ku-engineeringのブログ一覧

久々に、旅行ネタです。
奥方の3月末までの仕事がようやく一段落したのと、桜の時期を迎え、実家の96歳の親父殿を連れて瀬戸内の小豆島めぐりに行ってきました。足は例のごとく３２０iです。
姫路港から、フェリーで約１００分のちょっとした船旅です。距離は約３０㎞余りですので、速度は約２０km/hとのんびりとした速度です。



３籍のフェリーの内、幸運にもこの春就航した新造船に乗ることが出来ました。



家島の横をすり抜けて、



福田港に入港します。



まずは、家康が大阪城を再建した際に石垣の石を切り出し、運び出した採石場を訪れました。





次は、日本猿が多く、道端で見かけられる山道を駆け上がり、島の頂上に近い寒霞渓で、瓦け投げをしました。フリスビーの要領でうまく飛びはしましたが、残念ながら的を通すには至りませんでした。






昼時を過ぎて、今回の旅のメインの狙いであるオリーブオイルでの昼食にありつくべく、途中、醤油の醸造所に立ち寄り、佃煮などをつまみ食いし、お買い得な醤油製品を買いこんで、オリーブ園へ





肝心のメニューは、オリーブ園特製のひしお（醤）丼でしたが、食い意地が先立ち、写真に収める前にたいらげてしまいました。HPより参考メニューを添付します。

http://www.shoudoshima-ferry.co.jp/img/hishio/hishio17.gif

エキストラバージンオイルと、香草塩を好みに応じてふりかけて食べますが、大変”まいう”でした。
オイルと香草塩はもちろん買って帰りました。



園内はミモザの黄色い花が咲き乱れ地中海のオリーブ園を思い浮かべる趣でした。





最後は、二十四の瞳の映画村へ。







昭和初期の田舎の村、学校が再現されており、小学校の頃の大昔の記憶が蘇りました。



帰りは、福田の港を望み、



船が姫路港に着く頃には、とっぷりと日が暮れていました。



瀬戸内の船旅もよいもので、定年後は、ヨットでのんびりセイリングなんてのもあこがれるなと
フッと身の程知らぬ思いが沸き起こった一日でした。