世界最高水準の低燃費を目指して作られ、軽量化のためにアルミフレームで、樹脂製のフロントフェンダー等が採用されている。
空気抵抗低減のために特徴的なリアホイールスカートが装着されている。
モーターアシストのせいでキビキビ走るし期待通り燃費も良いようだが、上手な乗り方を模索中である。
アクセルを離して下り坂を下っているようなときは僅かにブレーキを踏んだ方が電気の回生が多くなるような気がする。
また平地の走行ではゆっくりアクセルを踏んで加速するのが良いのか、それともモーターのアシストを十分使って加速して早めに巡航モードにしたほうが燃費が良いのか悩んでいる。
●追記
ブレーキスイッチも充電開始のきっかけになるような構造らしいので、適度にブレーキを踏むとエネルギーの回生が進むようで、普通の車とは運転方法が違ってきてとまどっている。
平地では減速時に蓄えたエネルギーを使って積極的にモーターアシストを使い適度に加速した方が燃費が良いようだ。
モーターアシストが掛かるとグッと力強く加速するので、ドッカンターボと似た快感が味わえる。何となくグッと加速が掛かるところはマーチ・スーパーターボと共通点を感じる。
ただ、流れに沿って走っていてもときどきモーターアシストが掛かるので、車が軽くなったり少し重くなった変化があり、違和感があるが、クランクシャフトと繋がったモーターを持つハイブリッド車としては仕方がないのだろう。
ステアリングに電動アシストがついているせいか、それとも前後荷重の問題なのかコーナーリングでの挙動はちょっと特異的である。その類のクルマではないがワインディングで攻めてみて挙動がどうなるのか調べてみようと思う。
ボディの形状はユニークでリアのトレッドが11センチも狭いし、後ろ窄みになっているので、駐車するときに上手く位置が定まらず、つい右側のボディを白線と並行にして停めてしまう。結果的にクルマの中心が斜めになってしまい、下手な初心者が駐車したようになってしまう。
ドアの厚みがあるのか、ルーフの幅が狭くてサイドガラスが大きくカーブしているためなのか駐車場の料金所にいっぱい寄せたつもりが寄せ足り無いことが多い。ドアとシートの位置関係なのか、意外と乗り降りが不便だ。
インサイトは小型であるがデザインのせいでもっと小型に見えるのか、あるいは鈍なクルマに見えるのか、後ろから妙に追い上げられたり、急な割り込みを受けたりすることが多い。
●ヤフオクに出品し、横浜のオーナーのところに嫁いでいった。