各セクションのコツ等について
・合格点70点/100点(-30点まで)

①スラローム(長さ4.5m×6=27m、幅2m)
・規定時間7秒以内(普通二輪8秒)
・1秒につき5点減点。
【コツ】
少し練習すれば誰でもクリアできるが、
日常的にするような運転でないので、
まったく練習ナシで7秒クリアは厳しい。
重要なのはラインどり。
パイロンの中間点を通過するのでなく、
パイロン間1/4の位置を通過する。
ブレーキは使わない人も多いが、
私の場合はリアブレーキを使用。
特に入口から1つめのパイロンへは、
いっきに速度を上げて
リアブレーキを操作しながら
早いめに車体を倒し込んでいた。
使用ギア:2速(1速でも良いが過剰)
制動:リアブレーキ
その他:目線、ニーグリップ
②一本橋(長さ15m、幅30cm、高さ5cm)
・規定時間10秒以上(小型二輪5秒・普通二輪7秒)
・1秒につき5点減点。
【コツ】
欲を出して橋から落ちるよりも減点覚悟で渡りきる。
8秒台(-10点)、7秒台(-15点)でも何とかなる。
下見時に目線を持って行く前方の目印を決めておく。
使用ギア:1速
制動:リアブレーキ
その他:目線、ニーグリップ、クラッチ
●※踏切
【コツ】停止線手前で一時停止、
もし警報機が鳴ったときは
鳴りやんでから安全確認し通過。
鳴っている時は絶対に発進しない。
使用ギア:1速
その他:安全確認
③S字および④クランク
【コツ】普通に通過するだけ。
使用ギア:S字は2速(1速でも何とかなる)、クランクは1速
制動:リアブレーキ
その他:目線、ニーグリップ、クラッチ
⑤波状路(スタンディングで通過)
・規定時間5秒以上
・5秒未満だと10点減点。
【コツ】
ネット動画等によくあるアクセルワークは不要。
かえってバランスを崩す。
バランスを崩さない程度の低速で進入し、
半クラを使用し速度が落ちればクラッチを繋ぐ事と、
速度が上がりすぎればリアブレーキで落とす事を繰り返す。
下見時に目線を持って行く前方に目印を決めておく。
オフロード経験があるライダーならフィーリングだけでOK!
スタンディングに慣れてない人は練習が必要。
使用ギア:1速
制動:リアブレーキ
その他:ややフロント荷重、目線、ニーグリップ、クラッチ
⑥坂道発進
【コツ】停止して安全確認後に発進するだけ。
発進前の安全確認は忘れずに。
⑦急制動
・指定速度(大型・普通)40km/h、(小型)10km/h
・停止区間(大型・普通)乾燥時11m、湿潤時14m
(小型)乾燥時8m、湿潤時11m
【コツ】
3速で加速する。(注)2速はダメ。
あらかじめ制動開始地点の手前付近に電柱や木等の
目標を探しておくとアクセルをオフにする目安を付けやすい。
私は2速で加速し2回とも速度不足で失格。
(試験中のやり直し入れると4回か?汗)
750ccなら2速で十分だろうと思っていたが、
2速ではアクセルをオフにした後にエンブレがキツくて
速度が落ちすぎるだけでなく、車体がギクシャクするので、
不慣れな車体をパーシャルに保つのは至難の業です。(T_T)
使用ギア:3速(重要)
制動:前後ブレーキ
(先にリアをかける気持ちで途中からリアは弱くしロック防止)
その他:ニーグリップ
●外周
・速度を上げるところは上げる。
・安全確認。
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◆P S◆
私の場合、必要だったのは、
スラローム、一本橋の練習と、
急制動の加速は3速を使うという知識でした。
また、踏切も要注意です。
試験で仲良くなった某教習所の四輪教官は、
警報の鳴っている踏切を通過され、
2回落ちられました。
Posted at 2021/05/25 19:41:53 |
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