クルマ暗黒期の話　その1

シトロエン・エグザンティアブレークの愛車紹介にも書きましたが、
あまりにも短期間で新車を失ったため、多額のローンだけが残ってしまい、
さすがに資金繰りが苦しくなって、その後長期にわたる激安中古車生活に突入してしまいました。

1996年8月にエグザンティアを失い、2010年3月、新車のワゴンR(MH23S)を購入するまで、
今思い出しても、長く苦しかった、欲しい新車を手に入れられない約13年半のクルマ暗黒期。

エグザンティアに乗っていた頃はクルマ2台体制でしたが、
1996年末に、そのセカンドカー(詳細は機会を改めて)も手放すことになりました。
とは言ってもクルマはどうしても必要だったので、翌1997年初頭、激安中古車1号を購入。

確か1989年式の初代マーチ(K10)。残念ながらスーパーターボでもRでもありません。
ごく普通の5ドアで3AT。パワステやタコメーターが付いてたから、実は結構上位グレード？
価格は忘れました。激安だったことは間違いないのですが。

当時は経済的に「動けばいい」レベルのクルマを持つのがやっとだったので、
クルマへの不満は山ほどありましたが(とにかく遅かった！せめて5MTだったら…)、
ただひたすら我慢の日々だけが続いていました。

そんな中、最初の転機が訪れたのは、1998年初頭のことでした…

その2へつづく