様・・・
そして、RX-7は、崖下に転落する。


このシーンは、クレーン車で車を持ち上げて崖下に落としています。
さすがに、乗っているのは人形です。
ジャンプで大ダメージを受けた車はこれで完全に止めを刺されましたね。
ア~、もったいない。

そして、助手席にいたDJは死んでしまい、主人公は、車を乗り捨て逃亡する。


以上で、この映画のカーアクションシーンは終わりですが、当時最新型のRX-7とコスモAPを破壊してしまっている上、白パトも何台も破壊してしまうというカーアクションを見せてくれました。
三石氏いわく、本当はもっと色々なことをしたかったが、アメリカと違い、日本は非協力的で実現しないことばかりだったそう。
結局、アイデアを絞り、以上のようなカーアクションが実現したそうです。
とにかく、脱帽です。

ちなみに、この映画は、今でも、カースタントは抜きにしても、私のベスト邦画の座に君臨していますね。
何回見ても、楽しめますね。(言い過ぎかもしれませんが・・・)

全部で35時間分の撮影をして、2時間半の映画が完成したそうです。
監督、カットするの大変だったでしょうに・・・

ということで、本日は、予定を変更して、特別編でお贈りしました。

次回こそは、予告通りに・・・?

それでは!
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/02/18 01:16:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年02月14日 イイね!

「ヒーローショー」より・・・100系ハイエース、B15サニーの破壊

えーと,多忙な状況が続いていまして、なかなか更新ができません。
今日は久しぶりの更新です。


本日のお題は、昨年公開の邦画「ヒーローショー」です。
井筒和幸監督がメガホンを取った、
リアルバイオレンスムービー!(だそうです)
ストーリーは、ヒーローショーのイベントをやっていた劇団内で、一人の女を取り合いしたことから始まる、
暴力の報復合戦といったところでしょうか?
主演は、コメディアンのジャルジャルが頑張って演技しています。
でも、正直、このタイトルでないほうがよかったんじゃないかな?と思いますが。
監督には悪いですが、結局、何がしたかったのか、よく分かりませんでした。
リアルバイオレンスというならば、ところどころに散りばめられているコントの要素を排除したほうがよかったでしょうし・・・

まあ、そんなことはさておき、この映画にもカースタントがありまして、私が知っている限りでは初の100系ハイエースの破壊があります。
予告編は、こちらをどうぞ。ちょっとだけ、スタントシーンも登場しています。



ちなみに、スタントの担当ですが、高橋信一氏・・・お初にお目にかかったお名前と思って調べたら、カースタントTAKAに所属していた方でした。しかし、カースタントTAKAのテロップがなかったので、この方も独立した方?なのでしょうか?


シーンは、終盤、奪い取った劇団の車(ハイエース)を暴走させるシーンです。


積んであった、ショーの衣装をまといながらの暴走です。

ハイエースは最終型ですので、9年から12年落ちですね。


選挙運動の車を花火で妨害します。
そして、よそ見をしているときに、交差点に差し掛かり、
右側から来た車(B15系サニー)に衝突する。


サニーは前期型なので、9年から13年落ち程度での破壊ですね。
っていうか、このサニーって、もうそんなに前の車なんですね。

ハイエースも、海外での人気があり、相場がそれなりにあるので、なかなか破壊されません。希少な破壊かと。


さて、連続でお贈りしています「白熱 デッドヒート」ですが、主人公がファントムを探す旅に出ているシーンからです。

主人公が峠を走行中、ハイペースで走行するサバンナに遭遇する。


希少な、セリカLBとサバンナのバトルです!

ドライブインに入った二台の車は、運転者同士が顔合わせをする。


こちらが主人公、江藤潤氏です。
サングラスで、がらっとイメージが変わってしまいましたね。
このサングラスで、スポーツ刈りだと、渡哲也氏を思い出してしまいます。(爆)


サバンナのドライバーは、長門裕之氏。若いですね~。
意気投合した二人だったが、ファントムには辿り着けなかった・・・

そして、サバンナが先に出発する。


そこへ、ファントムがやってくる。
そして、運転手が初めてクローズアップされる。


沖雅也氏!相変わらず、クールですね~

そして、型こそ違いますが、スカイラインとサバンナのバトル再び!


そして、サバンナが追い越しをかけたとき、対向車のトラック(車種不明)と激突してしまう。


サバンナのほうは、よく見ると、摩り替わっていますね。
巧みにフロントマスクを同じにしたり、リヤスポイラーを同じにしたりしていますが、テールが全く違いますね。

さて、この現場で、ここを縄張りとする暴走族と出会い、
「ファントムに会いたきゃ、俺たちと勝負しろ!」
ということで、チキンレースで勝負することになる。
(なんというストーリー・・・)


主人公がベレットに、族のリーダーはホンダクーペ9に乗り、ハンドルを切ったほうが負けという事で、お互いに相手の車の正面に向かって走り出す。

しかし、お互いに避けず、正面衝突!


ベレットも、クーペ9も希少な車ですし、走り屋系の車を意識したんでしょうかね?渋い選択です。もちろん、破壊も希少です。

族のリーダーに認められた主人公は、ファントムの居場所を教えてもらい、戦いを挑む。

さて、次回はいよいよ、セリカとスカイラインのガチンコ勝負です。両方とも、原形をとどめないほどの破壊を見せますので、乞う、ご期待!

それでは!
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/02/14 22:42:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年02月08日 イイね!

「グロリア」より・・・ブルーバードの破壊

本日のお題は、「グロリア」です。
といっても、日産でも、プリンスでも、230や330でも、Y30やY31でもありません。(汗)
’80年公開のアメリカ映画「グロリア」のことです。
この映画、中々の隠れた名作でして、'99年にシャロン・ストーン主演でリメイクしています。
ストーリーは、マフィアに虐殺された一家の生き残りの子供を預かった、主人公グロリア。一緒に逃げ回るうちに、奇妙な友情が生まれていくという、ハードボイルドもあり、感動的な一編。
しかし、この映画にもカースタントがありまして、アメリカ映画では破壊が希少な車が登場しています。
では、ご紹介しましょう。

子供を逃がそうとしたグロリアだが、子供はついてきてしまう。
そこへ現れたマフィアの手下たちの乗った車。

ん、どこか見覚えのある車のような・・・?

810系ブルーバード4ドアセダンだった!

マフィアの手下に、子供を引き渡すよう諭される、グロリア。
フルサイズのアメ車ではないので、狭そうに感じますね。

しかし、グロリアは拒否、バッグの中の拳銃を取り出し、発砲する。

ガラスの弾着は、外側からペイント弾のようなものを発射して再現していますね。

そして、ブルーバードは、駐車中の車(マーキュリー・クーガー)を台にして横転する。

前期型ですが、当時現行型であり、最大で3年落ちでの破壊ですね。 ジャンピングロールオーバーが当たり前となっている、現代のアメリカ映画に比べると、スタントとしては見劣りするかもしれませんが、破壊車種が、中々のマニアなチョイスでした。左ハンドルの810の破壊って、他にあったかしら・・・ちなみに、ロングノーズですので、6気筒モデルですね。

ちなみに、リメイク版にもカースタントがありまして、そちらも、ご紹介しておきましょう。
子供と一緒に車(ビュイック・ルセイバー)で逃亡するグロリア。

負ってくるマフィアの手下の車(クライスラー・フィフス・アベニュー)。

グロリアは急ハンドルを切り、通行禁止の柵を突破して、階段を下りてゆく。

マフィアの車は、壁に激突する。

クライスラーに乗っているのは、人形です。この後、人形の頭がガラスにぶつかって・・・になるのですが、そのシーンは自粛します。
2台とも12年~15年落ち位の車なので、特にコメントはありませんが、クライスラーは綺麗な車だったな、と。


さて、連続でお贈りしている「白熱 デッドヒート」ですが、今回も、少しだけ。
決して、出し惜しみしているわけではありません。念のため。
シーンごとに分けさせていただいているだけです。

今回は、チューンドセリカを手に入れ、ファントム(ケンメリ)を探すたびに出た主人公。
途中で、暴走族の乱闘に巻き込まれる。
車が次々と破壊されてゆく。

まずは、510系ブルーバードの2ドアセダン
ガラスを粉々に割られ、ボコボコにされた挙句、ひっくり返されて、火を点けられる。

ストライプが、時代を感じさせますね。

次は、P30系パブリカ。やはり、火を点けられる。

微妙なツートーンカラーに、変な落書き・・・

最後は、初代カリーナクーペ。これも、火を点けられる。

一応、ローダウンしたり、アルミを履いている、それらしい車ですね。
この型のクーペの破壊って、これくらいだったかと。

ここで、ファントムが現れ、追跡をするのですが、見失ってしまいます。

この暴動のシーン、ストーリー上、必要だったのかな?と。
車の破壊の仕方も、中途半端だったような。(ただ壊したという意味で)
カリーナの炎上シーンは、発火シーンもありませんしね。

というところで、次回に続く・・・
それでは。
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/02/08 00:13:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年02月07日 イイね!

「アウトレイジ」より・・・セルシオ、アルファードの破壊

忙しい中ではありますが、カースタント探しには手を抜いていません。
おかげで、寝不足続きです・・・・(泣)

そんな中、久しぶりにDVDを借りに行きました。
そうしたら、「アウトレイジ」がようやく一週間レンタルになっていましたので、早速借りました。
一本だけでは物足りないので、ジャッキー・チェンの「ダブル・ミッション」と併せて・・・
こちらは、カーアクション、ほぼゼロでした・・・てっきり、いつものように三菱が破壊されるのかと思いましたが、破壊はゼロでしたし、三菱の登場もありませんでした。完全ハリウッド映画だから・・・でしょうか?

さて、「アウトレイジ」でもう一度見たかったのは、カースタントです。
ちなみに、カースタントは、野呂真治氏が担当しています。

そして、破壊される車が、本邦初の車同士です。
F30系セルシオと、初代アルファードです。
セルシオは、前期型ですが、8年落ちから11年落ち程度での破壊
アルファードも、前期型ですが、6年落ちから9年落ち程度での破壊となります。

さすが、北野映画、お金の掛かり方が違います。

それでは、ご紹介いたしましょう。

主人公の乗る車(セルシオ)が、謎のワゴン車(アルファード)に尾行される。
尾行に気付いたセルシオは、振り切ろうと猛スピードで逃げ始める。

かなりのスピード感溢れるカメラワークなので、キャプチャーしづらいこと・・・

そして、セルシオはいきなり急停止、猛スピードでバックし始める。

そして、アルファードに衝突、車を停める。

劇場で見たときは摩り替わり破壊と思ったくらいでしたが、改めて観ると、そのまま破壊しちゃってますね。
あ~、もったいない!!!

ちなみに、この映画、見たことのある景色が出てくると思ったら、神戸で撮影しているんですね。
最近、神戸はフィルムコミッションに力を入れていまして、地下鉄の撮影なんか、たいてい神戸ですね。
「交渉人 真下正義」や「GO」も、神戸市営地下鉄で撮影されています。

ところで、破壊された車ですが、レンタカーの可能性があります。
というのが、車両提供が「トヨタレンタリース神戸」なのです。
あくまで予想ですが・・・

ちなみに予告で入っていた井筒監督の「ヒーローショー」、100系のハイエースとB15サニーが破壊されてた・・・これも見なきゃ!


さて、今日は、先日の「白熱 デッドヒート」の続きですが、主人公の車紹介をしておきましょう。

事故死した親友の保険金で、フルチューンの車を購入した主人公。
職場にその車が届く・・・

その車は・・・セリカLB!見た目が、ノーマルと全然違いますね。
受け取った主人公は、車のチェックに入る。

ホイールはもちろん、ワタナベ!センターキャップ付きとは珍しい!
私がスタリオンに履かせているのも、この1ピースのガンメタの、リムを切削したタイプ!サイズが特殊なので特注でした・・・(泣)
実は、センターキャップ付きだったりします。(笑)
おっと、脱線しました・・・(核爆)


タイヤはミシュラン・・・高性能の証?

スポイラーの取り付けを確認。

マフラーも叩いてみる・・・

全体重を掛けて、足回りの硬さを確認・・・

エアログリルを外す。何のためかと思ったら、ボンネットが開けれないらしい。(笑)
キャプチャーしませんでしたが、ボンネットは、逆開きです。(注)

フロントスポイラーの取り付けも確認。フォグも付いてますね。

エンジンは、なんと!18R-GベースのHKSターボつき!!!
どんな走りを見せるのでしょうか?とっても気になります。

そして、主人公は、後輩にチェリーX-1を譲り、セリカで復讐の旅に出るのでした・・・
この後、無理矢理っぽいストーリーで、物語は進んで行きますが、続きは、次回に・・・
それでは、本日はこの辺で・・・
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/02/07 01:08:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ
2011年02月01日 イイね!

白熱 デッドヒートより・・・ケンメリ、B10サニーの破壊編

え~っと、かなり遅れてになりますが、たくさんの方が書き込まれていましたね、
スカイラインの父、桜井眞一郎氏の逝去のニュース。
私も、スカイラインには、思い出があり、私の物心付いたときはケンメリの4ドア、その次にジャパンの4ドア、私が免許をとって最初に買ったのが鉄仮面と、今思えば、スカイラインに恵まれた生活だったのかもしれません。
私は、スカイラインでドラテクを覚えたといっても過言ではなく、鉄仮面は非常にコントロールしやすい良い車でしたね。
機会があれば、もう一度乗ってみたいと考えている車ではあります。
(たぶん、許してもらえませんが・・・)
とにかく、桜井氏には、感謝の意を表すとともに、お悔やみを申し上げます。

さて、桜井氏を偲んで・・・というわけではありませんが、本日より何回かに分けて、マイナーではありますが、当時現行型のケンメリが破壊されてしまうという、カーアクションの邦画を紹介いたします。

'77年公開の「白熱 デッドヒート」です。
江藤潤が主演、恋人役の新人の古手川祐子が初々しいです。

ストーリーは、夜な夜な現れる金色のケンメリ(ファントム)にバトルを挑み、親友を殺されてしまった主人公は、保険金をつぎ込み、セリカLBを改造、復讐を誓うというものです。

ストーリーがストーリーなので、カーアクションも満載で、カースタントは、ホイールメーカーで有名な「RSワタナベレーシングチーム」が担当しています。

当時現行型のケンメリとセリカLBが惜しげもなく破壊されてしまいます。

ちなみに、予告編はこちら。 
 

それでは、ご紹介しましょう。


今回の話の重要な鍵となる「ファントム」がこちら。

C110系スカイライン(ケンメリ)の2ドアHTのGT-R仕様?です。
ホイールは、やっぱり、ワタナベ!

そして主人公の車は・・・

初代チェリーX-1!(X1-Rではないところが、妙にリアル!)
ガソリンスタンドの店員という設定なので、さらにリアル!

そして、この夜、ファントムと遭遇するが、バトルに姑息な手段で負けてしまう・・・
(このシーンは、キャプチャーし辛かったので、割愛させていただきます)

そして翌日、同乗していた親友がバトルを挑みに出発する。
その車は・・・

B10サニー2ドア!
でも、破壊されるのが丸分かりな設定・・・せめて、B110では・・・?

そしてファントムと遭遇、先日の仕返しとばかりに、追突、ファントムはスピンする。

お、名古屋ナンバーですね。

そして、ファントムが仕返しに出て、サイドバイサイドで幅寄せ、サニーは橋の欄干に激突してしまう。

そして、Uターンしたファントムは、正面からサニーに激突!

かなりの損傷ですが、さらにUターン、サニーに追突、サニーは川に転落してしまう。

サニーのカラーリングが、時代を感じさせます。
しかし、B10サニーの破壊も希少です。というより、大衆車であるが故か?カローラやサニーの破壊って少ないんですよね。

さて、この事故により、親友は死んでしまい、主人公は復讐を誓うのですが、今回は、この辺で・・・

ちなみに、クライマックスで、もう一度、ファントム(ケンメリ)は破壊されるんですが、綺麗になって登場していますから、最低2台は破壊されていることになります。


ちなみに、ケンメリのR仕様の破壊というと、'94年のVシネマ「高速機動隊バトルチェイス」と続編「特交機PC110」を思い出します。
ストーリーは、’76年のイタリア映画「フェラーリの鷹」(これもマイナーですが・・・)とそっくりで、上司が現役の時に使っていたパトカーを使用して犯人を追い詰めるというものです。
この映画では、当時希少価値満点のケンメリを破壊してしまうのです。
残念ながら、ようつべに動画はありませんでしたが、ビデオは持っていますから、そのうちに公開できるかと・・・それは、また別の機会に・・・

しかし、まあ、なんともったいない・・・

おまけで、「フェラーリの鷹」の動画です。





最近、動画で手を抜いている私でした。 (汗)
ということで、次回に続く・・・
関連情報URL : http://stunt.car.coocan.jp/
Posted at 2011/02/01 22:37:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | カースタント | 音楽/映画/テレビ

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「車両提供のおはなし http://cvw.jp/b/689116/32117274/
何シテル?   01/13 00:17
車好き、大のカーアクションバカです。 よろしくお願いします。 コメントの早い、遅いは、全く気にしませんので、書き込みたいときに、いつでも、どうぞ。
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