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2022年01月30日 イイね!

GC8 纏めてメンテ

GC8 纏めてメンテ
ここ数年、最低限のメンテナンス程度で、それほど手を掛けてこなかった親父のGC8。

まあ、問題無く乗れてるんで良いんだけど、仕事が少なくなってきて長期休暇となったので、この際に色々纏めてやってしまう事にした。
*既に1年近く経とうとしているけど・・・

先ずはクラッチ
と言っても、クラッチに関してはもう2年くらい前の事なんだけど・・・

高速道路での加速時に、何度か滑った感じがしたというので交換する事に。
前回換えたのはI氏が乗ってた時なんで、もう8年くらい前か。

8万キロ程度使ったとは言え、ちょっと早い気もするけど、
熱が入るとペダルの重さ、ストロークが変わると言う昔の強化クラッチでたまにあったやつだったので、この際にノーマル化してしまおう。

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やはり滑ってしまうほどディスクは減ってないね。
カバー側がダメなんだろうなあ。

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今回はカバー、ディスク、レリーズベアリング、パイロットベアリングを新品に交換。
ここでやっておけば10年、10万キロは持つはずなので、他がトラブらなければここは当面触らなくて済むかな。


タペットカバー上部からオイル滲み。

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ここは、I氏が誤ってボルトを逆回しして2本捻じ切った場所だね・・
良く持ったがさすがに限界か・・

と思われたが、良く見てみると、その上のブローバイのセパレター、カバーのボルト部分から滲んでるね。

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セパレターのガスケット交換と、
挿してるだけのボルトの液ガスの塗り直しで解決。

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カバーボルトの折れは、平気だろうとは思ってたけど、予想以上に長持ちするなあ・・
もう10年経つぞ・・・


そして、何故か水タンクがプラプラに。

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以前から2本あるうちの1本が折れてたのは判ってはいたが、いつの間にかもう1本も折れていたようだ・・・

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折れてるんで簡単に抜けるかと思ったけど、放置し過ぎて固着したらしい・・
エキストラクターを使わないと抜けませんでしたね。

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タイロッドエンドは片側がガタガタに。
そういえば、ここもI氏の頃に自分の中古品を使用したような気が・・
折角なので両側共に新品に交換!

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ついでにラックからのフルード漏れが無いかもチェック。

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特に問題無さそうですね。


エアクリ、プラグ、PCVバルブも交換。

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GCってさあ、プラグの減りがバラバラじゃない??

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前にM氏のGCでも、同じように2本が極端に減っていた事があったと思ったけど・・・
どうなんだろ・・・


と、ここからやっと今回の纏めメンテへ・・


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I氏がこの車を購入した時からだったんだけど、
何故だか微妙に白っぽく曇りがあって、西日なんかが正面から当たると白ぼけて結構視界が悪かった。

何をやっても落ちなかったんで、汚れではなかった。
良く見ると、飛び石で表面のガラス層が欠け、中間層が露出している所を中心に透明な部分が広がっていたりと、どうやら中間層の変質?が原因っぽい。

とっとと交換すれば済むのに、本人がヘンに渋るんで手を付けて来なかったけど・・
「コレだけが唯一気になる」 とかいつも言ってるんで、この機会に強制的に交換してしまう事にした。

視界は良くなるし、紫外線、赤外線カットと良い事尽くめだからね。
自分でやれば大して高いモンでもないし。

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梅雨時期だったんでね・・
前日夜にシールを大まかにカットしておいて、交換当日は直ぐに取り外して交換出来る様に段取りした。
もたもたして雨でも降ってきては堪らんのでね。


上部のボカシは、GC用だと安いヤツではブルーは選べず、グリーンで行く事に。

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親父は「緑かあ・・・」 
とか、微妙な反応だったけど、実物は青寄りの緑で結構きれいな色で、本人も気に入ったみたい。

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交換後は視界も良好で満足な様子。
ったく、こんな事で乗り始めてから8年も悩んでるんだったら、とっとと替えりゃ良かったんだよ。


しかし、やっぱり良いなあ・・

オレのGCも交換したいなと思うけど・・
最近は殆ど乗らないし、視界も問題ないし、飛び石なんかも全然喰らってないしで、さすがになあ・・・


ここからは涼しいアッチへ移動しての作業
と言っても作業してれば暑いけど・・・

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自分のGCと同様、バイキセノンを変更してハイワッテージ化してるんだけど、
純正改のバラストが強力過ぎてやっぱり熱で曇るね。

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リフレクター自体は焼けない事が判ったので、バラして曇りを拭き取ってやればそれで済むから良いんだけど・・
様子を見てそのうち社外の55wバラストに出力を落とすかなあ・・


リヤのガーニッシュは数年前にスプレー缶で塗ったんだけど、やっぱり耐久性が無いね。

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今回はしっかりと2液性ウレタン塗料で塗り直ししました。

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少し前に気が付いたリヤフェンダーの錆び。

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内部から浮いて来てるんで、相当進行してそう・・・
取り合えず状態を確認してみると・・

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貫通・・・

原因を特定する為、水の浸入箇所を探すも良く判らないなあ・・・
トランク回り、ルーフ回りともに水が入ってくるようなシールのクラック等は無し。

となると、タイヤ側から錆びてきて外側まで達したか??

原因がハッキリするまでは、様子見かな・・
取り合えず錆びは処理してアルミテープで塞いでおこう。

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足回りのブッシュ類も総取替えしたいところだけど・・
今回は簡単に、ステアリングラックのマウントブッシュとスタビブッシュを交換。

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ハブベアリングは4輪とも交換。

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フロントの固着がヤバ過ぎた・・・

錆なのか、固着がキツくボルト単体では外せないような箇所があったりと、やはり年数なりにはボロくなってきてるね・・

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と、ここまでで一度、車検の為帰宅。

帰宅途中に排気音が大きくなったのでチェック。

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錆で腐って割れてるね・・

外してみると、一周ほぼ割れていて、下部もアチコチ腐って薄くなってる、

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叩くと簡単に穴が開いてしまう。
車検もあるし、自分の予備の中間パイプに交換。

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ついでに2年くらい前から出ていた車体の振れの原因を探るべくチェック。

以前はシフトアップ直後の加速時のみに振動が出ていたんだけど、
症状が一段階進んだのか、帰りの高速走行時に100~120キロ辺りで微妙な振動を感じるようになった。

まあ、ここまでくれば疑う所は絞られてくるので、簡単に原因を発見出来ましたね。

クルマを浮かせた状態で2速に入れて下回りを観察、
プロペラシャフトが振れて回っているのを発見。

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良く見てみると、フロント側、ミッション挿し込み部のユニバーサルジョイントのベアリングがダメになっていた。

部品は手配したが、時間的な都合で車検はそのままで行く事に。
まあ、ぺラシャ以外は特に問題になるような部分はないので、今回も無事に更新。

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替えのぺラシャが届いたので、サクッと交換。

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交換後に試走すると・・

車体の振動、振れは見事に解消!
なんか、これだけで凄く乗り心地が良くなったように感じるねえ。

しかし、試走中にヘッドライトが突然消灯・・・

一応ヒューズを確認すると、ここは特に問題無し。

バイキセノンプロジェクターに替えてるので、点灯はロービーム側の配線のみ。
ハイビーム側はハイロー切り替えのソレノイドバルブの動作のみを受け持っている。
ハイビーム側にするとソレノイドバルブは動作している。

となると、スイッチか・・・

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確認すると、一箇所だけ焼けがある。

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テスターで確認すると、やはりコイツが原因。

ここは替えの部品が届くまで使えないんじゃ困るので、
隣のハイビームの平ギボシと差し替えて、レバーのハイビーム位置でロービームを使えるようにして凌いでおきました。


そして、舞台は再びアッチへ。
気になっていた部分の手直し、後半戦へ。

I氏の頃に、割り入りのブーツに交換していた左フロントのドライブシャフト。

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接着がよくなかったのか、グリスが少しずつ飛び散るんだよね・・・

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やっぱり割り入りはイヤだ・・

と言うわけで、距離的にも、年式的にもここらで一度ブーツを総取替えしてやる事にした。
と言ってもフロントだけだけど

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グリスがさあ・・

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どっちも似たような色で、どちらがどちらなのか判らなかったんで、ブーツ側の部品名と併せて使っておいた。

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とにかく固着がイヤなんで、スレッドコンパウンドを塗るけど・・

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固着の原因が錆なのか、焼き付きなのか、両方なのか、はたまた別の要因なのか
何が正解なのかが良く判らないんだよなあ・・・


ブレーキはパッド、ローター交換とキャリパーのオーバーホールを行います。

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パッドはフロントばかり減るからね、リヤはそのままでも全然いけますね。

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そして、とにかく何とかしたかったのがダッシュボード。

ウチの親父は肝心な事には気が付かないクセに、どうでも良い事ばかりに無駄に神経質なもんで、
「フロントガラスへの映り込みが眩しい」 とか言ってフェルトを貼り付け。

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あまりにも雑で汚い貼り方なんで、残念で仕方無い。
見ていてコッチが耐えられないので、貼り直しをする事に。

ここは渋めにアルカンターラ調のシートで覆ってキレイに仕上げたい。

ダッシュボードはそのままでも何とかなりそうだったので、取り外しせずに行く事に。

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劣化で崩壊していたセンターの小物入れのカバー

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ここは以前に最低限の形状を保つ為に、紫外線硬化型のFRPシートを貼っている。
今回はアルカンターラシートにするので、下地に最低限の形状が求められる。

あまりコストも掛けたくなかったし、強度も最低限欲しかったので、仕事のあまりのエポキシ樹脂で形を作った。

が・・

塗ってるうちにパテっぽかったせいか、パテみたいに後で削って整形するような盛り方をしてしまった・・・

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強度を求められるような使用方法をするエポキシだったことも有って、削って形を出すのに超絶苦労しました・・・

さて、肝心の仕上がりは・・

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中々良いと思います。
イメージ通りに仕上がったw

劣化で色褪せとかしたら面倒だけど、販売側?のテストでは耐久性は結構有る模様。
駐車場も日は差さないし、フロントガラスもUVカットの物に替えてあるんで、そんなにすぐに褪せる事は無いと思うけどね・・

後は、劣化したドア周りのハーネスの補修や、手配しておいたウィンカーレバーへ交換。

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コネクターは焼けていた部分が溶けていて変形していたので、切開して摘出、新しいギボシに交換しておいた。

これでようやく予定していた作業は全て完了!!

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いや、中々大変だったね・・
さすがに年式も走行距離も進んできてるんで、溜め込むと作業量が大変な事になるな・・・

まだまだ全然乗れそうではあるけど・・
部品が出ない物が増えて来てるのが不安・・・
Posted at 2022/03/27 14:09:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | インプレッサ | クルマ
2021年09月15日 イイね!

GC8 メンテナンスあれこれ

GC8 メンテナンスあれこれ


オイル漏れからの出火で危機一髪だった後に更新が途絶えていましたが・・

メインのGC8は特に問題無く生きています。

あの後に仕事が忙しくなった為に更新が途絶えていただけでしたw

ただ・・ 本当に全然乗らなくなってしまいましたね・・

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仕事の資格を無事取得出来たら、今までみたいに片手間の手伝いみたいな感じじゃなくて、もっと、ちゃんと仕事を中心にやっていこうと決めていた。
なのでまあ、乗らなくなる事はわかってはいた。

それまでの、仕事初めがGW明け!みたいな、クズまっしぐらな非常識レベルにとんでもなく自由な生活を送っていた所から、

年明け4日から仕事! みたいな感じになれば、当然雪ドリなんてやらなくなるよね。
まあ、雪ドリに関しては、もう飽きた というのが一番大きいけど・・

散々自由にやってきたお陰で、やりたい事は殆ど出来たし、モノにも出来てきてると思うので、未練は無し!!
思い返せば、本当に貴重で有意義な時間だったと思います。


そもそも休みが少ししかないので、GCで遊んでるヒマなんて無いよなあ、
と思うと、移動の楽なBPで行く事が多くなったのも原因だね。 

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その他にもちょくちょく細かな不具合もあって、余計に乗るのが億劫になっていた部分もある。
ここ数年は、年間1000キロくらいしか乗ってないんじゃないだろうか・・・


ただ、やはりというか、GCは乗ってみると軽量ハイパワーで本当に楽しい。
元々好きなクルマだったというのもあるので、もうちょっとちゃんと乗って行きたいと思ってはいる。

なので、数年掛かりで本当に少しずつではあるが手直しはしている。


先ずはクラッチ

シーズン途中で高回転時の切れ不良が発生、直ぐに部品を手配したにも係わらず、交換作業が面倒臭くて翌シーズンもそのまま乗り込み。

なんで交換しなかったんだろうと思ってたけど、今考えたら、当時、自分では気が付いてなかったけど、既に雪ドリに飽きててモチベーションが低下してたんだな・・・

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当然、更に症状は悪化して、最低な状況に。
お陰で雪ドリしてても楽しさ半減。

いつまでも放置してても仕方ないので、重い腰を上げてようやく交換

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特別パワーを上げたりしてるワケではないので、今回も純正で

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なんだろうね、前回も純正とはいえ新品に交換してるのに、
3シーズンも使うと高回転で切れが悪くなって来るんだよねえ・・・
その前も純正で切れが悪くなったのが原因で替えたし・・・

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雪がメインなこともあって、ヘンな減り方してる訳でもないし、特別熱が入り過ぎてるような形跡も見受けられないんだけどね
とにかく高回転時のみ切れが悪くなってくるんだよね・・・

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もう今までみたいに酷使はしないだろうケド、また同じようにダメになるなら、
次は社外品への交換も視野に入れた方が良いのかもしれない。




コイツも本当にストレスだった・・・
JBウェルドで無理やり作ったタンク側壁なのか、蓋部分なのか判らないが、フルードが滲む様になっていた。

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更に、酷使すると鳴きが出て、引っかかる様になってきていた。

で、改善を図るべくオーバーホール済みの予備品に交換していたのだが・・

コイツが大ハズレだったらしく、
低回転でまさかの重ステ仕様に・・・
センサーの配線もダメになってたみたいで、アイドリング状態でハンドルを動かした時のアイドルアップも効かなくなって、本当に最低な状態に・・・

しかし、漏れの部位もイマイチ、コレだ!という断定が出来なくて、そのまま3年程様子見がてら過ごしてしまった。
これもまたGCに乗るのが億劫になっていた事の大きな原因。

で、結局、漏って来る。

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もう純正タンクに拘っていても仕方ないので、定番のBHポンプに交換する事に。

ただ、最近はタマ数が減っていて、探すのにかなり苦労した・・
タンク、ホースまでセットで出ている物が全然無くてね、結局ポンプ単体で購入しました。
その前に、面倒になって、出ていたBP5用のセットを買ってみたけど、コレはポンプが若干干渉して、ポン付けは無理だった・・・

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タンクは、社外品を用意。
が、買ったタンクがビリオンのキャップが付いてるだけで、中身は全然別物!!
安いし、構造が同じハズ無いとは思ってはいたが・・
いくらなんでもゴミ過ぎるだろ・・・

戻ってきたフルードが、エア抜きを介さずそのまますぐにまたポンプに吸われていくような、クソみたいな造り。
これがあるからイヤなんだよなあ・・
とか思いながら、取り合えず組んでみたけど・・

案の定、いつまで経ってもエアが抜けきらずにポンプの唸り音が消えない。
戻ってきたエアをまたそのまま吸ってるんだから当たり前だよね・・・
こんなゴミを付ける位なら、やっぱりちゃんと考えて作られてる純正タンクが欲しかったなあ・・

どうしようか考えた結果、取り付けの自由度なども考慮して本物のビリオンのタンクを使う事に。
ケド、もう廃盤で全然出回ってないんだよねえ、
というか、そもそもGC用はラインナップに無い!

何とか入手出来たエボ用を流用!!

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車種が違うので容量的な事とか色々あるんだろうケド、取り合えずコイツで行ってみる事にした。

やはりというか、コッチは直ぐにエアが抜けますね。
ポンプの鳴きも無事解消。


純正のオイルクーラーは、BP用の配管等と組み合わせることによって、今まで通り使用可能となった。

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これでようやくパワステ周りの問題は解消!
いや、本当に久し振りだな、快適なハンドリング・・・


パワステのフルード漏れも解決となったので、エキマニのバンテージも外してしまいます。
自車は周辺遮熱をキッチリやってあるつもりなので、必要無いかなと。

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ターボ車はバンテージを使うとエキマニ自体にダメージが行きやすいんでね、
出来る事なら使わない方が良いと思ってる。

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長いことバンテージ巻いてたからな、錆が結構回ってる・・
麦マニは頑丈な代わりに錆びる素材なので、この辺が弱点なのかもしれないね。
ま、朽ちるほどでは無いので当面は問題無いでしょう。



お次は追加メーター

オイル放出事件の後から調子の良くない油圧計

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油温が上がり始めるくらいまでは無反応だったり、
走行中に一瞬数値が落ちて警告音が鳴ったりと、おかしくなり始めたタイミング的に心臓に良くない。

ただ、本当に油圧が掛かっていないのなら、もうとっくにエンジン壊れてるはずなので、メーター側の問題なんだろうなあ、と。
それでも、万が一、実際油圧がおかしかったらヤバくない? とか考えると、これもかなりストレスになる。

で、症状的に疑わしい順に先ずは、センサーを替えても直らず。
ならばとメーターを替えても直らず。
結局はハーネスが原因だったんだけど、どの部分が原因なのかイマイチハッキリしない。
微妙な接触の加減なんだろうね・・
色々探ってるうちにメーターからセンサーまで結局全交換をしてしまった。

その時に出てた物がホワイトだったんで、メーターはブラックからホワイトに変更となりました。

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まあ、ハーネスだったからメーターはブラックに戻せば良いんだけどね、
もう付け替えるのが面倒なんで当面はこれで良いw

取り合えず・・実際エンジン側には問題が無くて良かった!



そしてまたストレスだったのが、足回りからの異音

左前からだろうか?フルブレーキからステアリングをこじるような事をすると、ガキン! と派手な音を立てるように・・・
何だろうと思いながら乗ってるとこれまた症状は悪化
駐車時のような大舵角でもバキンと音を立てるようになってしまった。

色々とブッシュがヘタって来ているのはわかってはいるが・・・
取り合えず簡単な部分を替えて様子を見てみる事に。

スタビ、ステアリングラックのマウントブッシュを交換。

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GCを購入後、割と直ぐに社外のマウントブッシュに替えていたからね、この辺ももう相当な年数を使用している事になる。
素材にもよるけど、痩せ易い社外強化品はこうやって音が出たりし易いよなあ・・という事で、マメに交換出来ない人間向きではないので純正の新品に交換。


そして何故か分解していたスタビリンク

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理由は良く判らないけど、新品に交換。

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この辺で取り合えずは異音は収まったかな??
もうしばらく乗ってみての様子見だね。



そして最後はブレーキ周り

全然乗らなくなってしまってるんで、もうイチイチ夏仕様、冬仕様なんて変える事は無くなってしまった。
なので、通年冬仕様(ノーマル)状態。

ブレーキパッドが減ってきているなとは思ってたけど・・

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フロントはもうギリギリだ・・・

減らないパッドだと思ってたけど、減ってきたなと思ってからはあっという間だった気がするな・・
気のせいか??

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リヤはまだまだ大丈夫なので、フロントだけ新品の同一パッド買って、もう1サイクルかな。

ただなあ・・ コイツはドライでは役不足なんだよね・・
かと言って、夏用にしてるCC-X、CC-Rじゃあ雪なんかじゃ効き過ぎて使えないし・・・
中間くらいの調度良いの無いかね??

取り合えず夏用のCC-Rに戻し。
久し振りにキャリパーのオーバーホールも実施。

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リヤキャリパーのパッド押さえ金具?が破損してる・・・
前にもあった気がするな・・
ん?前にめくれてた所が折れたのか??

良く判らんが、取り合えず支障は無いと思うので、そのうち機会があれば交換しよう。




以前はエンジンの搭載位置を下げたくなくて上側のみの取り付けだったが、
だ いさん曰く、
「下側を付けても悪い部分が見当たらない気がする。
雪ドリにおいても、フロント荷重が増して、だらだら長く巻いているコーナーでの、GC特有のフロント荷重のすっぽ抜けがなくなった気がする。」

というインプレッションだったので、じゃあ付けてみようかと。

下側プレートは廃盤になったらしいが、「上側プレートがそのまま付いたよ」との事だったので、それで行ってみよう。

ストックカーに付けようかなと思っていたので、上部プレートは2台分持っていたのだ。
メンバーボルトは、上下にプレート追加となるとさすがに短かったので、長い物を追加購入

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無事取り付け完了!

もう以前みたいな遊び方はしないかもしれないけど、悪い事は無いだろうからコレで良しとします。


ちなみに、スタッドレスは雪路での性能(溝の残りと柔らかさ)と値段を考えてナンカンを導入したんだけど・・

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あまりにも距離を走らないんで、全然減らない・・・

購入から既に3年・・
寿命の短いアジアンタイヤなので、雪路でその性能を発揮させる事無く硬化してお役御免となりそうな予感・・・

Posted at 2021/10/31 21:54:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | インプレッサ | クルマ
2018年01月26日 イイね!

驕り

驕り

全焼と言う最悪の事態は回避、
元の姿のまま帰って来る事の出来たGC8。



しかし、このままでは不動車なので早速修理に取り掛かります。



原因は症状からして、

ホースのすっぽ抜け、フィルターの脱落、オイルブロックの脱落


この3つのどれか以外考えられない。


いずれも深刻ではあるが修理自体は簡単なので、とっとと直して早いところ復活させないとシーズンが終わってしまう。



それにしても寒い。


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晴れた日中でもマイナス8度ってのは中々だぞ・・

しかも風も強いし・・

体感温度はマイナス15度って所か・・・


でもまあ、やるしかないよね・・・


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下回りは全てがエンジンオイルまみれだ・・・


アンダーカバーを外してみると、そこには目を疑う光景が。


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オマエか・・・

予想はしていたが、実際に目の当たりにするとちょっと衝撃的だな・・・


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なるほど・・ これじゃあ仕切り板を付けてても意味を成さなかったワケだ。

しかし、出火による損傷は特に無さそうで一安心。


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エキマニに掛かったオイルが燃えただけなんで、エキマニ周辺に煤が付いた程度で済んだようだ。


ブロックを詳細に確認してみても、特に異常は無さそう。


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ネジ山も全く損傷は無いね。


これなら修復作業自体は至って簡単だね。
フィルターを付け直せばそれで終わりだ。

勿論、オイルを入れたり、周辺の清掃は必要だけど。



さて、フィルター脱落と言う深刻なトラブルにも係わらず、ナゼここまで気楽に考えているのか、
それは・・


脱落の原因がハッキリと判っているから。


そう、完全に自分のミスなのである。
いや、ミスと言うより怠慢、驕りである。



では、原因は何だったかと言うと・・


異なる規格のエレメントを使用していた事によるすっぽ抜け。 である。


具体的に言うと、
3/4-16というサイズのセンターボルトを使用しているトラストのサンドイッチブロックに、M20-1.5のスバル用エレメントを使用していたのだ。


あまりにも初歩的で、先ずあり得ないような事であるが、
オイルクーラーを交換した際にトヨタ用フィルターの持ち合わせが無くて、試しにスバル用フィルターを付けてみたところ、そのまま付いてしまったのがはじまりであった。


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結構纏め買いしてたんで、平気なら良いやでその後もずっと続けてしまっていた。


当然ガタつきが大きいんだけど、締め込めてしまったんで、問題と思わなかったんだな・・・


「ネジ山なんて、捻じ込めてテンションが掛かればどうにでもなる」
今まで培ってきた経験による、こんな甘い認識が招いた惨事だ。


まさに怠慢、慢心である。


実際、オイルクーラー装着からそのまま4年ほどそれで乗れちゃってたからね・・
まさか今になってこんな事態になるとは・・・


まあ、個体差なんだろうけど、今回のフィルターを付けた時に、
最後の締め込みまでのガタが随分大きいなとは思ったんだった。


やっぱりちゃんとしないとダメだな・・・
当たり前過ぎる




取り合えず近場でトヨタピッチのフィルターを購入。


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取り付けの前に検証してみた。


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比較するのは今回すっぽ抜けた物、同製品の新品、トヨタ用の3つ。

先ずは今回すっぽ抜けたフィルターの内径


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そして、未使用の同じ製品


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やっぱりな・・ すっぽ抜けた物は0,2ミリほど内径が広がっている。


パッと見では損傷が無いように見えても、その0.2ミリ分のねじ山が舐めた事によって支えを失ったんだな・・

って事は、0,2ミリしかネジ山が噛んでなかったのか・・・


ネジ山グルッと一周でトータル0,2ミリってことは、実際に噛み合ってたのは0.1ミリしかなかったって事

油圧によって掛かる面圧を考えると恐ろしい事だな・・・


そして、トヨタ用フィルター


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そもそも内径が1ミリも違っていたのか・・・
完全にダメなヤツだったな・・・


トヨタサイズをスバルフィルターに当てがってみると・・


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こんなに違うのか・・・
今までこれで平気だった事の方が不思議に思えてくるな・・・



改めて、やっぱりダメだなあ・・
こういう事をやるなら、きっちりサイズを比べて検証しないと。
でも、そこまで手間掛けられるならそもそもこんな掟破りの事はしていない。




検証が終わったところで、オイルフィルターを取り付け。
ついでに周辺のオイル汚れも拭き取っておきます。


そして、抜けた分のオイルを補充。


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3リッター程入れて、ようやく適正位置に。


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予想はしてたけど、やっぱり結構放出してました。
まあ、オイルの吐出の勢いって半端無いからね



微妙だね・・
残ってたオイルは1リッター程度だとして、それってエンジンが回ってた時にはエンジン内部やらヘッドやらに回ってた分と考えると、オイルパンはほぼ空になってたと思われる。
ま、オイルパンに残ってたとしても、フィルターが脱落して油圧がゼロになった時点で同じ事だけど・・・


いずれにしても、油圧が掛からない状態で負荷を掛けていた事になる。
短時間であれば、アイドリング程度では何とも無いことは判ってはいるが、しっかりブースト掛かってたからな・・・


踏んでた時間が2~3秒とは言え、油膜切れによるメタルのカジリの可能性は十分に考えられる。





取り合えず準備は整った。
後はエンジンを掛けてみて平気かどうか。


恐らく油路にもエアが入り込んでるんで、30秒ほどクランキングのみでエンジンを回して、オイルをラインに回す。
そしてドキドキの瞬間。


スターターを回すと、いつも通りにエンジンは始動。
特に何もおかしな様子は無く暖機が始まる。



ところが、油圧計の数値がおかしい。


4キロ固定で、軽く吹かしてみても全く反応が無い。
なんだろう・・ やっぱりエンジンおかしくなったのかな・・・


ただ、しばらく様子を見ていても、油膜が切れるような音もしないし、至って正常なエンジン。


となると、油圧計が逝ったか??
いや、でも油圧がゼロになったからって油圧計が壊れる訳無いな・・


じゃあ、エア噛みでセンサーの感度が鈍くなってるのか??
油圧はエンジン上部から取ってるので、それなら十分にあり得る。


けど、エアがクッションになってるからってここまで微動だにしない物なのか?
と、しばらく様子を見てると、突然4キロから2キロに針の位置が移動。


ん? やっぱりエアか??


そして、また暫くはその位置に張り付いて動きが無い。
やっぱりエア噛みっぽい。


そのまま暫く様子を見ていると、突如メーターが復活!!
どうやら、多少油温が上がってきて流動性が増してエアが流れたようだ。
よかった、エア抜きとかメンドクサイもんな・・


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取り合えず油圧の数値、レスポスンスは以前から特に変化無さそう。



しっかりエンジンも温まって、異音、漏れなどの不具合が無い事を確認。
更にしっかりとした確認と、エキマニ、バンテージ等に付いたオイルを焼き切りに試走に出ます。


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もちろん、また火が出ても大丈夫なように準備は万端だ。



走行中の油圧は問題無し!


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ちょっと安心。

でも、既にダメージ負ってていきなりメタル打ってる音がしそうで実に怖い・・・


しかし、実走に耐えなければ意味が無いので、覚悟を決めて負荷を上げていきます。
取り合えず負荷の大きい3速、4速で回し切ってみたけど特に問題は無さそう。


そこからのアイドリングでも特に異音などは無く、至って正常なEJ20。



それにしても、3速、4速で1度回しきっただけでコレだモンな・・


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移動中にちょっと踏んだだけで燃えたのも納得だ



その後もガンガン回したりしてみたけど、特に問題は無さそう。
アイドリング時の油圧も今まで通り。


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コレはもう大丈夫だな


と言うわけで、無事復活です!!


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まあ、でもエンジンにダメージは受けたかもしれないから、今期が終わるまでは断言は出来ない

Posted at 2018/01/31 19:53:15 | コメント(10) | トラックバック(0) | インプレッサ | 日記
2018年01月24日 イイね!

絶体絶命

絶体絶命

シーズン一発目の出撃の翌日、
この日も強烈な寒波のお陰でドコでも走り放題な状況。


走れるうちに、と言うことでこの日も出撃が決定。


色々やってて出発が2時半を回っていたが、まあ近場でチョロっと遊んで帰ってくるには丁度良いかなと。

この後絶体絶命の大ピンチに陥る事など知らずに呑気に出発


しかし、出発してから5キロほど走った辺りで事件が。


移動区間とは言え、何も無いような所なんでそれなりのペースで移動。

3速中速で右に振り返し、姿勢を整え、立ち上がりに向けてアクセルオン!


すると、メーターからワーニング音が鳴り響く。
まあこれは、ブーストコントローラーを着けてからはワーニングを1.2キロ設定にしてるので、オーバーシュートかなと思って気にしなかった。



が、いつもなら瞬間的にしかしないオーバーシュートなのに、
1秒以上鳴りっぱなしとか、明らかにおかしい。



反射的に即座にメーターを確認、
すると、3連メーターの一番右、油圧計のワーニングランプが点灯!!
針は0を指しているではないか!


ヤバイと思い、即座にアクセルを抜いてクラッチを切って惰性で走行。
油圧が0になってからアクセルを抜くまで2~3秒だろうか・・・


取り合えず油圧が0はマズイので、惰性で走りつつエンジンを止める。



コレは一体何だろう・・?
断線か何かによるメーターの不具合?
ただ、何の兆候も無くそれは考えにくい。


となると、エンジンブロー??
でも、アクセル抜くまで何のフィーリングの変化も感じなかったし、その時のアイドリングも普通だった。


じゃあ、本当に油圧ゼロ?
そうだとしたら配管のすっぽ抜け??



何だろうと思いながらそのまま車を左に寄せていく。
ふと、運転席側の窓の外に目をやると、路面が黄色く照らされているのが見えた。



ヤバイ、燃えてる!!
やっぱりオイル漏れだ!!

慌てて車を停止させる。

ここまで、ワーニングが鳴ってから10秒弱といった所だろうか


下回りを覗き込むと、エキマニ集合部付近に炎を確認。



いつかはこんな事もあるだろう。と、何年もずっと積みっ放しにしていた簡易消火器を手に、エキマニ集合部目掛けてアンダーカバーの隙間から噴射!


しかし、火の気は一向に治まる気配が無い。


アンダーカバーが邪魔で噴射する角度も限られるので、ボンネットを開け、上から消火。
が、集合部のみならず、エキマニ全体広範囲から火が出ているようで、中々消火には至らない。



と、ここで早くも消火器が終了・・・

ウソだろ、こんなに直ぐに無くなっちゃうのかよ・・・


正直、相当焦った。
初期消火出来ず、パーツに燃え移ってしまったら全焼は確実。



しかし、幸いにも降りたての柔らかい雪が路肩にあったので、ラジエターとエンジンの隙間から投入。
どうにか初期消火に成功しました・・


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いや、今回のは本当に危なかった・・
今まで大したクラッシュ経験も無かったので、間違い無く今までで一番のピンチだったと言える。



それにしても、一体ナゼ??


取り合えず、見える範囲で確認していくと


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予想を上回る激しいオイルの流出が・・・


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コレは・・漏れとかそういうレベルじゃない・・・


原因となる部位はアンダーカバーが付いてるので、目視では特定不可。


ただ一つ言える事は、自走で帰るのは不可能って事だ。



吹雪いてる事もあって、クルマの下に潜って復旧作業なんてとてもじゃないけど無理。
もし復旧出来たとしても、エンジンを掛けて熱が入ればまた出火するだろうしね。
とてもじゃないがそんなリスクは負えない。


と言うわけで、加入している保険に付随しているレッカーサービスを使う事に。
場所が場所なんで90分待ちって事になってしまったけど、文句言えるような状況じゃないからね・・


マイナス15度の極寒の中、エンジンも掛けずに待つ事に。


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ま、それでも車内ならば耐えられる。



レッカーを待っている間に状況の整理をしてみる。


先ず・・
持ってて良かった簡易消火器。


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ただ、全然消しきれなかったな・・・
相当前から積みっ放しなんで、ちゃんと機能しなかったのか??


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でも、期限内だな・・
確か、相当長期保存できるヤツって事で買った覚えはある。


良く見ると、噴射時間11秒と書いてある。


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そうか・・
一本じゃ足らないって事か・・・


まあ、それでも火の勢いを弱めるには十分に役立ってくれたと思う。



そして、やっぱり付けてて良かった、追加メーター。


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中でも油圧計は、オイル漏れのリスクのあるオイルクーラー装着車には絶対必要だと思ってたんだ。
油圧の低下は速エンジンブローに繋がるからね・・・


全開走行中にメーターなんて見てられないのは分かってたんで、ワーニング機能の付いた物を選んだのも大正解だったね。



もし、油圧計が無かったら・・ 

あってもワーニングで知らせてくれなかったら・・

そう考えると恐ろしい・・・


間違い無くエンジンブローするまで踏んでただろうし、

車両火災も大きくなってただろうから全焼してたかもしれない。




それにしても原因は何だろう??


考え付く理由としては・・
ホースのすっぽ抜け、フィルターの脱落、サンドイッチブロックの脱落
この3つくらいだろうか。


一気に油圧ゼロだからね、コアやホースに穴が開いたとかそんな生やさしいモンじゃない事は確か。

いずれにせよ、先ずはアンダーカバーを外してみない事には分からないな・・・




それより何より、エンジンは大丈夫なんだろうか?


油圧ゼロで、中回転域とは言え、ブーストを掛けて2~3秒踏んでしまったが・・・
取り合えずアクセルを抜いた時は異音はしてなかったと思うけど・・
これでメタル逝ってたらツライな・・・



そんなこんなのうちに、ようやくレッカーが到着。

本当に90分以上待ちました


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こういう時は本当に心強いですね。
つーか、レッカーサービスって初めて使ったな。


ここからは家まではたった5キロ。
ゆっくり走っても10分って所なんであっという間に帰還。


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レッカーのおっちゃん、親切丁寧にありがとう!マジで助かりました!!


それにしても・・ 改めて燃える事無く帰って来れて本当に良かった・・


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無事復活なるか


Posted at 2018/01/30 18:04:34 | コメント(6) | トラックバック(0) | インプレッサ | クルマ
2018年01月08日 イイね!

トラブルだらけのストックカー

トラブルだらけのストックカー

春先にオールペンしたストックカー


仕事が始まって忙しくなって、

塗り終わりから放置のまま、次に見たのはお盆の頃だ。


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6月頃に雹が降ったっぽいんで確認すると・・


しっかりやられてましたね・・・


アルミ製のボンネットは凹み多数・・・


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これはもう、修正よりも交換してそれを塗った方が早いな・・・


同じくボンネットに、塗装の際に何かしくじったようで塗装の浮きが一ヶ所。


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パテ入れた覚えも無いような場所だけど何だろうな・・・?


ボンネット以外は鉄板なんで、ほぼ凹みは無し。
よ~く見れば僅かにって程度で気になるようなモンでもない。


ただ、左リヤのピラーに一ヶ所だけ目立つ凹みが・・・


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クソッタレが、何なんだよ・・
雹はタマに降るけどクルマが凹む程のは初めてだぞ・・

よりによって塗り直した後とか、マジでタイミング悪い。


本当は塗り直した後、しばらく乗らないんでカバーを掛けとこうかとも思ったんだけどね、
塗ってから1ヶ月以上はカバー掛けるなとか書いてあったから、掛けずに帰ったんだよな・・
そしたらこの有様だよ・・
本当に腹立たしい。



そして、お盆は久々のストックカーで南信へ。


問題無く走ってたんだけど、買い物へ出ようすると水温計の数値がやたらと高い。
エアコンつけてるとは言え、105度超えとかどう考えても異常だろ・・


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ちょっと吹かして回転を上げると一気に正常値まで下がったり、また100度超えたり。
これは・・ 完全に水が足りてない時の症状だ。


タンクを確認すると案の定空っぽ。


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漏れを確認してみると、アンダーカバーが濡れているのを発見。


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良く見るとドレンの真下だ。
ドレンを触ってみると濡れてるのでここで間違い無さそう。


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試しに増し締めしてみると、症状は悪化・・・
駄々漏れに。

どうしようもないのでドレンを外してみると・・


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Oリングが完全終了・・・
バカヤロウが、新品で下ろしてまだ半年だぞ・・・

やっぱり安物中華製はこういう細かいところで品質が良くないね。


それにしても、外したは良いが換えのOリングが無い。
そんなモンはわざわざ持ち歩かないし・・


街に下るのに15分か・・
ちょっと無理だな・・・


そんな訳で何か変わりになる物を必死に探すも、中々丁度良い物が無い。
諦め掛けたその時目に入ったのは水道ホース


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径も近いし素材も悪く無さそうだ。

まっすぐ綺麗に切り出して・・


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Oリングとして代用。


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これで漏れる事無く無事に乗り切る事が出来ました。

自走で帰れて良かった・・




そして季節は変わって冬。

またしても久々のストックカーで南信へ。


到着まであと200メートルってところで突如ボクサーサウンドを奏でだすストックカー。


これは・・ 一発死んだな・・・


運行中に突然死んだんで、カブッたってワケでもなさそう。
回しても直らないし、コレは・・・


すごくイヤだったけど、仕方なく寒い夜に原因究明。


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プラグ見るのも面倒なんだよな・・
と言うわけで、可能性の有る中で簡単にアクセス出来る物からチェックしていきます。


先ずはインジェクターをチェック。
ドライバーを当てて作動音を確認。
ここは全て問題無し。


次は簡単に覗けるタイミングベルトをチェック。
何もおかしなことはしてないんで可能性は低いけど、タイミングベルトのコマズレだったらマズイので・・・


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アクセスし易い左バンクのカバーを開けて見てみると、ベルトの劣化なんかも無さそうだし、やはりコマズレって事は無さそう。

コマズレでなければこの場でも何とかなるかも知れないね。



となると、やはり点火系か・・・
そういや、このクルマってプラグ換えた事あったかな??
仕方無いのでプラグを外して確認。


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ああ、プラグはK氏に納車する時に純正新品に換えてあるようだね。
良く見てみると1番のプラグだけ湿っててガソリン臭いんで、1番が原因なのは確定。


ただ、プラグ自体は問題無いな。 
取り合えず湿ってるプラグはコンロで炙って乾かして、更に他の問題の無い部分と入れ替えて戻し。



1番のプラグコードが若干破損気味なんだけど、内部には問題無さそう。


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でも、原因じゃないと断定も出来ないんで一応簡易補修。


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不安要素は少しでも減らしておきます。


しかし、エンジンを掛けてみるも相変わらずのボクサーサウンド・・・


そうなると、もうコレしかないな・・
昨年サンバーでもダメになったイグニッションコイル。


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もうコイツしか疑う所が無い。


一ヶ所ずつコードを抜いて始動すると、1番のみスパークせず・・・
コイツかよ・・・


あまり壊れるとも聞かないんで全然疑って無かったわ・・・
サンバーといい、意外と壊れんのかな・・



原因は分かったが、部品の手配が付かないので、取り合えずストックカーはそのまま現地に置いて帰ることに。
たまたま叔母も同時に来てたので一緒に帰宅。
助かったわw


部品を手配して翌週にリトライ


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代えのイグニッションコイルに交換してエンジンを始動してみると、あっさり完治。


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確信はあったけど、もしコレで直らなかったら現地ではちょっとお手上げ状態だったので一安心。


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ゴミめが・・・


しかし、ちょくちょくトラブるなあ・・
あまり乗らないからか??


故障が多くて金が掛かるクルマ。
そんな世間のイメージ通りな部分を垣間見た気がするね・・


確かに、これで自分で見れなかったらちょっとキツイわ・・・

予定も狂うし、カネもかなり掛かっちゃうだろうね。


それなりに面倒見てやってはいるつもりなんだけどね。。


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ま、20年落ちの車なんてこんなもんかw

ラジエタードレンのOリングは、今も水道ホースのままwww

Posted at 2018/01/23 20:37:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | インプレッサ | クルマ

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「久々に連投の予定」
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